下に引用したメールが届き、危うくリンクをクリックしそうになりました。
こうしたメール本文作成にも生成AIが使われてもっともらしさが増したのでしょうか。
メール本文中のリンクは1箇所を除き実在のPayPay銀行のものなのです。
「ご取引目的確認」
のリンクだけが短縮URLになっていました。
一瞬リンクが長くなるので銀行も短縮URLを使うようになったのかな?と思いましたが、「ご取引」に引っかかりました。
日本語なら「お取引」が自然です。
そこでPayPay銀行の公式ページ開いてみると、このタイトルのメールに注意喚起していたので開かずに済みました。
実は同時に東京都水道局からのメールもあり、これと同じく1箇所だけURLが短縮だったのです。
いやあ実に危ない。
みなさんもくれぐれもメールには注意なさってください。(羊)
メールの内容は以下の通り
本文
平素より、PayPay銀行をご利用いただきありがとうございます。
PayPay銀行では2019年6月より金融庁の「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策に関するガイドライン」に基づき、お客さま情報やお取引の目的等を定期的に確認させていただいております。お客さまにはお手数をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力をお願い申しあげます。
※なお、確認させていただく時期はお客さまごとに異なります。
※2024年04月13日までに「お取引目的等のご確認へ」より、お取引の目的等のご確認をお願いいたします。
▼ご取引目的確認
※回答が完了しますと、通常どおりログイン後のお手続きが可能になります。
※一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を一部制限させていただきます。
▽お客さま情報等の定期的なご確認にご協力ください
【ご注意】
・お客さま個別の事由で口座のお取引が制限されている場合、本件のお手続きを完了しても制限は解除されません。
・その他重要なお手続きのご案内が表示される場合があります。ご案内を確認後、回答画面が表示されます。
お客さまにはお手数をおかけいたしますが、何とぞご理解、ご協力のほどお願いいたします。
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<安全にご利用いただくために>
日頃からPayPay銀行アプリや「お気に入り(ブラウザのブックマーク)」から当社にログインするように心がけてください。
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※当社サイトの一部において旧社名のドメイン「japannetbank.co.jp」を使用しています。
※本メールは重要なお知らせのため、配信を希望されていないお客さまにもお送りしています。
【メールに関するお問い合わせ】
個人のお客さま
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法人・個人事業主のお客さま
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