アメンボ*アメンボ

アメンボ*アメンボ

日々の日記・子育て・映画記・読書記

Amebaでブログを始めよう!

4月22日早朝4時30分に赴任先の事務所を出発して高ボッチ高原まで行ってきました。

8時頃に戻って、そのまま仕事ニコニコ

ルートと高低差とタイムは下記参照 Runkeeperより

 

 

林道を走ります。10㎞のうち2.5kmぐらいは未舗装の砂利道です。

これまで3回ぐらい走って行ってます。

 

行くたびに思うのですが、高ボッチ高原はパワースポットだと感じます。

初めてランできた時から、すごく良い場所という印象が強いです。

 

で、今日なんでかなーって改めて考えた結果が・・・

なんといっても眺望がすばらしい!

日本のナンバー1、2、3の山々を一望できる。

富士山、北岳、穂高岳

竜神の住まうといわれる諏訪湖が間近に!

霊峰御嶽山もくっきり。

 

以下、当時の眺望です。字が小さくてすみません。

 

 

以下、昔のブログ

アメブロの前に書いていた松本地域限定のブログ、

閉鎖されたと思ってましたが、記事が出てきたのでこっちに張り付けておこうかと。

あの頃(15年くらいまえ)何であんなに宮城谷昌光にはまってたのか・・・

読み返してみるとよくわかる。以下転載

・・・

 

今週は毎日書いてみよう、と思ってるのだが、なかなか難しいものですね。
松本に来る時はいつも小説を持参してくるのだが、今週に限って忘れてきた。
ビジネス書関連の書物も持ち歩いており、それを読んで気を紛らわせていたのだが、3日目くらいになると、どうも落ち着かない。

ちょっと寄った本屋でちょっと立ち読み。
パラパラっと捲ったとこに書いてあったのが下記の言葉。

<前略>
―やるせない。
と、おもい、葛籠をなげだして横になった。古びた梁を眺めているうちに、涙がでてきた。なにゆえこんな世に生まれたのか。<中略>
「天下に道なきときは、身をもって道にしたがわしむ、か」
陸賈はいつのまにか孟子のことばを口にしていた。他人はどうあれ、自分が正しいと信じた倫理に殉ずるほかない。それには勇気がいる。つらくてむくいられない勇気であろう。だが、孔子も孟子も、その道をつらぬいたのだ。そのふたりの聖人にくらべて、自分はなにをしというのか。
―泣き言をいうまえに、努力せよ。
陸賈は自分を叱った。
<後略>
宮城谷昌光著「石径の果て」より

今週、堕落モードになっていた私にとって、ビシッときた言葉でした。
本はそのまま購入。
いつか買おうと思っていた本なので、いい機会に巡り合えたなって感じです。

 

・・・・
 

先日、読み終えた。
「お江」というくノ一が、最後までいてくれました。
最終巻を読み終えた後、改めて第一巻読見返した。冒頭に出てくるのも「お江」。
ワンダーウーマンのような「お江」。
単身で家康を襲った事もありました。甲賀に捕らえられた絶対絶命の危機も乗り越えました。しつこいあいつのイチモツを切り落としたこともありました。いつも魅力的なあなたでした…。
そこだけだとイロモノのような小説ですが、「お江」は真田太平記を構成する重要なパーツの一つです。
戦国乱世の中で時には家族を犠牲にすることもあるのに、真田家は、どこまでも「家族」が大事という印象が強かったなーと思います。
そして、長野にいるからこそ楽しめた小説でした。


約一年ぶりのブログです。
去年の今ごろは入院してましたね。
コロナ禍の真っ只中、なんとか生きています。

年末年始にかけて、原田マハさんの本を三冊読んだ。そのなかで一番面白かった。
映画のブログがストーリーの要所を占める物語。で、僕の過去の映画感想をさっきまで読み返していた。
自分のブログ、面白いわーと自画自賛。

たくさんの映画をみて、世の中を知って、本を読んで、また映画をみて。
去年は、コロナとかあったけど、自分のスケールを広げる出会いがたくさんあったなーと感じます。
ものの見方、考え方が変わってきたのかもしれません。
行動が制限されることもあるけれど、逆に貪欲に何かを得たいっていう気持ちが強くなってきたのかな。

いろんな本、いろんな映画、今年もたくさん出会えるといいな。






先週の土曜日から入院している。
手術とか大袈裟なものではなく、明日にはもう退院の予定である。
ただ急な入院だった。
妻に着替え等必要なものを持ってきてもらった。お任せで小説を一冊お願いした。
持って来てくれたのが宮部みゆきの『幻色江戸ごよみ』であった。
江戸の庶民を描いた悲しいような怖いような幻想小説。
病院で江戸の人情の中の優しさや怖さをしみじみ感じていました。