今議会では、物価高騰対策の補正予算が計上されていますが、今日は私が所管する医療保健部所管の補助金について審議しました。

 

介護保険サービス事業者・施設指定事業者への補助金として7億2,300万7千円が計上されています。内訳は下記の通りです。

 

◆食費:750円(単価)×9カ月×定員

 

◆電気代:

 入所施設、1,000円×9カ月×定員

 通所施設、600円×9カ月×定員

 訪問、  7,500円×9カ月

 

◆ガス代:

 入所施設、125円×9カ月×定員

 通所施設、85円×9カ月×定員

 訪問、  950円×9カ月

 

その他、医療機関の物価高騰対策として4億7,415万3千円、薬局への対策として、4,099万2千円、入浴施設への対策として、1,092万円が、単価はそれぞれ違いますが、食費、電気代、ガス代の補助となっています。

 

本日委員会において可決されましたので、10月19日の本会議で可決された後に、施設からの申請を受付け、交付は年度末頃になる予定です。私からは、特に高齢者福祉施設が物価高騰により苦しんでいる実情をお話し、10月以降更に物価が上がっていることも鑑みて、更なる補正予算も含めて臨機応変に対応するよう求めました。