昨日もパラグライダーで
飛んできました。
でも、残念ながら
ほろ苦いフライトとなりました。
途中で高度を落としてしまい
不時着してしまったのです。
自分のどんくささが
悔しいし
今でも腹ただしいです。
テイクオフ場には
強すぎない風が入りました。
離陸はイメージ通り
気持ちよく飛び出せました。
フライトも
まあまあ順調でしたが
やはり昨日も
吹き上る風やサーマルは弱めで
高度をグングン上げることが難しく
乱気流も散在していました。
それでも昨日は
普段の着陸場から
さらに3キロほど離れた海辺に
降りようとしたのです。
そのため
もっと高度を上げるべく
上昇気流を探しながら
普段は行かない山裾近くまで
飛んでいたら
逆に高度が
どんどん下がりだしたのです。
何とか粘ろうとしましたが
どうしようもありません。
とうとう下の灌木地帯に
不時着してしまいました。
それでも運が良かったのは
ところどころにある
小さな空き地に降りれたこと。
グライダー本体も
立ち木や灌木に
引っかからなかったので
低い木にかかったラインを
数本外すだけですみました。
そして
近くの道路まで出て
迎えに来てくれた仲間の車に
回収してもらうことができました。
こうして思い出していると
いまだに悔しくて
胸が痛くなります。
でも
体はどこもケガしていないし
考えてみれば
幸運な不時着ではありました。
場合によっては
足の一本も折っていても
不思議ではないケースです。
先日、ネットで読んだ記事に
パラグライダーは
ロッククライミングと並んで
もっとも重大事故の起こる
確率が高いスポーツだと
書いてありました。
さらにAIで調べると
安全基準の高い日本でさえ
毎年平均10-20人が
パラグライダーの事故で
亡くなられているそうです。
✅️上記の死亡率が高い件ですが
AIの情報が正確でないと
careさんからコメントで
指摘して頂きました。
言われてみれば
確かにそうなので
careさんのコメント を
下記に転載して
訂正とさせて頂きます。
careさん、教えて頂き
どうもありがとうございました😊🙏
✅️careさんのコメント ✅️
<パラグライダーの事故率は野球で人が死ぬのと同じくらいの確立です。
だから普通の生命保険に入れます。>
<AIでサーチしたらモーターパラも普通のパラも同じくくりで出してるのではないでしょうか?
モーパラは危険度が一段階上なので、普通の生命保険は適用されません。(死亡率が高いので>
空を飛ぶのは
最高に気持ち良くて楽しいけど
決して空を舐めてはいけないなと
改めて思います。
今回の不時着も
どうして高度を落としてしまったのか
コーチにも尋ねて
しっかり検証して
大切な教訓としようと思います。
楽しく安全に飛んでこその
パラグライダーです。
ちなみに
この不時着のことは
タイ妻には内緒です🤫