【比較】『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』の特徴や新要素、オリジナルPS3版との違い


 

荒木飛呂彦氏原作の人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』を題材とする格闘ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』が、現行機種向けにリニューアル。『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』としてバンダイナムコエンターテインメントから 2022 年 9 月 1 日に発売(Steam版は2022年9月2日)。

対応プラットフォームは PlayStation 4 / PlayStation 5 / Nintendo Switch / Xbox One / Xbox Series X|S / PC(Steam)。

PSとSwitchのみパッケージ版も発売。

移植やリマスターではなくリニューアル版ということで、グラフィック向上にとどまらない追加要素が多数。リメイクといってもいいような内容となっています。

『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』が現行機種向けにリニューアル

『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』とは

『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』(ジョジョASB)は 2013 年に PlayStation 3 用ソフトとして発売された対戦格闘ゲーム(公式ジャンルはスタイリッシュタッグジョジョアクション)。開発はサイバーコネクトツーが担当しており、荒木飛呂彦先生が描くキャラクターがそのまま動き出したかのような、原作の表現を追求した美麗なグラフィックが特徴。

第1部から第8部までのキャラクターが一堂に会する、クロスオーバー作品です。

格闘ゲームが苦手な方でも楽しめるよう、1ボタンを押すだけで簡単にコンボを繰り出すことができる「イージービート」機能が搭載。手軽にコンボと必殺技を楽しむことができます。

『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』の新要素

『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』は 2013 年の『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』をベースに、ゲームスピードの調整やヒットストップの追加、一部技性能の調整など、ゲームデザインを調整したリニューアル版。第 6 部までのキャストはアニメに合わせたキャスティングとになっています。

新たに「オールスターバトル」やキャラクターの追加といった、さまざま要素がパワーアップして収録。

キャラクター数は50名、DLCを含めるとさらに増加

ジョナサン・ジョースターや空条承太郎、DIO、空条徐倫など『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターたちが世代を超えて集結。歴代のキャラクターたちから総勢 50 キャラクターがプレイアブル参戦します。オリジナル版では 41 人(うち有料DLCキャラが 9 人)でした。今作でも DLC が配信され、それを含めると更に多くのキャラクターが参戦します。

オリジナルキャストだった1〜6部までのキャラクターボイスは、アニメ版に合わせて変更され、3Dモデルのカラーやモデリングもアニメに合わせて調整されています。

ゲームモード

ゲームモードは本作でメインとなる「オールスターバトルモード」と「アーケードモード」「バーサスモード」「オンラインモード」「プラクティスモード」「カスタマイズモード」「ショップ&ギャラリーモード」で構成。

「オールスターバトルモード」では原作で戦ったキャラクター同士のバトルはもちろん、『ASBR』だからこそ楽しめる、部を超えたエクストラバトルが存在。さまざまな条件が設定された総数 100 以上のバトルを楽しむことができます。

このモードを進めることで、キャラクターのスペシャルコスチュームやギャラリーモードで楽しめるイラストなどを入手できます。

パフォーマンス比較 画質・フレームレート

ゲームのパフォーマンスは次の通りです。

Nintendo SwitchPlayStationXboxSteam
画面解像度TVモード : 1920 x 1080
携帯モード : 1280 x 720
PS4 : 1920 x 1080
PS4 Pro : 1920 x 1080
PS5 : 3840 x 2160
Xbox One : 1920 × 1080
Xbox One X : 3840 × 2160
Xbox Series S : 2560 x 1480
Xbox Series X : 3840 × 2160
可変
フレームレート30fps60fps60fps60fps
プレイ人数最大2人最大2人最大2人最大2人
推奨データ容量約4GBPS4版 : 約4GB
PS5版 : 約5GB
約5GB約5GB
セーブデータ数約7MBPS4版 : 約5MB
PS5版 : 約9MB
約5MB約3MB
※Steamクラウド対応

Nintendo Switch 版も TV モード時に1080p、フルHD解像度で描写されます。ただしフレームレートに関してはオリジナル版と同じく30fpsのまま。PS / Xbox / Steam は最大4K、60fpsに対応します。


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