「国立民族学博物館」に行ってみました



この兵要地誌には

こんな付紙も付いていました!

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ちょっと見辛いですが

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「江西省主要作戦路沿道給養力概見図」

とあります





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「本図は我が軍占拠地域より

進攻作戦を実施する場合を想定し、

省内における主要作戦路沿道の

給養力を算定せるものなり」





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これから進む地域までの所要日数と

その地域での人間の食料と馬のエサの

供給可能見込量等が分かる表である

馬のエサってところが時代を感じる

今であったら燃料補給だけれど

「食べ物」ということで

人のと馬のと一緒に書かれている

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うわぁ~いい感じ

きっとこれも貴重だよね~

地図も詳細で

当時でカラー刷りです

何部発行されたのかは分からないけれど

お金をかけてるように感じます





見辛くて恐縮ですが

実はこれかなり大きいのです

DSC_3674~4














分割コピーして

貼り合わせるのも一苦労でした





今回見付けたのは

「江西省」の物だったが

探したら他の所のもあるかもね

残念ながらインドのは

検索に引っかからなかったので

無いように思うが

あったなら元資料を確認するまでも無く

ドンピシャなのにね

この赤い表紙の本物の

インドの分を見てみたいものである




ただ、あったとしても

この江西省の分のように

詳細だったとは思えない





中国大陸のように元々日本人に

馴染みのあった地域ではない

ビルマにもインドにも

若干の日本人は居たようだが

それでもアラカン山脈とジャングル地帯や

インパールのような僻地には

居なかっただろう





日本人が未踏の地に等しく

情報収集のために立ち入ったとしても

時間的にも十分では

なかったのではないかと想像する




続く…




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