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学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

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2023年12月29日
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カテゴリ:前置詞

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空所に入る前置詞は at それとも to ?


“Watch out !” he shouted (    ) her.












答:to


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空所に入る前置詞は ?


I tried to listen (  to / for  ) them, but it was too difficult to hear over the people laughing. 














答:for


listen を見て、機械的に to を入れませんでしたか?


今回は機械的に熟語を丸覚えすると引っ掛かってしまう問題です。


熟語の丸暗記よりも、前置詞を一つずつ、きちんと基本イメージで捉えることが前置詞を理解する近道だと思います。


listen to を熟語として覚えてしまうと、やはり英語の本質的な部分は見えてきません。前置詞にはそれぞれきちんとした働きがあります。そして、それぞれの前置詞は意味を持って使われていることを忘れないようにしましょう。


for:基本イメージは「方向のみ(到達の含みはない)」

to :基本イメージは「方向+到達


例えば、He listened to the music. は「彼は音楽を聞いた」という意味。


もちろん、ミュージックが流れていたから「聞いた」という意味になります。つまり、彼の耳(聴覚)はミュージックの音に「到達」しているという意味です。


もしミュージックが鳴っていなければ、耳(聴覚)はその音に到達しませんよね。


He listened to the music. は 


He went to school.「彼は学校に向かい、そして学校に到達した」と同じ発想なのです。


彼の耳はミュージックに向かい、そのミュージックに到達しています。音に「到達」しているという基本イメージから listen to となるのです。


したがって、問題文の空所に to を入れると後半の「その場にいた人たちの笑い声で彼らの会話を聞き取るのは不可能に近かった」という部分と矛盾してしまいます。


なぜなら、人々の笑い声で彼らの会話はかき消され、耳は会話に「到達」しなかったからです。


耳が会話に「到達」しなかったので、空所には for が入るのです。


​I tried to listen for them, but it was too difficult to hear over the people laughing.​


耳(聴覚)は彼らの会話に「向いている」が、会話(音)には「到達」していない。


つまり「会話に耳を傾けていた」という意味になるのです。


このように前置詞に焦点を合わせると、listen to や listen for の to や for がきちんと意味を持って使われていることがわかりますね。


熟語丸暗記主義はやめて、前置詞の意味をきちんと理解することでイディオムと言われているようなものもぐっと身近になりますよ。


過去類似記事も参考にしてください。

​​​2011年07月18日​​​



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最終更新日  2023年12月29日 18時02分00秒
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