昨日夜、少し早く床に就いた。
深夜眠りが浅くなった頃に、母親らしき人が2階に上がってきた足音がした。僕がいつも使っている部屋を覗き、「あれー」と呟いているのを耳にした。
すぐさま上体を起こし、「何?」と叫んだ。

すると、寝室のドアが開き、そこには黒と白のチェックのシャツを着た人が立っていた。
顔はハッキリ見えない。

「何?」
もう一度訊いてみるが、返事はない。
また訊こうとしたら、その人の姿はこちらを向いたまま遠ざかって小さくなった。

この時点では母親だと思っていた。
それなのに2階から降りていく足音が聞こえないのは変だなと思いつつ、開けられたままのドアを閉めようとノブに手を掛けたら、既に閉まっている。
僕は、布団から出た状態。

え”??

今の何?
幻覚?
座敷童?
時計を見たら、12時35分だった。

金縛りは10代の頃に何度かあったけど、基本的にはこの手の体験には縁が無い。
亡父が情けない息子の様子を見に来たのかなぁ...
最近会いたいなと思うことが多かったから、もしそうならちょいと嬉しいが、それなら、クリスマスシーズンなのだからプレゼントくらいは持ってきて欲しかった(^^;)


家族やパートナー、友人と過ごす人。
仕事や勉強を頑張っている人、
ぼっちな人。
僕のようにフテ寝する人。
イブの過ごし方は状況は各自異なっても、今年も自分がここまでサバイブできたことを労ってあげても良いのではないかな。
そして、上手く新年に向けて気持ちを切替えることができれば、貴方は勝ち組...になれるかもしれない。


ここ数年、この時期に紹介している↓の歌詞は、戦争が始まってからは一段とリアルに感じまる。

佐野元春 / Christmas Time In Blue (Vocal / Extended Dub Mix)