先日子どもの間で大流行のベイブレードの映画を見てきました。
ベイブレードは昔のベーゴマをもとに創造したそうです。
40代・50代の方はベーゴマは馴染みがあると思います。
ベイブレードは4つのパーツからできていてそれらに互換性があります。
まず、とても各パーツがカラフルでデザインが良いので見てもかっこいいのです。
ベーゴマは鉛色で頭部の図案が異なるくらいであった記憶があります。
次に本体の部分の重さはほぼ同じでも、厚さや大きさ等が異なるので、モーメントや重心等もことなり性能の差となることが分ります。
軸受け部の形状も異なり、フィン状やディスク状、ブロック状等様々で、攻撃や防御性能の差となる気がします。
主軸部は高さや形状が異なるので、回転の維持や回転状態が左右されることがわかります。
一番上の留め具も金属製やプラスチック製など色や材質が異なるので、差別化を図ることができます。
子ども達ばかりでなく大人もはまることが分かります。
ソルブレードなるものを映画の前売り券購入時に同時予約購入しましたが、映画にも登場しておりました。
映像と玩具をコラボして夢を膨らませる成功した一つで、この手の取組みがその他にも多いことが分ります。
きちんと科学的・論理的に仮定しながらベイブレードをつくり出し、回してはフィードバックをする。
思考力が養われているのかなと思います。