ブログに遊びにきてくださり、ありがとうございます♡

パピコ こと 小林花菜子です。

 

 

 

年の瀬、ですね。

 

そろそろ仕事納めの方、お子さんの長期休暇突入でてんやわんやな方、大掃除に精を出されている方もいるでしょうか?

 

 

 

先日わたしのなかで、ひとつの挑戦をしました。

 

それは「子供に対価を提示したうえでお手伝いをさせてみる」こと。

 

つまり、アルバイトですね^^

 

 

 

我が家は小学6年生の娘と小学5年生の息子がいます。

2人にはたしか3年前からだったかな?毎月お小遣いをあげています。

 

お小遣い制が始まる前に主人と話し合った際、主人は「家の手伝いをしないとお小遣いをもらえないようにはしたくない。お小遣いくれないなら手伝わない、ってなるから」と言いました。

 

 

 

お小遣いについては考え方がいくつかあると思うんですが

 

①「小さい頃から働いて人の役に立ち、感謝されてお金を稼ぐ経験をさせたほうがいい」

 

②「何かをしないとお金を得られないという条件付け思考は良くない。存在しているだけで価値があると思えるようにする」

 

この2つが、わたしたちを結構迷わせてくると思うんです。

 

 

 

主人は②寄りの考え方の持ち主だったので、わたしはそれを尊重し、我が家では何をしてもしなくても、お小遣いをもらえるというルールになりました。

 

 

 

と同時に、主人の思想を知り、そのルールでやっているから「子どもたちに何かをしてもらうときやお願いするときにお金を提示する」=お金で釣るのはダメ、という枠がわたしの中に出来上がりました。

 

 

 

そして最近…子どもたちが家事のお手伝いを何もしないことにイライラするわたし真顔(笑)

 

わたしが仕事してる間、何もせずにダラダラTVを見たりスマホをいじってるなら、洗濯物干してくれないかなぁ…。掃除機かけてくれないかなぁ…。お風呂掃除大変だなぁ…。わたしが体調悪いときくらい、食後のお皿洗ってくれないかなぁ…。

 

もちろん、「やってほしいな」と声に出すことはしていますが、「えー、やだ」「やり方わかんないもん」で一蹴。(※これまで何度も教えていますチーン

 

そりゃあ子どもたち、手伝ってもわかりやすいメリットがないし、手伝わなくてもデメリットがないんだもの。やらないよね。

 

「家の手伝いをしないとお小遣いをもらえないようにはしたくない。お小遣いくれないなら手伝わない、ってなるから」と言っていた主人よ…お小遣いあげててもどっちみち手伝わないよ。

 

 


簡単なゴミ捨てをお願いしても生返事ばかりでいつまでもやろうとせず、何度もお願いしてるうちにわたしの口調も荒くなる…!!

 

そしてこんなにイライラするくらいなら、もう自分でやってしまおう…→あれこれ1人で抱えこむ→みんながのんびりしているのを横目に、わたしはやることがいっぱいで余計イライラ…という負のループに入っていましたゲローゲロー

 

 

 

相田みつをさんのこの言葉が頭に浮かびますね。

 

 

(´・ω・){わたし1人だけこんなにがんばってる“のに”…)

 

 

 

『自分が不快だから』『家族に心地よく過ごしてもらいたいから』家事をすることを自分が“選んで”いるんだけど、時間的な余裕がなくなってくると不平不満を感じやすくなってきてしまいますよね…。

 

本当みんな、心・時間・空間・エネルギーの余白って大事だよ!!!!

 

 

 

でさ、いっそ家事代行頼むか…と思ったんだけど、ふと「待てよ」と。

 

もちろんプロに頼んだら高クオリティなものを提供してくれるだろうけど、知らない人に払う前に、身内に払ってもいいんじゃない?

 

ずっと子どもたちをお金で釣っちゃダメと思ってきたけど、しんどいわたしがいて、時間もエネルギーも持て余した若者がいて、家事を手伝ってくれたらわたしはハッピー!子どもも臨時収入がもらえてハッピー!ひらめき飛び出すハート

 

だったら一度自分の枠を壊して、やってみて自分がどんな感情になるかやってみよう!と思い、わたしなりの挑戦をしてみることにしました。

 

 

 

わたし「君たち!アルバイトしませんか!?100円でお風呂掃除してくれる人ー!!」

息子「はいっ!やる!」

 

息子、挙手。(`・ω・´)/

 

息子「がんばったらお小遣いアップしてくれる?」

わたし「おぅおぅ。ママが認められるくらい頑張ってくれたら検討しましょう」

 

ということで、息子とのアルバイト契約が成立しました。
 

 

で、「天井や壁もやってもらうから全身びしょ濡れになるよ」と伝えたら、夜自分がシャワーを浴びるときについでにスッポンポンのまま掃除してくれた息子。

 

息子「はぁ〜!終わった!!」

わたし「おつかれさまー!ありがとうね。めちゃくちゃキレイにしてくれたね。助かったよ!!」

息子「大変だった!時間かかったぁ」

わたし「でしょー?ママはいつもそれをやってるんだよ〜。はい、アルバイト代」


と、提示金額の倍を支払ったら

 

息子「え〜、これだけ〜?(  ̄з ̄)」

 

彼は一体いくらもらえると思っていたんだろうか。聞いてみればよかった…。

 

ママ「もともと言われてた金額の倍だよ、やったじゃん!ママは掃除してもお小遣いもらえるわけじゃないんだよ」

息子「そっかー…。パパからもらえばいいのに。ママもおつかれ」

 

 

 

真顔

 

 

 

息子よ、ありがとう♡

 

 

 

自分の枠を壊すチャレンジをしてみて気がついたのは、ザワザワするとか労働の対価としてのお金を覚えさせるのはいいことだとか、そんなあれやこれやを飛び越えて「あぁ、わたし、自分の大変さを人にわかってもらいたかったんだ」「労われて、感謝されたかったんだ」ということでした。

 

うちの主人は感謝とか口にする人じゃないし、子どもたちはママがやるのが当たり前と思っている。

わたしの家事にかける時間・労力が透明になっている感じ=わたし自身が蔑ろに扱われている気がしてイヤだと思っていたんでしたニヤニヤ

 

 

 

これって世の中のがんばるママたちにはあるあるだよね、きっと?

 

 

 

あなたはよくがんばってる。

誰が見てなくても、あなた自身がいつもあなたの一番近いところで見てる。

 

自分で自分をたーーーっぷり褒めてあげよう。労って感謝して、ご褒美だってあげていい。

 

それでもやっぱり「いや、それじゃ足りない!」と思ったら、家族に「普段家事をがんばっているわたしを褒め称えてみませんか」と提案してみてはいかがでしょうか?気づき

 

↑わたし自身も自分の本心に気がついてから、主人にLINEしましたスマホ

まだ何も反応は帰ってきてないし、主人のことだからこの先も何も帰ってこないかもしれないけど(笑)でも自分の内側に溜め込んでしまっていた想いをメッセージとして外側に解放したから、わりともうスッキリ♪

 

 

 

あなたも自分の中にエネルギーを溜め込んで不具合が起きるくらいなら、出してしまったほうがいいですよ乙女のトキメキ

 

相手を傷つけたりするようなやり方じゃなくて(暴言とか暴力はアカンよ!)自分の本心を素直に伝える伝え方をすれば、あなたの本音を言っても大丈夫♡

 

 

 

世界は思っているより優しいのだー♡♡♡