蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ブレたりブレなかったり

2023-01-24 | 日々のこと
わたしのブログは、ガリ版刷り(知っている人は明らかに高齢)の、小学校のクラスの文集みたいなもの。
字の小ささ、薄さ、イラストの線の弱さ、藁半紙のざらつき感、色、、、

閉ざされた世界。
負け惜しみだと思われるだろう。
でも構わない、気にしない。
わたしのこころは、落ち着いている。
逆に、反響があるほうが怖い。
同人誌を数人で書いている感じか。
ひっそり感が好き。

一過性やブームは社会現象だから、それはそれでスゴイ。
マイナスのブームもプラスのブームもある。
昨日、大河ドラマ主演の松本潤、NHK旅番組に出ていたが、地元YouTuberのほうが、徳川家康より有名なところもあるようで、気の毒だった。

ちなみに、今、読んでいる本。元僧侶の若い著者。
面白いのではあるが、後半あたりはよく理解できなかった。
仏教色がキツ過ぎて、バリバリの仏教徒ではないわたしには少し拒絶反応。
宗教部門は、言い切り、押しつけ色が濃い。
やはりそれはわたしは嫌い。
著書、前半は良かったのに残念だ。
得度した僧侶資格を持っている一般人の知人がいる。
その人が言っていることと随分重なる部分がある。
同じ宗教だから当たり前か。

投げかけられた問題点や疑問点には大いに興味があり、理論展開にはワクワクなのだが、肝心の結論がわたしにとっては、途端に色褪せる。
というか、途中までしか集中力が続かない。
問題を追求、掘り下げるのは好きなのだが、結論は、その論者が出したもの。
なので、あら、わたしの結論とは違うなー、で終わり。
自分の考えが確認できる良い機会にはなる。
ぼーっと何も考えていなかったことを、こんな風に考える考え方があるのか、と、一つ知識を得る。
ただし、影響は受けない。
刺激は受けるが。

いちいち影響を受けていたらブレまくる。
「『ブレる』姿勢が、ブレない」、、、と、岸田首相は野党に言われていたが。
ある意味、ブレていないわけで。
「『ブレない』姿勢がブレる」のと、どっちがマシ?
ブレない一本槍も結構だが、ブレたりブレなかったり、難しい舵取り。
(ダーヴィンの進化論によると)柔軟に順応してきた生物が生き残るらしい。
と、しても、しなくても、どっちでもいい説明をしてみた。

※裕さんへ私信です。
それ、なんか、わかる、、、
とてもわかります。




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