2021-2022 ニセコレポート その3 | HIRO'S DIARY vo3

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令和3年12月31日(金) 大晦日

 

朝起きて外を見ると今日もたくさん積もっている。

 

 

朝ご飯を食べて滑る準備をする。

 

 

昨日の夜から久しぶりにNさん親子がニセコに来た。

 

最後に会ったのは小学6年生の時で、中学の3年間は会ってなくて

久しぶりに会ったSちゃんは高校1年生になっていた。

 

始めて会ったのは小学1年生の時で、その時は遊び疲れて寝てしまうような

まだ小さな女の子だったのに、すっかりお姉ちゃんになっていてビックリした。

 

久しぶりに一緒に滑る事になり、Nさん親子はリフト券を買うために歩いて上まで行って

自分とOさんはファミリーリフトで上がるので、センターフォーの乗り場で待っているので

リフト券を買ったら電話して下さいとNさんに伝えた。

 

ただ、一緒に滑ると思っているSちゃんにドッキリを仕掛けるために

自分とOさんはSちゃんに見つからないように先に宿を出てゲレンデに向かった。

 

上まで行ってリフト券売り場の横で隠れていたが中々Nさん親子が現れず

とりあえずトイレに行って戻ってきたら、Nさん親子がセンターフォー乗り場に行ったように見えたので

急いで行ったが居なかったのでセンターフォーに乗って上まで行った。

 

 

 

上に行ったが居なかったので、見間違いだと思ってしばらく降り場で待っていた。

 

ただ、気温が低く風も強くてスゴク寒かったので、とりあえずNさんに電話をしたが

つながらなかったので、そのまま暫く待っていた。

 

 

30分ほど待っているとNさんから電話があり 「今どこですか?」 って聞いたら

「2壁の手前です」 って言われた。

 

「???」 と思ったがとりあえず降りて合流した。

 

すると、ついて来ていると思っていたOさんが居なくて

しばらく待っていると電話がかかってきたので

センターフォーの乗り場で待っていると伝えて下まで降りた。

 

もう色々とグダグダだ。

 

ただ、下まで降りる時にSちゃんの滑りを見たら

滑ったのは小学生以来なのに、ちゃんと滑っていてビックリした。

 

そしてセンターフォーの乗り場でやっと全員集合できた。

 

Nさんに 「どうしたんですか?」 と聞くと

 

「センターフォーが、どのリフトか分かりませんでした」

 

って返事が返ってきた。

 

イヤイヤイヤ、自分が知っている限りSちゃんが来ていた

小学1年生から6年生まで6年間ニセコに来てたやん!

 

しかも独身時代もニセコに来てたやん!

 

それでセンターフォーを知らんて・・・・。

 

ニセコに行った事のない人には分からないと思うが、センターフォーはニセコのメインのリフトで

このリフトから全てが始まると言っても過言ではないので

長年ニセコを滑っていてセンターフォーが分からないとは想像できなかった。

 

例えて言うと、東京に住んでいて車で高速道路に何回も乗っているのに

それが首都高って知らないようなものだ。

 

たのむで、父ちゃん!

 

と言う事で、オッサン3人の 「Sちゃんドッキリ大作戦」 は超グダグダで失敗した。

 

ちなみに、後でSちゃんに聞いたら結構早い段階でバレていたようだ。

 

恐るべし女子高生・・・。

 

そして、やっとみんなが集まったので、そのセンターフォーに乗って

ゲレンデ内のツリーランを楽しく滑った。

 

 

しばらくみんなで滑った後、Sちゃんの思い出の場所 「望羊荘」 でお昼を食べる事にした。

 

と言う事で今日のお昼は 「かつ丼(大盛)」

 

 

去年はお昼時もガラガラだったが、今年はそこそこ人が入っている。

 

でも座れないほどではなかったので、スグに席が見つかってみんなで楽しくお昼を食べた。

 

お昼を食べた後は、いつもなら宿に戻るが今日はSちゃんが一緒なので

ゴンドラ乗り場まで降りてまだ滑る事にした。

 

ただOさんは疲れていたので宿に戻るようだ

 

そして、ゴンドラ乗り場まで降りる手前で、Oさんがスキーヤーと接触して転倒した。

 

自分は前を滑っていたので見てないが、逆エッジで後頭部を打ったようだ。

 

ヘルメットを被っていたが脳震盪の症状があったので

自分とOさんの板をゴンドラ乗り場の事務所に預けて念の為に2人で病院に行った。

 

病院でCTを撮って検査をしたところ、特に異常は無いとの事で安心した。

 

ただ脳震盪を甘く見てはいけない。

 

と言う事で、K君に部屋にあるOさんの保険証を持ってきてもらって

車で迎えに来てもらうようにお願いした。

 

ちなみに、ゴンドラ乗り場の事務所に預けていた2人の板も事前に取りに行ってもらっていた。

 

毎年、お昼や夕食や温泉に何回も連れて行ってもらっているのに

板のピックアップと病院に迎えに来てもらうようにお願いしてしまった。

 

K君いつもありがとう。 感謝しています。

 

と言う事で、宿に戻ってOさんに48時間は安静にするようにと言って

気分が悪くなったら遠慮しないで言ってと伝えた。

 

自分もしばらく横になって休憩して、今日の晩御飯は歩いて 「魂」 に行った。

 

 

みんなが注文した物はスグに来たが、自分とOさんのは全然来ない。

 

みんなが食べ終わっても来ないので、みんなには先に帰ってもらい2人で待った。

 

でも中々来ないのでキャンセルしようと受付に行ったら、しばらくして注文していた物が来た。

 

結局1時間近く待たされた。

 

ただキャンセルしようとした時も帰る時も店員さんが丁重に謝ってくれたので問題ない。

 

でも、もう2度と行かない。

 

と言う事で、一旦宿に戻って 「綺羅乃湯」 に連れて行ってもらった。

 

 

 

ちなみに、Oさんは熱いお湯は頭に刺激を与えて危ないので宿のシャワーで我慢した。

 

そして、温泉から上がった後はコンビニに寄って買い出しをして宿に戻った。

 

今日は大晦日だけど昔のようにイベントは無く、年明けの打ち上げ花火も無かったので

静かな年越しを迎えた。

 

そして、今日もグダグダな滑りで、しかもいろいろとハプニングがあったけど

明日は楽しい一日になったらイイなと思いながら

 

午前0時就寝・・・。

 

しかしこの時、明日起こる更なるトラブルを知る由も無かった・・・。

 

 

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