日経平均     29792.47(+271.57) ・・・ +0.92%
TOPIX       2049.31(+17.64) ・・・ +0.87%
リート指数    2085.74(+4.15) ・・・ +0.20%
上海総合指数(11時半) 3513.56(+15.02) ・・・ +0.43%

前場時間の先物は29950円~29730円の値動きとなりました。

陽線ばかりの米国株(ここではダウ)と陰線ばかりの香港の10/20以降の差
https://stockcharts.com/h-sc/ui?s=$INDU-$HSI
ちなみに本日は(今のところ)小陽線です↓

11時半時点 ダウ先物-16ドル、香港+0.59%、韓国+0.68%

FOMCについては、
日曜記述:http://blog.livedoor.jp/genius2/archives/51657309.html
今回は「一時的」という文言をパウエルの口頭だけではなくFOMC声明からも削除するかどうか、そしてその後にさらに進んだ利上げ織り込み(2年債は10/18が0.42%→10/29が0.50%)に対して「牽制」を入れるかどうかがポイントかと思います。
 ↓
前者は、「一時的」を削除することなく、表現を変える(あいまいにする)ことで残しました。
従来:"Transitory factors"(一時的要因) → 今回:"Factors that are expected to be transitory"(一時的とみられる要因)
後者は、「金融政策で供給制約を解消することはできない」「利上げについては辛抱強い態度を継続する」という表現を用いて「牽制」しました。

カナダ中銀会合が10/27
10年債   <10/26>1.61% → <先週末>1.56%(↓) → <昨晩>1.60%(↑)
2年債    <10/26>0.45% → <先週末>0.50%(↑) → <昨晩>0.47%(↓)
5年BEI   <10/26>2.99% → <先週末>2.89%(↓) → <昨晩>2.86%(↓)
原油     <10/26>84.65 → <先週末>83.57(↓) → <昨晩>80.86(↓)
5年先5年BEI <10/26>2.39% → <先週末>2.13%(↓↓) → <昨晩>2.20%(↑)

カナダ中銀以降に顕著だった「利上げ織り込みが前倒しされたから"こそ"その後の成長が制約されてしまうというシナリオ」を(FOMCの威力だけではないですが)押し返しました。
総じて「想定以上のタカではなかった」とまとめられると同時に、その結果として雇用統計への反応は日曜に記述したものとは違ってくるのではないかと思います。

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