蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ゴミ山から探し物、無事生還

2023-01-25 | 日々のこと
今日は強力寒波到来のため、電車が運休。
で、趣味の練習に出かけられなかった。
その代わり、家でいつもはお尻が重くてやる気が出ないため、出来ないことをした。
それは、探し物。
(実は必要に迫られ、お尻に火が付いているのだけど)

クロゼットの中から探した。
クロゼットがモノが多すぎて、2段棚の下を探すと、しゃがむのが疲れる。
今回の探し物ではない別のモノは容易に出てきた。が、それはそれ。
で、クロゼットではない場所に置いているかも知れないと、息子の元部屋や、娘の元部屋をあっさり探した。
あるわけないだろうけれど、あったら儲けもの、クロゼットで真面目に真摯に向かい合わなければならない気の重さをとりあえず横に置いて、あわよくば感を漂わせながら軽薄なかんじで探した。
なので、やはり見つからなかった。
最初から期待薄で諦めていたし。
気合いを充満させるための時間稼ぎ、ウォーミングアップ。
宿題をする前に、勉強机の掃除をするタイプ。

わたしのセンサー、嗅覚麻薬犬の鼻は、クロゼットの奥の棚の下に行くと反応して最大にアラームが鳴る。
くんくんくん、におう、におう。ここに違いない。
だが、モノを退けないと取り出せない。
瓦礫に埋もれた人物を救済するかのごとく。

はじめは、前に積まれていたモノを身体が入る隙間を作るために数十センチ、一つ一つ移動させていた。
が、ラチがあかない。
で、大きめダンボール箱をダンボール置き場から出してきて、邪魔をしていた昔の衣類(ズボン)を箱に入れた。
これで少しはマシか。
というか、ダンボール箱を出す前後時あたりに、探し物の顔が少し見えた。
やったー。
あとは無事に引っ張り出して、ついでに周辺も少し整理する。
といっても、大まかに乱雑にガサっガサっと、積まれた日記や家計簿類を小ぶりの箱に放り込む。
もう要らない、捨てても良いものだ。
いや、むしろ捨てるべき。
いや、捨てなければならない。
そのうちの一冊、15年ぐらい前の大きなサイズの日記を見た。
細かく毎日の行動を記録していたが、数ページ見て、パタンと閉めた。
とても見られない。・・・焼却した方が良い。
いつか、ドラム缶か、五右衛門風呂の炊き口に入れて焚べよう。
(無いなあ、そんなドラマチックな大モノ)
日記には表紙がプラスチックのものもあるので、焼くと嫌な臭いがするだろう。
しかし、焼かずにどうやってあんな硬い表紙のものを断裁する?
なんだか憂鬱になってきた。
ひとまとめにして、燃えるゴミの日に出すか、少しずつゴミの中に混ぜて出すか、だ。
バーベキュー用のコンロ?で燃やすのも良いかも?

結論。
日記など書かないほうがいい。
では、ブログは?
ブログ廃棄操作を行うと一瞬で消える(はず)。

あと25年の間に、やるべきタスクがいっぱい。
何も手を付けずにいては、おちおち病気にもなれない。
しかし、身辺整理をするために生き長らえるのは、楽しくない。
終活なんぞ提案した人が恨めしい。



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