なぜ今「渡来人」が問題になるのか 今、日本人の起源に関する説が大きく書き換えられている。これまで日本古代史の研究者たちは、こう考えていた。 「もとから日本列島にいた縄文人と、弥生時代に渡って来た北東アジア系の弥生人が混じり合って日本人になった」 ところが科学的研究によって、このような「日本人二系統…

岐阜県文化財保護センター(ぎふけんぶんかざいほごせんたー）は岐阜県内の埋蔵文化財を発掘調査などによって正しく記録保存し、成果を広く公開する施設である。 概要 1991年（平成3年）に「財団法人岐阜県文化財保護センター」として開館した。2009年に「岐阜県文化財保護センター」となる。業務内容は発掘調査…

牟田辺遺跡（むたべいせき)は、佐賀県多久市南多久町にある弥生時代中期から古墳時代の複合遺跡である。 概要 佐賀県多久市の標高15nから60ｍの丘陵縁辺に位置する。 弥生時代には拠点集落として人々が生活を営んでいた場所で、1974年以後 7 回に渡り発掘調査が行われた。その間に細形銅剣などの副葬品や甕…

足利市朝倉町に所在する「明神山古墳群」の探訪の記録の其の５。 今回は、「明神山古墳群13号墳」と「同14号墳」の２基を紹介しようと思います。 最初の画像は、南から見た13号墳です。 古墳らしき高まりは確認できるものの、かなり崩れているのかな？という印象。 径16.6m、高さ３mの円墳とされています…

井出丸山遺跡（いでまるやまいせき）は、静岡県沼津市にある旧石器時代の遺跡である。 概要 井出丸山遺跡は沼津市の約十万年前に活動を終えた成層火山である愛鷹山の丘陵裾部の標高51mに位置する。愛鷹山で最も古い遺跡である。人々は黒曜石製石器などを用いて生活していた。初期には局部磨製石斧や台形様石器を使用す…

静岡県磐田市天竜(てんりゅう)の観音山古墳(かんのんやまこふん)は、古墳時代中期(4世紀末頃～5世紀頃)の築造と考えられる円墳です。現状の規模は、高さ約4m・直径約25m。平成2年(1990年)の調査で南側から周溝(しゅうこう)が検出され、直径約36mだったと推定されます。観音山古墳 続きを読む

ご訪問ありがとうございます2025.02.24 花木くらぶ越生梅林からの帰りの越生駅行バスは、どういう訳だか、12:34発の後は、15:54発までありません。中津久根バス停まで歩けば14:56発がありますが、我々が中津久根バス停前で時刻を確認したのは14:00頃、「バスを待っているより歩いた方が早…

一昨年来、伊勢神宮（皇大神宮）の成立についていろいろと勉強して、様々に考えを巡らせた結果を自身の論考として本（Kindle版）にしました。 天照大神と伊勢神宮 妄想古代史小嶋浩毅 また、つい先日、２月半ばに古代史仲間とともに飛鳥を訪ねました。このときに訪ねた場所や感じたり考えたことはこれまでに順次…

一昨年来、伊勢神宮（皇大神宮）の成立についていろいろと勉強して、様々に考えを巡らせた結果を自身の論考として本（Kindle版）にしました。 天照大神と伊勢神宮 妄想古代史小嶋浩毅 また、つい先日、２月半ばに古代史仲間とともに飛鳥を訪ねました。このときに訪ねた場所や感じたり考えたことはこれまでに順次…

インド・スピリチュアル・リトリートツアーを前にして。伊勢神宮方舟バスツアーを前にして。そのスタートを日本の歴史の始まり、奈良県飛鳥から始めます。 飛鳥と言えば、キトラ古墳、高松塚古墳、石舞台、酒船石(さかふねいし)、鬼の雪隠、稲渊棚田(いなぶちのたなだ)、亀石、岡寺、飛鳥寺、飛鳥坐神社(あすかにい…

← 海外旅行ブログランキングに参加しています こちらは、2015年7月13日～18日までの５泊６日、 駐名古屋大韓民国総領事館主催の視察旅行に参加させて いただいたときの記録になります。 このときに第一期ＳＮＳサポーターズに選ばれ、 活動が始まりました。 何らかの参考になれば嬉しいです❤ … … …

神武天皇の東征の真相と日本国建国の真相。 歴史再考、予定外に古代史にまで遡ったのだが、長年、河内に住み、河内の歴史を肌で感じてきたからこそ、見えてくるものがある。生駒山にも何度も登っているからこそ、分かってくる感覚もある。 また、往生院の背後にある岩瀧山頂上付近にある巨石・古墳は、まだまだ未解明の…

またまた新たな古墳が見つかった。コナベ古墳の南側、法華寺・海龍王寺の北側の「佐紀池ノ尻古墳」（仮称）である。全長約200mの前方後円墳というから、よほどの権力者の墓のようだ。 毎日新聞奈良版（2025.3.2付）には〈平城京跡 新たな古墳か 市教委発表 4世紀末の埴輪出土で発見 全長200㍍ 前方…

またまた新たな古墳が見つかった。コナベ古墳の南側、法華寺・海龍王寺の北側の「佐紀池ノ尻古墳」（仮称）である。全長約200mの前方後円墳というから、よほどの権力者の墓のようだ。 毎日新聞奈良版（2025.3.2付）には〈平城京跡 新たな古墳か 市教委発表 4世紀末の埴輪出土で発見 全長200㍍ 前方…

9.和田茶臼山古墳( 両宮山古墳の陪塚ばいりょう) 2016.03.22 「266」                   原始・古代の索引 和田茶臼山古墳 2016.03.22 「266」 両宮山古墳 2016.03.22 「266」 森山古墳・朱千駄古墳 2016.03.22 「266」

8.森山古墳・朱千駄古墳( 両宮山古墳の陪塚ばいりょう) 2016.03.22 「266」 森山古墳  ( 両宮山古墳の陪塚ばいりょう) モミの名は、風にもみ合うところから「揉む」を語源とする説、神聖な木で、信仰の対象となっていことから「臣木（おみのき）」を語源とする説など、いくつかあります。 朱…

6.神宮寺山古墳 2016.03.30 「267」   神宮寺山古墳 2016.03.30 「267」     原始・古代の索引

3.謎の時代 古墳時代4-5世紀 大王ワカタケル  前編 ワカタケル大王は国内的には有力豪族を武力で制圧し，関東から九州までの豪族を支配下に置き，百済からの渡来人も技術者として用いた。 国際的には高句麗との関係が緊張する中，宋皇帝に朝貢し冊封を受けることで朝鮮半島における影響力を強化させようとした…

2.古墳時代にこの武具を用いて 古墳時代にこの武具を用いて この格好の武具で戦していた。 この戦闘集団は武力と組織力は 100余国を平らげヤマト政権を成立させた。 この戦闘集団は大陸から進出したと考えるのが妥当であろう。 どう見ても大陸からの戦闘集団だ 古墳時代の武具   HAUSER - For…

原始・古代の索引               1.秦の始皇帝 「271」   2.古墳時代にこの武具を用いて     3.謎の時代 古墳時代4-5世紀 大王ワカタケル「254」 4.江田船山古墳 銀象嵌（ぎんぞうがん）銘をもつ大刀 ・・・稲荷山古墳 金錯銘鉄剣（きんさくめいてっけん）  5. 朝寝…