事前予告=最期通牒(笑) | It's a じへ・ワールド!

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すみませーん。
今までの記事は全削除し、タイトルはそのままに、今度は「わたぼうしの会」のオフィシャルブログとして、仲間内でリクエストの高かった自閉症あるある話を中心に展開していきます。
わたぼうしの定例サロンのバーチャル版と思っていただければ・・。

こだわりが強く、パターンで動くことを得意とする子は、「いつもと違う」に極端に弱いです。

 

なので、うちの次男くんに欠かせないものは、事前予告。

 

明後日の高等部受験、当然ながらスクールバスは使えないので、公共交通機関での登校。

 

「木曜日は、朝から電車とバスで、お母さんと一緒に、学校へ行きます。OK?」

 

同じセリフを明日も言わないといけないので、明後日とか明日とかといった表現では、本人は混乱。

 

インプットするには、曖昧でなく固定された表現で、ということで、『木曜日」としました。

 

さて、どうでしょう。

 

ちゃんと通じたかな?にひひ

 

 

これを朝と晩、処方されたお薬のように、数日前から毎日繰り返しまして、本人への事前予告とします。

 

これをやると、当日は本当に動きもスムーズ、うまくいけば親の指示なしでも動けるようになりました。にこにこ

 

 

でも時々、逆のイレギュラーがおきまして、当日の朝に父が送ってくれたり、電車に乗り遅れて他の手段での移動になったりというときがあって。

 

そのときは、かえってきっちりインプリンティングしちゃってることが、仇になったりするんですよねー(笑)

 

ありがたい話だとわかっていて、誰かさんのパニック防止のために、あえてそれを断らないといけない切なさ。

 

まぁ、こんなことも、小さいころからしょっちゅう経験してますが苦笑い

 

 

明後日の高等部受験、事前予告が始まった時点で予定変更不可の道に入ったと同じこと汗汗

雨が降ろうが、雪が降ろうが、電車とバスです。

 

自分も覚悟、決めなくちゃ(笑)