2月中旬から実父の調子が悪くて

老人ホームから病院付き添いをする

回数が増えています。

 

80歳を超えているから仕方ない。

 

そうは思いますが、自分の気持ちが

追いついて行かずに涙目になる毎日。

 

そんな中、この本を読んで気持ちが

切り替わりました。

 

 

 

 

いろいろな病気があっても

今生きている時間を大事に

大切にすること。

このことを忘れてしまっていました。

 

3月11日。

あの日、福島に住んでいた実父。

脊柱管狭窄症の手術を受けて退院して

2週間したときでした。

メールで安否確認はできましたが、

身体が心配で仕方なくて

でも道路も新幹線もダメだったので

行ってあげることもできず。

あの日から12年。

 

私にしかできないことがあるはず。

 

その気持ちを取り戻して

まずは介護しやすい洋服を探しました。

 

 

 

 

 

 

 

意外とお店で見つけるのは難しくて

やっと見つけたシャツは

ボタンの部分の裏側がマジックテープ。

 

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ぱっと見は普通のシャツ。

ボタンをしないことで

着替えの時間は短くなりました。

 

ズボンも履きやすくしました。

 

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病気になっても

気持ちまで病気にならないようにと

洋服だけでなく、

理学療法士の方をお願いして

「歩きたい」父の希望を生かした

歩行器をお試しさせていただくことに。

足の筋力をつけるリハビリも

医師の許可があればできることに。

 

今日は高齢者を担当してくれる

訪問歯科の方をお願いすることにしました。

 

いろいろやれる事があるはず。

 

「危ないからダメ」

高齢者では人によっていろいろ病気の程度で

やれることは決まりますが、

やれることは自分でやれるってやっぱり嬉しい。

 

これは2年前に私が緊急入院したときに

感じたこと。

普通にできるって素晴らしい。

お茶碗を持ってご飯を食べられること。

トイレに行けること。

お風呂に入れること。

歩いて自分の行きたいことに行けること。

このことを嬉しさを感じているから

実父の気持ちがよくわかる。

 

今回の実父のことでは

たくさんの方に相談して支えて

もらいました。

かかりつけのお医者さん。

歯医者さん。

老人ホームのケアマネージャーさん。

看護師さん。

そして友達。

 

そんな中、病院の付き添いが

続いて、忙しくなって

私がテンパってしまって

貧血になってしまい、

病院の簡易ベッドを借りて

横になることに。

 

私が「ごめんなさい」と言うと

看護師さんが

「倒れたのが病院でよかったね。」

→確かにそうなんです。

「疲れが溜まったのかな?」

「大丈夫よ」

「動けるまで休んでいって」と

看護師さんの笑顔と言葉が

すごく励ましてくれて

ありがたかったです。

 

たくさんの方に支えてもらっている

ことに改めて感謝しています。

 

実父の前で倒れてしまい、

「ごめんね」と言うと

小さい時から身体が弱かったんだから

いっぱい頑張ったんだね。

ありがとうね。

キャパオーバーだったかな?と

言ってくれてありがたかったです。

 

病気の父に「大丈夫?」と

聞かれるのもなんか・・・。

 

そんなときに出会った本。

 

 

病院の待合室でも読んでました。

 

私の気持ちを切り替えさせてくれました。

ありがたいです。

 

これを機にスマホだけでなく

読書の時間を大事にしたいと思っています。

 

 

 

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