1月8日、みったん手術の日。
当日は朝7時まで流動食のみ食べて良いとのことだったので、6時半頃ごはんを食べました。
診察の予約は11時なので、7時半に出発。
今回はのんちゃんのうんちを食べないように厳重に引き離していたので大丈夫でした。
途中、休憩のために寄ったSAでみったんめちゃ張り切ってお散歩しました。
みったんは車もお出かけも大好き。
JOYちゃまもそうでした。
やっぱりみったんはJOYちゃまの一部を持って生まれてるよなぁと思ってしまいます。
11時前には大学病院に着きました。
予約の時間より少し早く呼ばれると、術前に検査をして問題なければ担当医から説明があると言われました。
今日は手術!と思って来たのに、問題あったらしないんかい?と思いましたが…
循環器科が混み合っていて時間がかかるかもしれないとのことでしたが、みったんを預けてそのまま待つことにしました。
途中、担当の先生が酸素マスクをつけた大型犬をストレッチャー?に乗せて運び込んだりして、本当に忙しそうでした。
1時間ほどで呼ばれました。
血液検査の結果は異常なく、予定通り手術することになりました。
手術と麻酔、今後の予定の説明がありました。
術前にCTを行って、診断通り血管の異常が確認できたらそのまま手術に入ります。
2時から始めて2時間程度の予定なので、終わったら電話します。
術後は会っていく家族もいますが、通常は電話連絡のみです、とのこと。
無事な姿を見てから帰りたいと思っていましたが、なんだか忙しそうなのでこのまま帰宅することにしました。
「今、会ってからお帰りになりますか?」と言ってくれましたが、会ったらみったん帰る気になっちゃいそうだし、わたしも泣いちゃいそうだしなので会わないことにしました。
術後順調に快復すれば土曜日退院予定なので、事務スタッフに退院の際の説明を受けて病院を後にしました。
車に乗ったら不安やら寂しさやらが一気に押し寄せてきて、ひとしきり泣いてしまいました
どうしてもネガティブな思考に囚われてしまうので、考えないようにするためにコストコへ行きました。←好きなだけでしょ
買い物していたら病院から電話がかかってきて、「手術開始が遅れそうなので始めるときにまた連絡入れます」とのこと。
何時に始まるかわからないしやっぱり待たなくてよかった、なんて話しながら買い物を終え帰路につきましたが電話はかかってきません。
4時を過ぎて、さすがにもう始めてるよね、終わったら電話来るねなんて話しながら、家に着いたちょうどその時電話が鳴りました。
終わったんだ!と電話に出ると、「今からCTを行って、その後オペに入ります。開始の連絡は行かないかもしれませんが、終わったらまた担当医から電話します。」と。
え?今から?
時刻は5時30分。
まじで待たなくてよかった。
手術もう始まったかな…なんて考えてた6時半頃、また電話が来ました。
え?なに?何か起きたの?
「CTを撮ったら右大動脈弓遺残じゃなくて、別の血管の奇形でした。画像診断の先生と相談して電話かけ直します。あ、先生来た。ちょっとこのまま待ってください。(先生方が話す声)左の鎖骨下動脈?鎖骨下動脈の奇形で…一般的なこの病気の原因となる奇形が起きる動脈と違う動脈が奇形を起こしてまして。でも今画像診断の先生とも話をして、手術はこのままできます。あ、あとなんか食道にピンみたいな異物ありますが、違うかもしれない。まあそれは取り除きます。これから90分くらいを予定しています。終わったらまた連絡します。」
とまあ慌ただしく説明を受け…。
今からなんて先生疲れてないですか?と思いつつ終了の連絡が来るのを待ちました。
それから2時間後の8時半頃電話がかかってきました。
手術は無事に終わったが、1本だと思っていた血管が2本あったり、心臓の近くで処理を行わなければならなかったりで、予定より広範囲になってしまった。
処理を行った縦隔にはリンパもあり、気を付けてはいたがそれに傷がついていた場合、胸水が溜まってしまうこと。
奥の方までいじってしまったため、縦隔炎のリスクが高まったこと。
あと、食道に結構異物があって、洋服のタグのようなものだった。
様子次第ではもうちょっと長く預からせてもらうかもしれないが、連絡行かなければ予定通り土曜に退院になる、とのことでした。
期待していた「でも大丈夫ですよ」的なフォローの言葉はありませんでした
とりあえず「ありがとうございました」と電話を切ったものの、激しく動揺してしまったわたし
ちょうど様子を聞きに来た義母に、電話で言われたことを伝えると「やっぱりそうなったか」と。
なにそれ?この人はホント不吉なことしか言わない
JOYのときも「このまま死んじゃうのかな」と言って本当にそうなってしまった。
もうこれ以上変なこと言われたくないので、話はそこで切り上げました。
義母のおかげでネガティブ思考と涙が止まりません
前回CT撮れてたら先生も準備できたのに…うんち食べさせちゃったわたしのせいだ。
みったん、どうしてるかな。
やっぱり会ってから帰ってくればよかった。
手術なんかしなかったらこんなことにならなかったのに。
死んじゃったらどうしよう。
冷たくなって帰ってきたJOYの姿がフラッシュバックしてきて怖くなりました
そんなこと考えちゃだめだめだめ!
かといって元気で帰ってくるイメージもできず、もう考えないにしました。
悪いイメージするくらいなら考えないほうがいい。
そんな気持ちを抱えて手術の日は終わりました。
その後、ドキドキしながら過ごしていましたが大学病院からは連絡がなく、予定通り退院できそうです
明日お迎えに行ってきます。
早くみったんに会いたいな