耳鳴り・・
子宮筋腫・・
乳房トラブル・・・
口内炎に、冷え性、生理痛・・
寒くなっていくにつれて
女性に多い、そんな症状。
けれどもこれらって
根っこの原因は、ひとつ。
( ↑ 芳恵ママも、子どものころから20代まで、ずーっと冷え性だった。
30代になって食医ママになって、ようやくすべてから解放されたのでした☆ )
今日は
先日
ご入会された
41歳、Nさん( 専業主婦 )を通して
それらの原因と
中庸への方向性を
いっしょに観ていきまーす!
芳恵ママからの
中庸への望診を
導いていくよ♪
まずは
入会時にいただいた
3つの質問( カルテ )から
ほんらいの
Nさんの中庸の状態から
どのように
ズレているのか?を特定して
中庸への方向性へ
軌道修正するための
道( 方向性 )を導いていく。
うーん、なるほどね!!
いっけん
いろいろな症状が
複合的に出ているように観えるけど
ひとつの同じ根っこの原因
が観えてくる。
そこから
ほんらいの中庸の状態へ
戻る方向性へ向かいたい。
読みながら
同時に
芳恵ママに観えてくる
中庸からのズレは?
いまのカラダのなかでは
なにが起きてるのか??
それを
みていきます。
まずポイントは??
↓ ↓
《 カラダの枝葉の症状から観える、根っこの部分とは? 》
✔子供を授かりたいと望んでいるのですが不妊の状態で41歳です。
✔乳腺痛で胸(右)うえ辺には繊維腺腫があります。
✔長年、
✔尿の回数が頻繁
✔胸下から腹部にかけて黒いイボがあり年々増えています。
✔打ってもいないのに気
✔舌に血豆ができたり
✔耳下腺左が朝方によ
( 以前「お肉や乳製品をお休みしどくだみ茶や三年番茶を」
✔下痢はたまにしかなくなったのですが週に1〜
《 パートナーの状態 》
↑ ↑
とのことだね!
ここからまず
Nさんご本人はとくに
腎臓にSOSがあることが観える!
腎は
子宮や、膀胱、乳房、耳
とつながっていて
ここを
すこやかに
支えているところなのだけれど
( ほかには、若々しさ、成長、ホルモン、髪、歯のすこやかさなども。)
腎が弱ることで
✔子宮トラブル( 子宮筋腫、生理前の下腹部痛 )
✔乳腺トラブル( 乳選腫、繊維線種 )
✔耳のトラブル( 左の耳鳴り、左耳下腺の腫れ )
✔膀胱トラブル( 頻尿 )
が起こっているのが
分かる。
そして
その症状の出方から
陰陽を判断すると??
( 腎が、どう弱っているのか?? )
本来
カラダは
つねに
中庸のバランス
をとろうとするから
本来は
カラダの左右、上下は
同じになるのだけれど
カラダの
左右のどちらかに
偏った症状が出るとき
中庸から
どのようにズレているのかが分かる。
カンタンに
説明すると
この
食べ物の一覧表のように
左のほうの飲食物の過剰さがあると
陰性、といって
✔カラダをゆるめさせたり
✔冷やしたり
せやすく
カラダにも
左に症状を出させる。
いっぽうで
右のほうの飲食物の過剰さが
陽性、といって
✔カラダを引き締めたり
✔固くさせやすく
カラダにも
右に症状を出させる。
さて
Nさんの場合
✔左の耳
などの出方と
✔右の乳線腫
この
左と右に出ていることから
カラダのなかに
陰すぎる( 極陰性 )ものと
陽すぎる( 極陽性 )ものとの
それぞれの
過剰さが観える!
すべての症状を
ざっと、陰陽別に分けてみると。
陽性過剰の影響
✔胸(右)うえ辺には繊維腺腫。
✔子宮筋腫
✔リウマチのような身体中の節々痛
✔生理痛がひどい
✔週に1〜
陰性過剰の影響
✔鼻づまり左・鼻水・・頭痛・
✔尿の回数が頻繁
✔打ってもいないのに気
✔舌に血豆
✔耳下腺左が朝方によ
陰陽混合からの症状
✔不妊
✔胸下から腹部にかけて黒いイボ
✔蓄膿症
✔便秘コロコロや下痢を繰り返す
というのが
まず観えてくるわけで。
Nさんの
体質は?というと
まず体質にも
奥行があって
カラダの芯部のほうは
この右下のほう。
中庸から、
右下のほう
中庸から
陽性の萎縮に行きすぎてるよ、
ということが
観えてくる。
( ※ 本来は、体質にも、カラダの奥行があるのだけれど、例えば、Nさんの場合には、カラダの表面は『 陰性の肥大 』( 血のうすさ )だけれども、カラダの芯には『 陽性の萎縮さ 』つまり血が濃くて流れが悪い、という傾向がある。そこから、不妊につながっている可能性が観えてくる。 )
これは
長年
なにか陽性の過剰さがあって
とくに腎臓をぎゅっと引き締めすぎてるよ
( 塩気の過剰さ、魚介類、または玄米の過剰などでも。 )
という状態。
極陽
のほうの食は
カラダでは
腎臓に影響をさせやすい。
さらに
そこから
いっぽうで
強い陽性さが
カラダの芯部にあることで
カラダは
自然と
中庸に戻りたいと欲するので
引き締まった腎臓を
ゆるめるような食を欲する。
つまり
具体的な
食べ物でいうと
腎をゆるめるものとは??
陰性で、かつ水分状のものが
原因に診えてくる。
( 水分状のものが、とくに腎臓に影響を与えるんだよね。 )
たとえば
✔白砂糖
✔ジュース
✔アルコール
✔乳製品
✔コーヒー
✔熱帯の果物の過剰
✔水分状の油脂( ラーメンのスープなど )
✔添加物でできた調味料( 味噌、醤油、ドレッシングなど )
✔添加物、農薬、化学薬品
など。
そこから
カラダの表面は
血がうすくなって
慢性的な
冷え性や
カラダの芯部にある
陽性の萎縮というのは
血管をぎゅっと引き締めてもいて
とくに
カラダの末端( 手足 )の毛細血管にまで
サラサラと血が流れていない傾向が伺える。
そのため
手足という、末端が冷えている。
この場合の冷え性は
血を濃くしつつ
血管をゆるめる必要がある。
( 生姜紅茶なども合う。 )
血の質がうすくて
かつ流れがスムーズでないので
頭だけが熱くなる。
( ※ 血の質が、貧血で酸化傾向だと、その血が集まった患部は熱を持つ。 )
腎臓をぎゅっと締め付けつつ
カラダの芯部に
陽性の萎縮の体質をつくる食べ物とは??
たとえば
極陽性の
食べ物の常食
過剰さでそうなりやすく
✔長年の玄米食
✔塩気の強い料理
✔魚介類の過剰
✔焼きしめた小麦粉製品( 市販の添加物の多いクッキー、パン、とくに菓子パン、ピザ、とくに質。 )
✔チーズ( 質 )
✔動物性の過剰( 抗生剤使用の肉や、調理の仕方などで、カラダで代謝しにくい状態でいただきすぎ )
✔卵( 薬をたくさんつかって育てたブロイラーの質のもの )
など。
これらが
腎臓をぎゅっと引き締めつつ
陽性の萎縮体質は
カラダのあちこちも
堅くなりやすくて
関節のあちこちが
固くなったり( リウマチ )
代謝をにぶくさせやすくて
また
陰性の水分状のもの
と合わさって
さらに代謝の低下したカラダで
食べたものが
カラダのなかで
あちこちに
粘液化して
( 蓄膿症、おりもの、鼻水、などなど )
代謝されないまま
そのまま
慢性化すると
腫瘍をつくりやすい。
腫瘍ができる場所としては
たとえば
右の胸のほうは
より陽性のものが原因だし。
上の部分は
そのなかでもより陰性になる。
ここに
繊維線種ができるとなると??
それから
子宮筋腫ができてる
ということからも。
その原因は??
たとえば
とくに
冷たい乳製品( 陰 )
+焼いた卵( 陽 )
のような
バランスが観えてくる。
動物の
生殖器から出てきたものは
人体でも
生殖器に蓄積しやすいので
代謝されないと
こういう胸とか子宮に蓄積しやすい。
焼いた卵、乳製品、油脂、砂糖
のバランスなどでも
常食されて代謝異常になると
いちばん、ここに出やすい。
( 菓子パン、ピザ、ケーキなど、とかもそう。 )
食では
こういった
バランスが
代謝異常になったときに
カラダの症状として
出てくる。
食べ物そのものに
良い悪いはなくて
その質に
良し悪しがあったり
できるだけ
質の良いものをいただくことが
スムーズな代謝をたすけて
カラダに蓄積したり
負担をかけないんだよね。
それから
陰陽バランス。
自分のそのときの体調にとって
陰過ぎなのか?
陽過ぎなのか??
いづれも、偏った過剰さが
カラダの中庸のバランスを欠いて
カラダの左右
それぞれに
症状をもたらすよ。
玄米食でさえも
これは
とても陽性さが強いので
長年ずーっとつづけていただいていたりしても
陽性の萎縮によりやすいので
食べ方、調理法で、中庸に整えたい。
どんな食べものでも
その
量×質×頻度で
体質を変化させていく。
また
上記の
腎を弱らす
『 陰性でかつ水分状のもの 』
これは
ほかには
カラダのなかでは
胃も弱めやすくて。
↑ ここね!
( 胃、すい臓、脾臓ということで
まとめて脾胃、と呼ぶのだけれど )
ここ脾胃が弱ると
打ってもいないのに
✔カラダ中にアザができたり
それから
✔口内炎になったり( 粘膜が弱る )
しやすい。
Nさんは
腎も、脾胃も
そんなふうにサインが出ていることからも
なにか
強い陽性の過剰さ
( カラダの芯部が「 陽性の萎縮 」 )
陰性の水分状のものの過剰さ
( カラダの表面が「 陰性の肥大 」 )
があるのが観えてくる。
なので
ナゼ、Nさんは
強い陰性さを、欲するのか??
( アルコールや、砂糖、コーヒー、熱帯の果物など )
というのは
やっぱり
それは
カラダに
強い陽性さがあるから
ということが改めてわかる。
玄米の過食
卵や、肉や
焼き魚、くんせい
バーベキュー
焼肉・・・
塩気の強いもの
味の濃すぎるもの
などなど
✔週に何度も便秘
をしていることからも
まずは、どんなものが陽性すぎているのか?
確認したい。
( 消化、代謝に負担がかかっているね。 )
強い陽性のものを
過剰に食べると
カラダは自然と
それを中和したいので
いっぽうの強い陰性さを欲する。
それも
自然なこと。
こういうときは
強い陽性さから
まずは、お休みしたり
控えたりすることから始めたい。
そうしていくことで
自然と
白砂糖などの
血を溶かすような
強い陰性さを欲さないようなっていく。
過剰な陽性さを
控えるというのは
ひごろから
もうちょっと
✔料理の味をうすくしたり
✔動物性をいただくときには
たっぷりのタンパク質の分解酵素となる
野菜や薬味といっしょにいただく、など。
( 野菜ってこと。ネギや、玉ねぎ、大根、ほかには、リンゴ、みかん、パイナップル、などね! )
そして
主食をしっかり
よく噛んでいただく。
( 唾液は、自分の腎の薬そのものになる。 )
噛むことで
耳下腺、鼻腔なども
しっかり動くので
代謝がよくなって、蓄膿症など、つまりも取れていく。
さいごに
旦那さんの症状
✔夫は多血症です。
ということから
この
多血症というのも
つまり
陽性の過剰。
とくに
顔が赤黒いということから
✔赤 ← 心臓がSOS
✔黒 ← 腎臓がSOS
のごようすが分かる。
ここから
より体質は
陽性のなかでも
さらに右下の
中庸から
陽性の萎縮へ離れているよ??
ということが分かる。
やっぱりここでも
ご夫婦そろって
同じ傾向の原因があることがわかる。
陽性の萎縮は
同じく
腎臓が
塩気や
動物性のタンパク質の過剰などで
( とくに魚介類、味の濃い食事、などで )
ぎゅっと
引き締まり過ぎてしまっていることで
腎臓と
心臓での
血の循環がスムーズにいかずに
心臓にも負担がかかって
腎臓、心臓がSOSになっている場合が多い。
( 腎臓をゆるめるために、陰性の水分状のものである、アルコールなどを欲する傾向もある。 )
そうすると
顔が、赤黒くなる。
もっとカラダをゆるめる
サラダや、生姜紅茶など
スパイスも、もっと使って
血の循環をスムーズにしていくことで
中庸に向かうことができる。
とくに
腎臓をゆるめる食材である
小豆、緑豆など、豆類を、多用していきたい。
さて
そんな、Nさんと旦那さんの症状から観える
中庸からのズレのおはなしでした。
ご夫婦は同じ
食、心、動、環から
やはり
同じ「 陽性の萎縮 」へズレていることと
ご夫婦ともに
腎臓に負担がかかっておられる
というところが
共通点として、観えてきますね!!
ここから
Nさんの、食医ママサロンでの
中庸へもどる日々
がはじまっていきます。
カラダは
代謝のスピードで治っていくので
いままで
体中に詰まっていた
粘液化したもの
腫瘍化したものを
数か月から
数年をかけて
どんどん、溶かして排出していきます。
食も
これまでの
極端な陽や
極端な陰だったところを
改めて
再確認して
質×量×頻度から
中庸の方向性へ
調えていく。
食医ママサロン記事では
Nママさんへは、こういった記事たちをピックアップ。
まずは
白砂糖をおやすみしたい。
そのうえで
どんな甘みに変えていくといいのか??
実践していきます。
乳がん、といっても
乳に出るトラブルは、みんな同じ。
出る場所
出方、ひごろの食傾向の原因などを
子宮にできる
ホルモントラブルは
『 脳腸同源 』で
まずは、腸内環境から、キレイに整えていくよ。
( ホルモンは、脳下垂体から分泌されるので
ここを整えるには、腸内から、ということ。 )
子宮環境を、ほんらいの状態へ
とりもどしていく。
Nママさんは
とくに、腎臓を中心に養生していきます。
ご夫婦ともに
すこやかさをとりもどされますように☆
いまは
晩秋から冬への移行期。
いよいよ
冬=腎( 膀胱・子宮・乳房 )が
担当のシーズンに入っていきます☆*・。
女性の美しさ
すこやかさの要の腎。
いまから
すこやかに、冬へ入っていかれますように☆
今日も
すべてのママと子どもたちが
笑顔いっぱい、元気いっぱいでありますように☆*・。
10月の食医ママサロン会員さんのお声
N.Sママさん
( 食医ママサロンご入会後、第2子を授かられ現在妊婦さん )
『 芳恵ママ、いつもありがとうございます⭐︎ 現在、妊娠18週を迎えました第一子の時は、24週まで悪阻に苦しみ、貧血、低血圧と不調のオンパレードでしたが、今回は「 どういう時に悪阻が出るのか 」、ひたすら自分自身と向き合い、食医ママサロンで観察し続けた結果、本当に食べ物と体調が繋がっている事を実感する日々です。 実は妊娠初期に貧血気味と言われ、鉄剤を処方していただいたのですが、食で改善したくて、それを服用しなかったんです。( 心配されるので、旦那さんにも内緒で。笑 ) そしたら、この間の検査の結果では、問題ないと言われました!やっぱりサプリに頼らなくても、食で改善出来るということが、これで分かりました!!! 1人目の時は、妊娠初期からサプリを飲み続けたのに、結局産むまで貧血だったのに、大違いです! 唯一、お仕事のことを考えると精神的に苦しくなるので(笑)、今は休職しています(ふだんは総合商社の会社員です)。 第一子の出産時に、骨盤底筋を損傷してしまったので、これからお腹が大きくなるにつれて、身体的負担が大きくなる事が予想されるのですが、筋肉を労わる食事( 肝臓かな?それから私の場合は肺大腸系も )を意識しよう、と思っているこの頃です。 』
芳恵ママのほうは今月は
食医の専門家として
日本の教育ビジネスリーダー雑誌の
( 日本の億規模の経営者コミュニティ雑誌 )
11月号でインタビュー特集を掲載されました☆
日本からの医食同源
私が自分や家族の命を
救われ続けている食医ママメソッドという
家庭からの予防医学が
命をすこやかに育む
もうひとつの選択肢として
また必要とする誰かの命のために、活かされたらうれしい―☆*・。
すべては
自分の足元にある☆