年の最後はゆったりと

 

旅も5日目。今日は2019年最後の日です。

朝7:00に起床。起きてすぐ思ったこと。

「ん?洗濯物、生乾きくせぇ~」

昨日からすでに生乾き臭かったのですが、干しておいたら、部屋中生乾きの臭い。

・・・これ、まずいでしょ。

なにはともあれ、もう一度洗濯しないわけにはいかなそうです。

ソッコーで外に出て、コンビニで洗剤購入。

部屋に戻ると、これで3回目になるでしょうか?再再度、洗濯です。

洗濯機のサインによると、2時間かかるそうです。

洗濯に2時間もかかるのか?

ま、そう言うので仕方ありません。とりあえずは自分もシャワーを浴び、朝食へ。

・・・ここの朝食、いいんですよ。日本人利用客も多いので、日本食もあったりして。

・・・いかん、いかんよ。反省は生かさなければ。

でも、弱いんですね、自分、かりかりベーコンに。

 

・・・昼は抜かなきゃな。

 

荷物を整理して、10:00になったので、買い物へ。

このサービスアパートは、下層階がショッピングセンターと直結しており、

エレベーターで降りてさらにエスカレータで1階降りると、そこはスーパーマーケットに

なってます。

んでもって、ちょっとしたお土産になるような菓子類も大量に取りそろえられており、

ここに泊まるときは、確実に御用達。

今日も棚をカラにする勢いで、買い物させていただきました。

これでひとまず、買い物はオッケーですね。

まだあと3日ありますし。

 

と・・・そこで気がついたこと。

昨日はしっかり、買い物のあと、ショッピングバッグ(所謂買い物袋ね)に

商品を入れてくれたのに、今日は入れてもらえません。

どうやら、昨日と今日を境に、ショッピングバッグは店頭から消えたもようです。

代わりに、レジには有料のショッピングバッグが。

慌てて買いましたよ。

 

 

ちなみに、ビニールのように見えますが、これは・・・なんて言うんでしたっけ?

不織布?で作られた物で、1枚日本円にして20円くらいだった気がします。

 

部屋に戻って洗濯機をチェック。やっぱりあと1時間洗濯モードになっています。

でも、そんなに待てないのです。12:00にはチェックアウトしなくてはなりません。

洗濯を強引に手動停止させ、脱水モードに切り替え。

脱水は短時間で済んだので、乾燥モードにしてしばし待ちます。

でも・・・

やっぱりそう簡単には乾きません。

自分、うちの洗濯機にも乾燥機がついているのですが、ほとんど使ったことがありません。

気になってネットで調べてみると・・・。

えぇ~っっっ!?乾燥機って、2時間、3時間はあたりまえなんですかぁっっっ!?

てっきり30分も乾かせば十分なんだと思ってました。

どうりで昨日、生乾きが続いたはずです。

仕方ないので、同じサービスアパートに滞在中で、今日の夜パーティーを主催してくれる

知人に連絡。

「申し訳ないんですが、乾燥機、貸してもらえませんか?」

快く貸して頂けると言うことで、洗濯機の中身すべて袋に詰め込み、

その方の部屋へ。

3時間でセット。これでおそらく乾くはずです。

ついでに、このあと12時にここをチェックアウトし、今夜のホテルに行くのですが、

あちらのホテルのチェックイン開始時刻はおそらく14:00。

それまでの間、大きな荷物はフロントで預かってくれるでしょうが、

貴重品は預けられないので、

この知人の部屋のセイフティーボックスで預かってもらうことに。

 

ほんとに、何から何まですみません。

それもこれも、自分が間違って昨日から1泊のわけのわからない予約さえしなければ

こうはなっていなかったはずなのですが・・・。

 

宜しくお願いします。

 

ということで、とりあえず心配事はなくなったので、12:00きっかりにチェックアウト。

んでもって、今夜のホテルは、ここから歩いて5分ほどのところにとってあります。

歩いて移動です。

 

ホテルに着くと、チェックイン。まだ時間まで2時間もあるっていうのに、

アーリーチェックイン、無償でさせてくれるそう。これは助かる・・・。

でも、だったら貴重品、置いてくる必要なかったなぁ・・・。ま、いっか。

 

部屋はこんな感じ。

 

 

昨日のあのサービスアパートと比べると、1/3の料金ですが、

なかなかどうして、悪くないですよ。

それに、どうせ今夜はほぼ寝るだけですからね。

 

しばしまったりした後、再び知人の部屋へ。

乾燥機の中身は、今度はしっかり乾いています。

ただ、部屋にあった室内用物干しで、少し乾かさせてもらいましょう。

 

今日夜のパーティーを主催してくれるこの方。ほぼ毎年ここで主催してくれており、

毎回手料理を振る舞ってくれます。

そのため、今も仕込みの真っ最中。

でも、ちょっと手があいたってことで、もう一人の友人と3人で外出。

街を歩いたり、マッサージに入ってみたり、

何か特別なことをしてるわけではないのですが、

基本一人旅派の自分なので、たまに誰かと行動を共にするって旅も、

いいなぁ・・・と思ったりします。

 

そんなこんなで時刻は夕刻。

今日は何も特別なことをしていないわりに、時間の過ぎるのが早いです。

一度知人の部屋からあずけてあった貴重品を金庫から出し、干してあった衣類を

全て回収し、一度自分のホテルに戻ります。

今日はここでカウントダウンまで過ごさせてもらうので、ホテルに戻るのは夜中。

貴重品をもって夜中に歩くのは、危険が大きいからです。

 

でもって、貴重品をセイフティーボックスに格納し終えたら、再び知人の部屋へ。

 

今日は何往復してるんだろう・・・。

と、その前に、少し懐が寂しくなってきたので、ショッピングセンターのATMで現金を

引き出します。

 

・・・え?

 

非常にレートが悪いです。一瞬、詐欺のATMにひっかかったのかと思いました。

旅行者にとって為替レートは切実です。

 

年越しパーティー

 

さて、何度目になるのでしょうか?知人の部屋に戻ります。

あとはこのまま、集まってくるみなさんといっしょに、パーティーを楽しむことに。

もう何年も、この集まりは続いていて、多いときには20人集まったこともあり、

日本から来た日本人、バンコクや地方都市駐在の日本人、タイ人と、

いろんな人と会うことができます。

 

バンコクも夕暮れ時です。あまりにきれいなので、

しばしベランダから離れられなくなりました。

 

 

日本人って、太陽好きですよね。

 

 

タイと日本の時差は、2時間。

しばらくすると、NHKのBS放送で、紅白歌合戦が始まりました。

そういえば、本当にこのところ、日本で紅白を見ていません。

ブラジルにいるときは、昼間の放送だったので、本当に不思議な気分だったことを

思い出します。

 

みなさんといろんな話をして楽しみながら、ごちそうを頂きます。

 

 

タイでおでんですからね。滅多食べられませんよ。

 

 

 

他にもたくさんごちそうになったのですが、以降写真がありません・・・。

食べるのと会話に夢中になってしまったからです。

ほんとうに、ごちそうさまでした。

 

な~んてしてる間に、いつの間にか紅白は終わり、日本は2019年から2020年へ。

その2時間後、いよいよタイも年越しです。

てか、本気で話と食事に夢中で、危うく、みんなそろって年越しの瞬間を

逃してしまうところでした。

 

誰かが

「あ、あと2分だね」

って言ってくれなかったら、大変でした。全員そろって慌ててベランダへ。

さぁ、年越しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

สวัสดีปีใหม่ ครับ sawasdee pii mai krup 意味)あけましておめでとうございます

 

バンコクでは新年を迎えた瞬間に、チャオプラヤ川に浮かんだ船の上、

また街中で、大きな花火が上がります。毎年思うのですが、日本では

消防法やらなんやらで、絶対許可が下りないでしょうね・・・。

本当に、写真のように、目の前で花火が炸裂している感覚で、心なしかこうしてベランダ

で見ていると、熱まで伝わってくる気がします。

 

はるか下では、もう少し低いところで炸裂している花火を

色鮮やかな船から観覧しているみなさんの姿も。

 

 

 

何度見ても迫力のある、カウントダウン花火大会。

みなさんも、ぜひ機会があれば経験してみてください。

 

てか、思うんですが、自分、かなり写真の腕上がってないですか?

まぁ、むしろ、スマホのカメラの性能向上がすさまじい勢いなのでしょうか・・・。

花火撮影するのって、結構難しいんですよ。

・・・まさに、自画自賛させていただきました。

 

さて、時刻はなんだかんだで01:00。

楽しい時間はあっという間です。お開きの時間に。

みなさん、楽しい時間をありがとうございました。今年も宜しくお願いします。

部屋を出て、一人歩いて自分のホテルに戻ります。

このホテルの常駐ガードマン、客が通ると、満面の笑みで出迎えてくれます。

まさに「ほほえみの国、タイ」ですね。

一方、エントランスを入って行くと、学生アルバイトなのでしょうか?

フロントの若者、客そっちのけで、

見たところ、自分が仕事なんで、彼女を自分の職場に呼び出したのでしょうか、

ソファーに腰掛け、二人でいちゃいちゃ。

・・・感じ悪いぞ、おまえ達。

でも、まぁ、仕方ないでしょう。大晦日の晩に仕事になっちゃったのでしょうから。

大人として目をつぶることにしました。

 

ってことで、部屋に戻ってきたSim。

さ、スマホの目覚ましかけて、寝よう!!と思ったら、

・・・充電器がない。

そうだった、さっきの部屋で、充電させてもらってたんだっけ・・・。

慌てて知人に電話し、まだ寝ていないのを確認して、回収に戻らせていただきました。

充電器ない状態だと、ここから先の旅に、かなりの支障がでますので・・・。

 

たかが充電器ですが、忘れ物をしてくるあたり、

旅も中盤を過ぎ、ちょっと気持ちが緩んでいるのかもしれません。

気をつけます。

 

では、おやすみなさい。