近年、機動戦士ガンダムは大阪万博にガンダムパビリオンを出展したり、全国にガンダムマンホールを寄贈したりと、権力に食い込み権勢を誇ろうとする姿勢が目立ちます。これは権力に取り入る事で、ガンダムを批判する事は何人であっても許さないという体制作りであろうと推測しています。

 

 しかし多くの方に知って欲しいのは、初代機動戦士ガンダムの敵ジオン軍ラスボス・ザビ家がかなりの確度で「天皇の暗喩」である可能性が高いという事なのです。こうした左翼的背景から、NHKなどの反日マスコミがガンダムを熱心に宣伝するという事があると思っています。

 

 過去からNHK等の反日マスコミは、鉄腕アトム・鉄人28号・マジンガーZ等の誰もが知る国民的ロボットアニメの列にガンダムを加入させようと画策していますが、ガンダムはそれらと比して、ラスボスが天皇暗喩であるという点で、極めて悪質な異質な作品であると思っています。

 

 そうした内容をこれまでブログで扱って来たのですが、今回の投稿ではそうした理由を分かりやすくなるべく短めに列挙して行きたいと思います。

↑通販画像初代ガンダム

 

 理由①作品自体が第二次大戦がモチーフ

 

 初代機動戦士ガンダムは、大まかに言って第二次大戦の推移そのものをモチーフとした内容が極めて多いです。ストーリー設定自体も敵ジオン軍はナチスドイツと旧日本軍をモチーフとしているのは誰も異論は無いでしょうし、劇中にその物に近い用語も散見されます。

 例 学徒動員・星一号作戦(天一号作戦か)・小惑星ソロモン(ソロモン諸島か)・選民思想(ナチスドイツ)

 こうした内容はほぼ初代ガンダムを埋め尽くす物で、しかも主人公アムロが連合国側、敵ジオン軍がナチスドイツ+旧日本軍で、実質的指導者ギレン・ザビが「ヒトラーのしっぽ」と劇中台詞がある以上、その首領であるデギン公王は天皇の暗喩である可能性が極めて高いと思われます。

 また俗にトミノメモなどと呼ばれる打ち切り前の構想では、ジオン軍の本拠への「本土決戦」が想定されており、現実の第二次大戦の推移以上に、日本本土暗喩への攻撃が想定されていたと思われる。

 

 

 理由②作画監督安彦良和のまんが版ガンダムTHE ORIGIN

 

 監督富野由悠季と並んで著名な作画監督安彦良和が、何十年か後にガンダムコミカライズ版を発行するのですが、安彦良和はそれ以前に「ナムジ・神武」という古代史歴史まんがを発行しています。しかしそれがかなり「反天皇史観」に彩られた物となっており、残念な事にまんが版ガンダムが、かなりその「反天皇古代史観」の自己影響を受けてしまっているのです。いわば安彦良和の中でセルフカバー的にナムジ神武の内容がTHE ORIGINに移入されてしまっていると考えています。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN13 安彦良和作 角川書店

「御前会議」「公国の興廃」などの言葉は旧帝国日本を想起させる。

↑実際の天皇陛下の御前会議(イラストNHK)

 

 追記2 12・26

 理由③監督富野由悠季の古代史観<日本属国論>とVガンダム

 

 古代史に主張があるのは安彦良和だけでは無く、監督の富野由悠季も過去から主張をもった人物であると考えています。

イメージ 15
 

↑富野由悠季ターンエーガンダム全記録集2講談社P91~安彦良和共通の渡来人史観が見受けられる。

 画像1

 日本は古代から中国の属国と思い込んでいた(?)

 画像2

 聖徳太子の時代から豊臣秀吉はては徳川鎖国も全て中国からの独立の為(?)

  ↑

 この思想を下敷きに、↓次にケイブンシャのガンダム大百科の画像を見ると、

 

 ジオン軍の勢力範囲 = アメリカ+日本一部

 連邦軍の勢力範囲 = 中国+朝鮮+日本一部

 と、なっています。(※日本は朝鮮戦争の様に分断されています。)

 つまり、これらの情報を統合して考えた場合、「天皇が大陸からの渡来人だとしたら」+「古代から日本人は中国から独立したかった」というターンエーガンダムのインタビューは、実は初代ガンダムについて、「つまりジオン軍=日本が、連邦軍=中国からの独立戦争を描いたのがジオン独立戦争だよ」と言っているに等しいと思っています。

 つまり、ジオン軍の代表は天皇陛下及び皇族、つまりザビ家=皇室暗喩なのです。

 

 また富野由悠季の古代史傾倒背景から、同氏の続編作品・機動戦士Vガンダムの敵女王、マリア・ピァ・アーモニアは皇祖神「天照大神」である可能性が極めて高いと思っています。つまり続編別シリーズで皇祖神天照をラスボスと描いている以上、遡って初代ガンダムザビ家も皇室である可能性が高いと考えています。(関連→下記理由⑥)

 

 

 理由④富野監督別作品、リーンの翼の主人公の皇居攻撃未遂

 

 監督のガンダム別作品にリーンの翼というアニメがあり、その割と比較的近年の作品で異世界に転生した「特攻隊の生き残り」が強大な力を手に入れ、さらに現代の日本に蘇った挙句、何故か良く分からない理由(現代の日本は腐っているとか?)で「東京(=皇居がある)を核攻撃」しようとする。(劇中では思い留まって未遂)

 wiki

 ピクシブ百科事典

 実はこれは初代ガンダムのアムロ・レイ=零戦特攻隊暗喩が、ザビ家、天皇暗喩を打倒するという類型のやはりセルフオマージュであると考えています。

 

 特攻隊生き残りサコミズ=シンジロウ → 東京(含む皇居)核攻撃で壊滅未遂

 ↓

 零戦特攻隊暗喩アムロ・レイ → ザビ家打倒(皇室暗喩打倒)

 

 

 理由⑤アムロ・レイは零戦特攻隊暗喩

 

 「アムロ・レイは零戦特攻隊暗喩」について、沖縄県には安室島という島が現実にあり、東の渡嘉敷島には「集団自決跡地」と「特攻艇秘匿壕」が存在し、西の阿嘉島の南にある慶留間島にもやはり「特攻艇秘匿壕」があります。これらの土地背景から、アムロ・レイのアムロは安室島が関係していると推測しています。

 

 wikiアムロ・レイ設定の経緯

 追記

 WIKIに初代ガンダム関係者が「アムロは零戦なんですよ」と答えたインタビュー記事※1が注釈にあり、アムロ島と零戦発言を総合して考えた場合、やはりアムロ・レイ=特攻隊暗喩と考えられ、それがリーンの翼の構図とほぼ同じであると考えられます。よってやはりザビ家=皇室暗喩と感じています。

 また宇宙戦艦ヤマトライバル関係からアムロ・レイ=零戦はかなり確度が高い推測であると思っています。(→ヤマトゼロ戦ブーム)

 ※1Web現代「ガンダム者」取材班編集「第6章 脚本(チーフシナリオライター) 星山博之 《キャラクターの生命》」『ガンダム者 ガンダムを創った男たち』講談社、2002年、284頁。ISBN 4-06-330181-8。星山博之氏は富野由悠季監督の盟友らしい。

 

 

 追記

 理由⑥富野監督作エルガイム敵ラスボス、 アマンダラカマンダラ から

 

 同氏監督作にエルガイムというアニメがあり、そのラスボスがアマンダラ・カマンダラ(真ポセイダル)という者なのですが、その「ラスボスの若き日にスポットを当てたコミカライズ版」というべき作品(※SWで言えばダースヴェイダーとアナキン君の関係に近似)があり、そのまんが作品ファイブスター物語FSSの主役(=つまり若きアマンダラ)の役名が「アマテラスの帝」(※変装名レディオス・ソープ)という事になっています。

 この事からエルガイムもVガンダム同様に、ラスボスを天照大神と描いている可能性が高いと推測しています。

 wikiファイブスター物語レディオス・ソープ (LADYOS SOPP)

 名前の由来は、アニメ『重戦機エルガイム』の敵の首領の名前「(オルドナ)・ポセイダル」の英語表記を逆さ読みしたもの。 

 →PP O SS O Y D A L 

  ポセイダル

 

 

 

 

 

 

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