不毛な議論には参加せず、自分の仕事に集中したほうがよい組織では、自分のことは棚に上げて自己主張する人が出世する

2022年01月18日

的を射た指摘だと思ったら、相手が誰だろうと素直に受け入れよう

両津勘吉像1(亀有)
(大人が素直になるって難しいんだよね)
職場でこんな出来事がありました。
私がやろうとした行為に対し、同僚から「そういうやり方はしないほうがいいよ。状況に応じ相手の立場に立って臨機応変に対応したほうがいいよ」と指摘を受けたのです。
実は私の行為は事前に上司から指示を受けていたものだったのですが、その場に上司はいなかったし、たしかにその時の状況からいえば、同僚の指摘通り状況に合わせて臨機応変にやり方を変えるほうが正しいのは明らかでした。
私もそう判断したので、同僚の指摘を素直に受け入れてやり方を変更しました。
もちろん、結果は良好でした。

その時に変なプライドがあったり、思考が硬直化していたりすると、「こんなやつの言うことなんか聞けるか」とか、「上から指示命令されたことは絶対守るべき」といったふうなことになってしまいかねず、そうなると、せっかくの行為が良い結果をもたらさない可能性もあります。
それにも関わらず、行為を行った本人は、「たまたま結果が良くなかっただけだ」と言い訳したり、「私が悪いわけではない(悪いのは上司だ)」と責任を他人のせいにしたりと、逃げの姿勢をとることがあります。
こういうのってどこかで経験したことありませんか?
そう、組織で働いているとよくありがちです。

部下や自分よりも若い人、役職が下の人などから指摘を受けると、素直になれない人っているじゃないですか。
その指摘の言葉がきつかったり、詰問調だったりすると、身構えてしまって聞く耳を持たなくなるというのはありえます。
何を隠そう、私自身も過去の仕事人人生においてはしばしば経験してきました。
ずばずば言う部下を煙たがったり、自分の非を指摘されると「上からの命令だ」と責任を上司になすり付けたりとか。
ただ、最近は、以前より少し大人になれたのか、的を射た指摘だと思ったら、相手が誰だろうと素直に受け入れようと考えるようになりました。
あなたはいかがですか?

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yoron at 22:22│Comments(0)仕事人の叫び 

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