先日、我が家の屋外でちょっとしたバーベキューパーティを開きました。

 

 七輪を中央に据え、参加者が持ち込んだ肉やマグロのカマなどを炭火で焼いて食べました。

参加者の一人の農家さんが自分のとこで採れた野菜のスープを沢山作ってきてくれました。

それを見てハッと思い立って、私はもやしの栽培室に育っているもやしを一掴み持ってきて、スープにどさっと投入しました。せっかくもやし屋でバーベキューやってるのだから。

もやしは5秒も茹でれば食べられるのですが、今回はしばらく(1分ほど)煮込んで、食べてみました。

 

「あっ…美味い」

 

 私は感動して皆に「ちょっと食べてみて。すげー美味しいから。びっくりするよ!」と強要しました(笑)。

「毎日もやしを見てるくせに、散々もやしの味を話してるくせに何を今更興奮してるんだ?」と皆に思われたかもしれないです。でも、私は我を忘れて興奮したのは事実です。

 

 なぜ、あれほど美味く感じたのか? あの時、もやしを美味しくするいろいろな条件が重なったのか?謎は深まるばかりです。解ったのは、まだまだ私はもやしを伝えきれていない、さらに「もやしのことを全然知らない」ということです。