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日本航空 123便 墜落事故から36年目

タヌキ猫です。

本日2020年08月12日は群馬県上野村に
日本航空123便が御巣鷹の尾根に墜落してから

36年目の夏を迎えます。一昨年、私事ではございますが
御巣鷹の尾根へ慰霊登山ならびに慰霊の園へと
訪問させていただきました。

(その時のブログはコチラ ↓ )
御巣鷹の尾根 慰霊登山と慰霊の園 訪問

一昨年に訪問させていただいて以来
記憶の風化をさせることのないように
との思いから 毎年 8/12 に御巣鷹に関する記事を
アップさせて頂いております。

日ごろ、航空関連 とりわけ JAL / 日本航空 について
取り上げるブログとして、快く思われない方もいらっしゃる
かもしれませんが 安全運航堅持こそが要と
認識しておりますので、どうぞ風化させてはならない

航空機事故として記憶して頂きたく思います。

昨年10月の台風19号の土砂災害の影響により
御巣鷹の尾根 周辺においても土砂崩れが発生
スゲノ沢 においては土石流が発生しまして

どこまで復旧することができるのか
心配しておりました。

今回、書きます内容は 上毛新聞WEB版を参考
にさせて頂きまして書かせて頂きます。

5/9 より登山口の約10キロ手前から通行止めとし
道を舗装するなどの工事を実施

許可車両以外は進入禁止ということで
上野村公式サイトに掲載されている情報によれば
登山道の安全対策(第一期) 及び村道の復旧工事(第一期)
つきましては令和2年7月20日(月)頃までを予定

とのことで、その後の進捗状況を
上野村公式サイトにて確認しましたところ

令和2年7月20日(月)~令和2年8月20日(木)
に限りまして 御巣鷹の尾根の慰霊登山が可能とのこと

ご遺族登山日を設けるなど、新型コロナウイルス対策も
されており、今年は行くことを断念しました。


心配されるのは 台風19号による爪痕が
どこまで回復されたかです。


掲載しております写真は
スゲノ沢 になりますが、先の台風被害により
この沢を埋め尽くすほどの木々が押し流されており

多くの墓標が建っていたのを記憶しています。
記憶違いだったら、大変申し訳なく思いますが

確か 5歳だか8歳だかのお子様の名前が刻まれた墓石
( 8歳 12歳だったか… )
も並んでおり、なんでこんなに若い子供たちが…
と 立ちつくしてしまったことを覚えております。

上毛新聞WEB版によれば

やはり スゲノ沢 周辺の参道は崩落しており
県内外の僧侶ら8人の方々が う回路 を80mにわたって
新たに道を切り開かれたそうです。

スゲノ沢 並びに周辺にあった流出しかかった墓標も
合わせて 30 近くの墓標は移転したそうです。

それでも、18の墓標が未だに見つかっていないとのこと
移転に際してもご遺族の方に連絡をした上で

上野村と日航による視察を経て
昇魂之碑 と スゲノ沢 にそれぞれ向かう 分岐点付近
に決まったそうです。


今年も、多くの報道が
日本航空 123便 墜落事故 について
取り上げることと思います。

決して、このような凄惨な航空機事故は
二度と起こしてはならないという気持ちを新たに
前へと進んでもらえたらなと思います。

とかく この2020年は航空業界にとって
大きな荒波を巻き起こしていることは
皆様もご存じのことと思います。

さりとて 安全を疎かにしてはならぬ
これは、どこの航空会社にとっても同じことと思います。

今年は、灯篭流しなどが中止されるなどの
影響もあるとのことですが

風化させてはならない記憶として
空の安全を祈って下さい。

タヌキ猫でした。



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