yasuyukiの Chiropractic with J

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脱サラでカイロプロクターとして開業を目指しJN整体スクールで明るく真摯に修行中。練馬か杉並に出店希望です。

ソルブレード

2010-08-23 11:13:22 | 日記

先日子どもの間で大流行のベイブレードの映画を見てきました。

ベイブレードは昔のベーゴマをもとに創造したそうです。

40代・50代の方はベーゴマは馴染みがあると思います。

ベイブレードは4つのパーツからできていてそれらに互換性があります。

まず、とても各パーツがカラフルでデザインが良いので見てもかっこいいのです。

ベーゴマは鉛色で頭部の図案が異なるくらいであった記憶があります。

次に本体の部分の重さはほぼ同じでも、厚さや大きさ等が異なるので、モーメントや重心等もことなり性能の差となることが分ります。

軸受け部の形状も異なり、フィン状やディスク状、ブロック状等様々で、攻撃や防御性能の差となる気がします。

主軸部は高さや形状が異なるので、回転の維持や回転状態が左右されることがわかります。

一番上の留め具も金属製やプラスチック製など色や材質が異なるので、差別化を図ることができます。

子ども達ばかりでなく大人もはまることが分かります。

ソルブレードなるものを映画の前売り券購入時に同時予約購入しましたが、映画にも登場しておりました。

映像と玩具をコラボして夢を膨らませる成功した一つで、この手の取組みがその他にも多いことが分ります。

きちんと科学的・論理的に仮定しながらベイブレードをつくり出し、回してはフィードバックをする。

思考力が養われているのかなと思います。


中途半端

2010-07-23 23:11:01 | 日記

今日は子どもの夏風邪のために一日中家にいました。

エアコンをかけて良いという許可を得て、涼しい軽井沢の生活でした。

手の骨格について学びましたが、中途半端なので、また改めてレポートします。

明日も子どもの面倒を見るようです。


骨格(1)

2010-07-22 15:23:33 | カイロプラクティック

骨格(1)

ヒト(成人)の骨格は全身が206個の骨で構成されています。

健康なヒトの体重のおよそ5分の1の重さがあります。

体重65kgの人の骨の重さは、65×0.20=13となり、13kgしかないことが分ります。

骨は結合組織の一つで、およそ22%が水です。

アルミニウムのように軽いにもかかわらず、鋼鉄のように強いことが知られています。

最先端技術でつくられたフレームよりも優れています。

それぞれの骨は互いにつながり、からだを支えています

可動的な骨組み、関節と筋収縮のはたらきによりさまざまな方向に動かすことができます

また、骨がつながることで頭蓋腔や胸腔をつくり脳や心臓・肺などの内臓を腔内で保護しています

骨は中の脊髄で赤血球・白血球・血小板という血液産生が行われています。

カラダの調節に重要なカルシウムなどの無機質を蓄積する役割もあります。

骨は細胞からできている生きている組織ですから、絶えず破骨細胞により破壊され、骨芽細胞・骨細胞が増殖することで新しく生まれ変わっています

これらの細胞へ栄養や酸素を、また細胞からの二酸化炭素や老廃物を運ぶために骨の中にも静脈や動脈が走っています

神経の支配も受けています。

良く骨はカルシウムでできているといいますが、無機物として死んでいるわけではありません。

カルシウムを沢山含んではいますが、細胞からできていて生きているのです。

 


カイロプラクティック(その2)

2010-07-15 22:43:27 | 日記

誤解の無いように申し上げますが、日本の整体師の行う整体術は脊椎矯正技術として世界一だそうです。

ボキボキやって少しぐらい痛くても、腕の良い整体師ならカイロプラクターと同等に矯正できると言うことです。

アメリカのカイロプラクターもその様に認めていますから、日本の整体術師には確かな方も多くいると言うことです。

腰が痛いのだが、整形外科へ行きレントゲンやCTを撮っても原因がわからない。

いくつも大きな病院で検査しても一向に原因が分からず、痛み止めの湿布をもらっているだけである。

と言う話を時々聞くことがあります。

整形外科では、背骨が大きくずれていたり軟骨が飛び出ているように、検査結果として確認できないと、治療方針は痛みを解消するように投薬することになります。

または、筋力が弱り背骨を支えられなくなっているので筋力を上げるようトレーニングする傾向にあります。

カイロプラクティックでは前回述べたように、ほんの少しの背骨のずれ(サブラクセーション)により神経の束が圧迫されることで痛みや不調になると考えています。

ほんの少しのずれですから、レントゲンやCTには写らないことも多いようです。

でも、そのずれにより痛みや身体の不調がもたらされているのです。

そのため、背骨が正常な位置関係になるように調整することでずれが無くなります。

すると神経の束への圧迫も解消され、神経の伝える刺激もきちんと組織へ伝わるようになります。

組織が正常に働き始めると、自然治癒力が回復して痛みが解消され体調が正常に戻ります。

カイロプラクティックも整体も基本施術は同じような方針です。

ただ、整体術は経験則をもっぱらとしているので、5W1Hを説明してくれないことがよくあります。

これに対して、カイロプラクティックは解剖学や生理学をもとに検査に基づき系統立てて施術します。

5W1Hをきちんと説明してくれるので、施術を受けていて納得でき安心できる傾向にあると思います。

カイロプラクティックも背骨を調整しますから、そのときにボキボキということもあります。

でも、基本的に痛くないように施術が考えられています。


カイロプラクティック(その1)

2010-07-14 17:11:27 | カイロプラクティック

カイロプラクティックは古来から伝わる手技療法をアメリカのパーマー氏が科学的に体系づけたものです。

人間の体には自然回復力が備わっていて、体に異常が生じると健康な状態に戻そうとします。

中学生のとき保健で、高校の生物で学ぶホメオスタシスもこれに含まれます。

そのメカニズムに大きく関わっているのが神経系であると、カイロプラクティックでは考えます。

体に不調が生じるのは、神経が何かで正常に働かなくなっているのが原因と考えています。

ですから、その何かをただして神経系の働きを正常に戻し、自然回復力を高め健康な体にすることがカイロプラクティックの哲学なのです。

脳は神経細胞のかたまりであることや、そこで多くの体の営みが司られていることはご存知でしょう。

人間の神経の束は脳から脊髄をとおり、背骨の隙間から体の各組織へつながって体のはたらきを調節しています。

背骨の隙間を神経の束がとおるとき、そこは狭いぎりぎりの穴を抜けていくようになっています。

健康なときには背骨がずれても元の状態に戻りますから、穴も元の状態に戻り神経の束にはなんら問題はありません。

急に重いものを持ち背骨が大きくずれて元に戻らなくなったらどうなるでしょう。

穴はずれた骨に出口をふさがれ、神経の束は切れないまでもまわりの骨に大きな力を受け、つぶされ細くなります。

それまで正しく強い情報が神経の束を伝わり組織に伝えられていたものが、情報が弱くなりきちんと伝えられなくなります。

すると組織の働きがとどこおり、正常な状態(健康)を維持できなくなります。

それがさまざまな症状として現れてきます。

腰痛・脚のしびれなどです。

その原因は背骨がずれたことなので、背骨のずれをもとの状態に戻すことで症状は解消するのです。

そのためにカイロプラクティックの施術が行われます。

施術ではボキボキ骨を鳴らしてずれを戻すので痛いものだとよく思われているようです。

どうしてそんなイメージができているのでしょうか。

日本古来の整体術にその原因を見ることができます。

整体術も骨の並びに注目し、その異常が不健康の原因なので、骨の並びを正常な状態に戻そうと思案す。

その際に、多くの骨を動かすのですが、ボキボキと動かすのです。

そんなイメージでとらえていることもひとつの原因と思います。

ですが、カイロプラクティックは科学的な療法です。

そんな心配は実は不要です。