こんばんは、明聖です。

本日は土曜に休日出勤があったために1日休日でした。

といっても僕の職業はちょい昔は「週休0日制」とかギャグのようでホントの世界だったこともありました。

それを駆け抜けてきて、今は働き方改革やらなんやらで「週休1.5日制」ぐらいになりました。

でも僕にとっては休みの日に何をすればいいのかわからんってのが本音だったり。

 

まぁ、これからその休みに何をするべきかを探すのも悪くはないかなって。

そんな僕はもうゲームに長時間かける熱量も気力もないので「ゲームは1日1時間」なんて言葉が現実的になっているのですが、今回紹介というか記事にするゲームは全く別でした。

 

 

 ということで今回の記事ネタはこちらの『風雨来記4』です。

簡単に中身をご紹介しますと主人公は編集記者(ルポライター)で物語の舞台になる岐阜県が主催するPR大会に出版社の代表として参加する…ってくだりです。

 ゲームの目的は現実の岐阜県が舞台で、バイクであちこち巡りながら岐阜県の観光スポットを巡り、写真を取りながら記事をあげてそのPR大会で1位を獲るって感じですね。ただ、先ほど挙げた観光スポットっていうのも現実にある某旅雑誌に載っているようなメジャーなところから地元の人しか知らないようなマイナーなところまで多種多様。あとDLCを入れると岐阜県に隣接する県にもいけるようになるっていうからすごいってやつですよ。

 

 それでは改めて一通りのエンディングやスポットを巡り終わったので、それを踏まえての感想をあげます。

 

①自分がそこを走っている、巡っているかのような感覚に。

 こちらの作品の最大の魅力ともいえますが、某ストリートビューのように実際の道路や観光スポットが反映されています。こういった手法をなんというか僕の知識がないので伝えづらいのですが、とにかく本当にそこを走っている、巡っているような感覚になります。旅記事にもありますが、僕もITくんも山や緑が好きなのでその感覚に陥ることもしばしば。

 またこういったご時世なのに旅行気分になれるのも1つですね。

 

②岐阜県をより詳しく知れる

 このゲームの最大目的の1つ、岐阜県のPRが含まれているため必然的に岐阜県をあちこち旅しながらスポットをめぐることになります。そのため岐阜県のことをするのはもちろん、色んな分野でも勉強になることも。単なる観光だけでなく、その地域の問題や事情、現地の生活に根差したような知識まで…やってると自分の視野が広がるなって思います。

 

③旅だからこそ、出会いもあるし別れもある

 何度も挙げてますがこのゲームの最大目的は岐阜県のPRのために活動すること…ですが、旅をしているわけですから所謂「一期一会」ってのもあります。やり終えた自分からするとこのゲームのもう1つの魅力がここにあると思います。公式HPに行けばわかると思いますが、主人公と関わる人が多数。

 旅に偶然の出会いとくれば…って思う人もいるかと思いますが、これがまた現実のように厳しいというかリアルというか。しかもこの女性達はどれもこれもリアルでもありそうな事情を抱えてまして。

 それぞれが個性があって、いいキャラクターだと思います(主人公含めて)。旅をしながらそれぞれのストーリーを追っていくと1つずつの物語とっていも過言ではないかなって思います。どれがいいとか僕には決めきれません。でもどんな結末になってもそれはそれであるなぁ…って思いました。

 

 

 まだまだ魅力があると思いますが、書いていってもあれですから。とりあえずここまで。

このゲームを通して僕のは旅なのか、旅行なのかっていうのを考えさせられるものが多かったです。主人公の想いもそうですし、主人公に絡む人々とのやりとりもまた考えさせられるものでした。

 ただ、こういったことがあるからこそ人とのつながりが大事だってこともそうですし、人としての成長っていうのもあるもんだって思いました。

 

 僕の旅、旅行って捉えるのはどっちなんだろうって思います。が、この主人公のように色々考えて自分なりに答えを出してもいいのかなって思います。

 

 改めてこの『風雨来記4』ですが、旅好きならおすすめのゲームです!こんなご時世だからあんまり出かけなくなったなって人にもお勧めしたいです。

 

 という感じでした。次回はまた旅、旅行の記事にしたいですね。

ではでは。