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前回の記事からの続きです。

日が暮れて、

瑠璃光院の夜間特別拝観の時間が

近づいてきました。

 

ここで一つ困ったのが、

瑠璃光院の夜間拝観の時間が

18時30分から。

ケーブルカーで比叡山から降りてきたのが

18時前。

秋は深まり、辺りは、

街灯のない場所はもう既に真っ暗。

立ち寄れるカフェなどなし。

あったとしても開いていない。


町なかとは違って、

どこも時間を潰せそうな場所がありません。

こういう時、

夫も一緒だと暗い中でも歩いてみよう

ということになるのかもしれないけれど、

今回はひとり旅だったので、

日本とはいえど、

流石に注意をしなければならないと

思いました。


しばらく駅員さんも近くにいる

八瀬比叡駅のそばに立っていましたが、

その光景も我ながら、なんだか奇妙で…(苦笑)。

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どうせ待つならば、

瑠璃光院の前で待っていようと、

目的地に向かいました。


ところどころに街灯はあるものの、

スイスの夜道に負けないくらい、暗い。

時々、瑠璃光院の日中の拝観を

終えたらしい人たちとすれ違うものの、

ほとんどひと気がなし。

途中で住宅街に差し掛かりはしましたが

ひっそりとしています。

少し不安だったので、足早に歩きました。


目的地へ到着すると、

暗がりの中に数名のスタッフの方々がいらっしゃり、

特別拝観のチケットを確認。

18時少し前で、

まだ30分以上ありましたが、

二十数名くらい?が、

既に前に列を作っていました。

私もその列について並び、

夜間の開門を待つ。


18時30分に門が開き、

ようやく中へ。

足元が暗いので、

くれぐれも気をつけてくださいと、

係の方に何度も注意を促され、

順番にゆっくりと進んで瑠璃光院の中へ。

靴は玄関で脱いで、

靴袋に入れて持ち歩き。


2階へ上がると、

素晴らしい!! 

新緑の頃の日中に眺めたときとは、

完全に雰囲気の異なる、

美しく紅葉した「瑠璃の庭」。

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訪れたこの時点(2022年11月14日)で、

7割くらいの紅葉かな?という気がしました。

全てが真っ赤に染まる景色も

素晴らしいのでしょうが、

私はこの、

色合いが3色の層のようなっているこの状態で、

ものすごく満足でした。


反対側の窓から眺める木々の紅葉も、

メインの建物にたどり着くまでの

庭も美しい〜。

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順路に従って、下へ。

こちらのお庭も風情があって素敵です。

こちらのお部屋では、

女性お二人のフルートの演奏も行われ、

風情豊かでした。

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次に来られる時には、

夫 Banana にも是非見せてあげたい、

美しい日本の秋の風景です。

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今回は1日200名限定の、

瑠璃光院夜の特別拝観のプラン(秋)を

JR東海ツアーズを通してお申し込み。



やはりこういう特別なことは、

旅行会社を通すと強いなぁと

実感させられました。

すごく良かったので、

また次の機会にも

利用させていただこうと思っています。


ちなみに数日前からのブログ記事の、

"和久傳 WAKUDEN" でのランチから

ここまでの全てが、

2022年11月14日

京都へ到着後の初日に、

半日でこなしたスケジュールです。

アーカイブはこちら 



充実した1日でした。

2日目は嵐山へ…。


(続きます)

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