えーと・・・
前回、奮闘記を書いてから、なんと9ヶ月が経過しているようです・・・(((゜д゜;)))ゴメンナサイ
とはいえ、一度書くと決めたし、
きっと少なからず、迷える受験生がこのblogを覗いているんだろうと思われるので、(ですよね?)
続けてみようと思います、うん。
さて、今回は私の経歴とどれぐらいの期間勉強してたか。
経歴はさておき←、勉強期間って、気になると思うので。
私は学部も心理出身です。
入学してから細分化されるとかじゃなく、純粋な心理学科出身。
学校の先生は臨床・発達・社会・知覚とかなりバラエティに富んでいて、
授業もそれぞれあったので、基礎の臨床心理をやったというより、
心理学の全ての分野をまんべんなく勉強した、という印象。
臨床の先生も、学校臨床・コミュニティ心理学・フォーカシング・家族心理学など、
発展系のことをやっている先生が多かったです。
(ちなみにゼミは臨床心理学でした。卒論は青年期の孤独と自己評価について)
入学した時は、まだ大学院を受験するか、はっきりとは決めていなかったです。
ただ、1年生のころから、モチベーションが高い人は多かったような気がします。
「大学院を受験しよう」と、意志をもって決めたのが大学2年に上がる春のこと。
しかし、そこで私はかなり追い詰められることになります。
まず考えたのは「大学の成績を上げる」ということ。
大学に通い、心理を勉強する以上、当たり前のことなんですけどね。
ところが、当時の私はサークルにバイトにと、かなり忙しい日々を送っておりました。
また、私の学校で心理学科は「徹夜の心理」と揶揄されるほど、課題が忙しく・・・
結局、成績はある程度までしか上がらなかったです(;^_^A
つらかったのは、学科の子がかなり優秀だったこと。
成績評価はS・A・B・Cだったのですが、
SとAしかないような成績表の子も多くて、
「これじゃあ大学院なんて行けないんじゃないか・・・」と、かなり落ち込みました。
当時は、本当に大変なことがありすぎて、今でも考えるのがつらいぐらい。
よって、一言。
大学の早いうちから、大学院進学について悩まないこと。
(大学院の勉強を始めるのは、3年生になってからで十分ですよ~)
それによって、自分を追い詰めるぐらいなら、考えない方がまだいいです。
大学1・2年生って、19歳20歳でそれだけでもかなり悩む時期だと思いますから。
さて、大学3年生。ここで少しずつ勉強を始めていればよかったんですが・・・
サークルも幹部学年、結構力入れて学年終わるギリギリまでやっていたものだから、
当然勉強も学校の試験勉強しかしておりませんでしたヽ(;´Д`)ノ
実際に勉強を始めたのは、大学4年に上がる春。
ここで、「あ、出遅れてるかも」と気付く←遅い!!
私は1人では全然勉強ができない人間なので、
親に頼み込んで、高円寺にある某塾に入れさせてもらいました笑
実際のところ、自分の大学院は臨床心理ではあるものの、かなり特殊な領域なので、
それだけ受験することを考えたら、塾は要りませんでした。
でも私は「院浪人しない、絶対どこかの大学院に入る」と決めていたため、
他の領域を勉強するために塾を使おうと考えました。
ここで、大学4年前期の一週間のサイクルを。
月:3・4限大学の授業、その後は勉強か帰宅。
火:午前中は大学の授業、午後は勉強or卒論
水:2・4限授業、合間に勉強
木:大学の授業はなし。丸々1日卒論。
金:昼間は小学校でボランティア。夕方から塾。
土:塾の授業3コマ。
日:塾の授業は1コマ。その後は勉強。
今見ても、ぞっとしますが、一週間のどこにも休みがない。笑
これを5月~7月まで続け、
8月はほぼ毎日塾。
数えてみたら、塾がなかったのは6日だけ(その間、学校のテスト期間orz)
どう考えても無理でしたね~о(ж>▽<)y ☆
夏休みは記憶が全くございません!!
塾の勉強については追々書きますが、結構ハードでした。
また塾の雰囲気に馴染めなかった私は、友だちが1人も出来ず、たった1人で黙々とやるしかなかったのです。
これが一番つらかったですね。
そして私は大学4年生で、卒論も併行してやっていたので、いろんなことが待ったなしでした。
あ、ちなみにこの間月1で、友だちとの勉強会もやってました。
私は塾の勉強があったのでそんなに出れなかったですけど・・・
(でも、ここでの友だちが、後期力を貸してくれます☆)
9月には3校受験しましたが、補欠合格が1校のみ・・・
散々な結果となりました。
ここでまた一言。
受験計画は無理をしないこと。きちんと休む日を作ること。
さて、秋からは少しスケジュールが変わります。
月~金:学校の授業に行きつつ、卒論やりつつ、図書館で友だちと勉強
土・日:友だちとカフェでまったりしながらの勉強
そう、ここに学校の友だちが入ってきます。
この時期のblogを見ると分かるかと思いますが、(2009年10月以降)
学校で、学科の友だちと勉強するようになるんです。
塾は半期のみの払い込みだったので、後期は自分で勉強するしかありません。
それはとても心細かったのですが、
友だちの中には冬受験をする子、受験が終わっても勉強を続ける子がいたのです。
その勉強の輪の中に、入るようになります。
大体、昼前ぐらいに学校に行って(私は、です。みんなはもっと早くから学校にいました(^▽^;))
お昼をみんなで食べて、
おやつの時間には1時間ぐらいお喋り。
夕方6時ぐらいには学校を出て、
私はスタバ、他の子は夕食(家が遠かったり、下宿生でした)
その後、スタバで合流して、9時ぐらいまで卒論と勉強。
この時期は、卒論も追い込みだし、1校も決まっていない不安定な状態だったはずですが、
友だちと長い時間過ごしたことで、本当に楽しい時期でした。
また、友だちに言われた言葉も大きかったです。
「kikyoちゃん、学校来なよ。そのほうがいいよ」
「土日は単語ぐらいで・・・休んだ方がいいよ」
勉強には、メリハリをつけてやることがいいと言いますが、
友だちはまさに、それを実践していました。
みんな別々の勉強をしていても、一緒の場でやることが大切だったように思います。
あと、毎日休憩時間にはお喋りが絶えなくて・・・とても楽しかったです。
あんなに毎日、話すネタがあったなんてすごいよな~・・・
12月、卒論を提出した後は、受験勉強の追い込み。
年が明けて、1月2月はそれぞれの地で受験。
お互いの入試直前には、お菓子やカードを贈りました。
2月、私は第2希望の学校に合格しました。
院試の勉強を行っていたのは、実質10ヶ月ぐらいかな?
大学3年の秋から真面目にやっていれば、秋入試で合格できたかもしれません。
ただ、不器用で感情のコントロールが上手くない私には、これが精一杯だったようにも思います。
院試を通して、大切な仲間が出来たことは言うまでもありません。
この仲間のことについては、また別の記事を上げようと思います。
かなり長くなりましたが、これが私の院試期間です。
これはあくまで一個人の1ケースだと思います。
指定大学院を受験される中には、他の学科を専攻していたり、また社会人から受験する方もいるでしょう。
ただ最後に、忘れてはならないことを繰り返します。
・大学の早いうちから、大学院進学について悩まないこと。
・受験計画は無理をしないこと。きちんと休む日を作ること。
そして・・・
・信頼できる仲間を持つこと。
暗唱しましたか?笑
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春休み中に、全部の記事を上げられるといいのですが・・・頑張ります!