犬を飼っていて一番大切なのは何?
大切な事って山ほどあって、挙げればきりがない。
大切なことだけやっていればいいってものでもない。
そしてその時々で、最優先するモノが変わって、臨機応変に対応することも大切。
ここ2~3日頭から離れないのは、犬が私と一緒にいる事を自ら選択してくれる重要性。
たとえこちらが呼ばなくても犬が自ら私の側にいてくれることは、安全の為にも大事なことです。
呼び戻しに応じてくれるようには、犬を迎えたらからなず練習はします。でもそれは犬が飼い主の側にいる事を選択するのとは全く別の行動。犬が飼い主の側にいる事を選択するようになるには、犬とのコミュニケーションを積まなくては成しえない事でしょう。
そんなことを考えている理由は、悲しい事故の報告を聞いたからです。
来客があって、玄関ドアを開けたら犬が飛び出して行って交通事故にあった。
失踪した犬を見つけたときは、もう亡くなっていた。
どうして犬は飼い主と一緒にいる事を選ばなかったのだろうか?
思い当たる節はあります。8年前にキャシーを迎えたとき、キャシーはいったんケージから出すと寄って来ないので捕まえる事が出来ない。ダダと挟み撃ちをするという大捕り物が展開されたものです ハーネスがすっぽ抜けて逃走、警察のお世話になったこともあります。冷や汗出し切ったと感じたくらい苦い思い出です。
保護犬に接するのは初めてだったので、人間を知らない犬ってこれほど逃げるんだ・・・と驚愕したものです。
繫殖屋でのキャシー
あれから8年。キャシーはしっかり私たち飼い主と一緒にいる事を自ら選ぶようになりました。
リードが手から離れてしまっても、そしてそれに気づかず歩いていても(4本持ってるつもりでも3本しか握りしめてなかったって事がありまして・・・・)キャシーは私にピッタリくっついて歩いてくれます。
宅配人が門扉を閉めずに玄関ドアを開けてしまって、ヤッホ~お散歩?と飛び出して行っても、ちゃんとドアすぐ横で私が来るのを待ってくれます。
勿論そんな犬の選択のみに頼った安全管理を望んでいるわけではありません。
安全管理は私がします。
その上でやはり、犬たちには私と一緒にいることが一番安全で一番楽しいと感じていて欲しいのです。
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