ASKA&デビッド・フォスター始動! | ただひたすらCHAGE and ASKA

ASKA&デビッド・フォスター始動!

2023年3月、ASKA&デビッド・フォスターでプレミアムコンサート開催が決定しました。
この情報を見たとき、またまたそんなフェイクニュースを、と疑ってしまいましたが、ASKAオフィシャルからの発表だったので2度見して驚きました。

 


『ASKA&DAVID FOSTER PREMIUM CONCERT 2023』は、ASKAバンドも参加して、ピアノはデビッド・フォスターさんと澤近泰輔さんのダブル演奏になるそうで。

これぞ、グラミー賞ノミネートライブでしょう。

まあ、ASKAさんがもし英語圏で活躍するアーティストだったら、既にグラミー賞を複数回受賞してたでしょうしね。

それにしても、ASKAさんは、いつも想像を超えてきますね。
ASKA&デビッド・フォスターでコンサートを開催するなんて、全く頭の片隅にも想像していませんでした。

デビッド・フォスターの音楽は、これまであまり聴いてこなかったので、昨日からいろいろ聴き始めています。

「Hard To Say I’m Sorry(素直になれなくて)」シカゴ


1982年の世界的大ヒット曲。作詞・作曲ピーター・セテラ、デビッド・フォスター、プロデュースはデビッド・フォスターとなってます。
メロディーの心地良さに驚き、ピーター・セテラさんのまるで歌うシンセサイザーともいえるような声にも驚かされます。
海外でも「100万ドルの歌声」と評されていたんですね。

「To Love You More」セリーヌ・ディオン


作詞・作曲はデビッド・フォスターとジュニア・マイルス、編曲はデビッド・フォスターとクライズラー&カンパニー。プロデュースは、デビッド・フォスター。
1995年にミリオンセラーとなる大ヒットをしたのはリアルタイムで知っているのですが、日本のエピック・ソニーが企画して作ったシングルとは知りませんでした。
これが世界的な大ブレイク前の作品ですから、ソニーの宮川晶さんは、先見があったんですね。

「The Best Of Me」デビッド・フォスター&オリビア・ニュートン=ジョン 


1986年の大ヒット曲で、作詞・作曲はデビッド・フォスター、リチャード・マークス、ジェレミー・ラボック。プロデュースはデビッド・フォスターとなってます。
作詞・作曲・編曲・プロデュースに加えて、ボーカリストとしても超一流であることを示していますね。


「After The Love Has Gone」アース・ウィンド・アンド・ファイアー 


1979年の作品で、作詞・作曲は、ビル・チャンプリン、ジェイ・グレイドン、デビッド・フォスター。
切ない失恋ソングで、苦悩を吐露するようなメロディーと歌唱、演奏に魅かれます。

「I Have Nothing」ホイットニー・ヒューストン


1992年の作品で、作詞・作曲はリンダ・トンプソン、デビッド・フォスター。
ホイットニー・ヒューストンのすさまじい声量と表現力を生かしたメロディーになっていて、7億回近い再生数です。

デビッド・フォスターは、長年にわたって活躍しているだけあって、結構幅広い楽曲を制作してきていますね。

ASKAさんは、1980年代中盤にピアノで作曲を開始し、1980年代後半に演歌フォーク路線からJ-POP路線に大きく舵を切ったところに、デビッド・フォスターの音楽に出会ってます。

ASKAさんがデビッド・フォスターに大きく影響を受けたのは、必然だったのでしょう。
1990年代のチャゲアスブームは、デビッド・フォスターに影響を受けたASKAさんの音楽が日本のJ-POPを大きく変えた、と言っても過言ではありません。

そんなASKAさんとデビッド・フォスターさんが開くコンサートは、どんなコンサートになるのでしょうか。
私の想像を大きく超えてくることだけは間違いなさそうです。