《月議・12.16》：被爆者が背負ったもの＝下桐実雅子 『漂流する日本の羅針盤を目指して』：《月議・12.16》：被爆者が背負ったもの＝下桐実雅子 ＜getsu－gi＞ 群馬の大学病院に勤めながら農村部の地域医療に取り組んでいた精神科医の中澤正夫さん（87）は、42歳で東京の病院に移った。そこには…

12月第2週時事問題です。□10日世界に被爆の実相を伝えてきた日本原水爆被害者団体協議会（被団協）に、ノーベル平和賞が授与された。被団協代表委員の田中熙巳さんは受賞演説で、核使用が取り沙汰される現状に「限りない憤りを覚える」と危機感を示した。□10日アサド政権が崩壊したシリアで、北西部の反体制派支…

大事なことを忘れていた。確かに、2024年は安部公房生誕百年の年でもあるが、日本被団協（日本原水爆被害者団体協議会）がノーベル平和賞受賞した年じゃないかと。 この受賞の理由が素晴らしい。☟ ――世界中で紛争が起きている。委員会として指導者や当事者に贈るメッセージは。 被爆者の体験談、証言は「核兵器…

先週、ノルウェーの首都オスロで行われたノーベル平和賞の授賞式に出席した日本被団協（日本原水爆被害者団体協議会）の代表団のメンバーである、長崎原爆被災者協議会の関係者らが13日に帰国し、長崎市内で会見...