前日紹介した LP(5枚組)が"オートチェンジャー対応"だったので早速再生してみた。
Das Rheingold Das Rheingold
今回購入の米国盤 (Angel Records – 3588 E/L)は1959年製造との事で62年前の製造。
絵が古めかしいが可なり状態の良い外箱で、盤もスレ・傷・ヒゲが皆無で殆ど再生された形跡がない状態。1番の特徴はオートチェンジャー対応(1,10, 2,9 ~)で ELAC MIRACORD 10H で5面終了時に一度全体裏返しで終曲まで再生出来る事。

Das Rheingold
半年前に同録音LPをオーストリアから購入したLPの再生前に事前準備としてデジタルデータとYouTube動画(歌詞対訳字幕付き)を聴き込んでいるが未だLP再生迄至っていない。
という事で、今回購入した米国盤がオートチェンジャー対応(1,10, 2,9 ~5,6)なので ELAC MIRACORD 10H でLP盤群(5枚)をセットして表面再生終了時に裏返しを一度すれば後は手間要らずなのとLPの再生音も聴きたかったので早速再生してみた。
やはりレコードの音で音楽を聴く事が出来上がっている耳には心地よい再生音だった。
何より驚いたのは此れまでこの曲をデジタルデータとYouTubeで聴いてきて、フラグスタートの歌声が潰れた感じだったのに対し、このLPでは非常にスッキリと分離の良い若々しい歌声で鳥肌が立つほど。
以前に"既に全盛期を過ぎた歌唱で〜〜〜"と書いた事を訂正しなければ!
まあ、全体に圧迫感が無くスッキリで分離の良い聴きやすい再生音だった。

Das Rheingold
今回使用のレコード再生機器
・ELAC MIRACORD 10H(オートチェンジャー用スピンドル)
・SHURE M75EJ Type2(stylus:SHURE V-15 III用 VN-35E)
  +'50s 海外製 Brown enamel ナイロン糸巻き awg27
・McIntosh C22 + MC2125 + JBL 4343BWX

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コーヒー用マグカップを洗っていて、シリコン製の蓋のクマの取っ手が目に入ったのでパチリと!

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