土曜日の朝、ゼロを日帰り入院に連れて行ったら、一度キャシーの状態を見ておきたいとかかりつけ医に言われました。

 

本当はもうキャシーをあっちこっちに移動させたくないんです。この時点でもう丸三日間、水以外は口にしていないキャシーですから、どんなことをしても彼女の負担になるんです。チッコをするために庭に抱き抱えて持っていくだけでにも、のもすごく気を使うし、その移動だけで彼女は疲れると思うんですよね。

 

それでも、一度かかりつけ医に見ておいてもらうのは、何もすることがなくても必要かと考え、意を決して夕方ゼロのお迎えに合わせてキャシーを連れて行きました。

 

キャシーは抱っこは好きじゃ無いし、外気温は一桁とかなり低いし、どのようにキャシーを運ぼうかと悩みましたが、結局お友達にいただいたFree Stichのキャリーバッグを使いました。

 

 

中に毛布を敷き、キャシーを入れてその上からまた毛布を掛けました。キャシーは立っていましたが、キャリーはしっかりキャシーの身体をさせてくれて、ぐらぐらすることもなくいい感じに移動できました。

 

キャシーはキャリーバッグのなかでリラックスしていました。

 

やっぱり、獣医さんは触診しただけで終わり。治療で救うことができなかったことを何回も謝ってくださいました。そして水分だけはできるだけ取らせてあげてくださいと言われました。

 

しかしキャシーはすごい犬だ。何ひとつ文句も言わないし、苦しそうな顔もしない。大学病院の担当医も、彼女の協調性は素晴らしいと感心しておられました。
 
何ひとつ我慢なんかして欲しく無い。辛いなら叫んで欲しい。いやなら噛み付いてもいい。でもキャシーは驚くほどリラックスして、まるで全てを知っていて全てを受け入れているようなんです。
 
帰りはキャリーバックの中で寝落ちってしまいました。
疲れたよね。ありがとう。