あらためて、性と向き合う | Moratoriumer´

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今日も波に揺られて海を漂う。

明後日に行われる

学校関係のワークショップに向けて

只今準備中です。

「ワークショップできますか?」

と数ヵ月前に打診があり

どんなワークショップだろうという好奇心と

どんなこともやってみようという野心から

「できますよ。」

と一寸の迷いもない返答をしました。

内容としては

ワークショップの中の講演の依頼だったので

あらためて

自分の性と向き合う

よい機会となっています。

結論からいうと

やはり自分の場合は

男か女かという枠ではどうもはまりきらず

どちらかを否定するでもなく

むしろその枠を超えてどちらも肯定するような

そんな要素を持っているのだと思います。

幸いにも

見た目からなのか

性格からなのか

言動からなのか

周囲からもそれが“エマ”なのだ

と認識されているのが

自分自身をまるっと受け入れられている

大きな要因であることは確かです。

大学時代にとことん自分と向き合い至った

「男でも女でもある自分」

という一つの答えは

自分のどこも否定せずに済む

丁度良い言葉だったのかもしれません。

「エマはエマ」

と言ってくれる人たちの言葉が

またそれを支え

背中を押し

自分は自分でいいのだと

芯を強くしてくれました。

いくら自分が向き合っても

いくら自分で認めようとも

その自分が周りに映らなければ

透明人間同様で。

自分が自分であるために

私は多くの人に支えられているのだな

と感慨に浸っています。



明後日、和歌山までいってきます。↓
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