トンローのタイ人経営理容室の見上げた営業根性。 | タイの海辺の田舎町でスローライフ

タイの海辺の田舎町でスローライフ

タイで35年間暮らしている元バックパッカー。7年半前にバンコクのカオサンとシーロムで17年間続けてきた「竹亭」を閉め、タイ南部の海辺の田舎町プラチュアップキリカンでタイ妻と日本料理店「富士山」を開店。お陰様で只今、7年目です。

 
 
先日、娘に会いに
バンコクへ行った時のことです。
 
 
 
私はトンローのドンキで
買い物をしていました。
 
 
 
商品を見ていると
いきなりタイ人の
ちょっと年配(50-60才くらい)の女性が
「スイマセン、ヨロシクオネガイシマス」
と日本語で声をかけてきて
名刺を手渡されたのです。
 
 
 
その年配の日本語を話す女性の感じから
どうせ飲み屋のママの
新手の営業かと思い
「はい」と返事だけして
目も合わさずに
名刺を胸のポケットに入れました。
 
 
 
そのまま忘れていたのですが
夜、娘の部屋で
改めてその名刺を見て
びっくりしました。
 
 
 
まず飲み屋ではなく
理容室だということ。
 
 
 
そして、その名刺が
Canvaやその他の
簡単に使えるデザインアプリが
たくさんある時代に
わざわざ手書きの几帳面そうな文字で
書かれてあるのです。
 
 
 
しかも簡単な日本語
イラストと地図入りです。
 
 
 
名刺の画像は拡大できるので
ご興味のある読者の方は
その細かな仕事ぶりを
御覧ください。
 
 
お店の名前は
シロカット。
 
 
Facebookは探してみたけど
無いようです。
 
 
それにしても
ドンキで見かけた
日本人男性に
この手書きの凝った名刺を
手渡しとは
なかなかの営業根性ですね。
 
 
 
一日に何枚くらい配るのかは
わかりませんが
この名刺でお店を知って
来てくれるお客さんも
きっといることでしょう。
 
 
 
そのお客さんが
カット技術とサービスと価格に
満足してくれたら
また来てくれるかもしれないし
友達にも
紹介してくれるかもしれない。
 
 
 
少なくとも私は
行ってみたくなりました^^
 
 
 
このお店はたぶん
新規開店したばかりで
知名度がないから
こういう地道な営業を
しているのでしょうが
その心意気や良しです。
 
 
 
座して待っているだけでは
お客さんは来てくれません。
 
 
 
とはいえ
私は地方在住だから
お店に行く機会は無さそうです。
 
 
 
でも、感動したので
代わりここでシロカットさんを
紹介させていただきます。
 
 
 
バンコク在住
あるいは旅行中の方で
お時間とタイミングの合う方は
ぜひこのお店に
行かれてみてはいかがでしょうか^^
 
 
 

いつも読んでくださり

どうもありがとうございます。

 

 

 

 

もし気に入って頂けたら

お手数ですが

人気ランキングへの

応援クリック

をお願いいたします。😊🙏

 

 

 

 

それを励みに

頑張って更新しています^^👍

 

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ 

にほんブログ村