記事一覧

• ｢地熱｣

  ｢地熱｣＊淺間嶺は 五たびの雪で 冷やされど さすが火の山

  12月05日 10:43
• ｢無駄な心配｣

  ｢無駄な心配｣＊薄暗い 雲の下にて 身を縮め 雨か雪かと 無…

  12月04日 10:24
• ｢ある日・・・｣

  ｢ある日・・・｣＊書店来て 本読む力の（または｢欲の｣） 衰…

  12月03日 10:07
• ｢冬色の空｣

  ｢冬色の空｣＊だんだんと 澄みてゆくなり 空の色 雲の白きに

  12月02日 08:28
• ｢残菊｣

  ｢残菊｣＊嗚呼遂に 霜に撲たれて 花のまま 気丈な菊の 最後…

  12月01日 08:38
• ｢むかし、ホタルの群舞が｣

  ｢むかし、ホタルの群舞が｣＊ホタル川 渡れば墓場 あの人の

  11月30日 08:59
• ｢柿の木は残った・・・｣

  ｢柿の木は残った・・・｣＊葉の散りて たわわの稔り ふる里の

  11月29日 08:44
• ｢四度目の淺間冠雪｣

  ｢四度目の淺間冠雪｣＊うす絹をまとひて見せて 淺間嶺は 心せ

  11月28日 10:15
• ｢秋 愁｣

  ｢秋 愁｣＊時来れば みな枯れ朽ちるは 常なこと なぜなぜ愁

  11月27日 09:03
• ｢冬初め｣

  ｢冬初め｣＊石に降る 無辺枯れ葉に 晒されて 祈り合掌 顔の…

  11月26日 08:59
• ｢時事短歌？狂歌かも｣

  ｢時事短歌？狂歌かも｣＊人のもの ほしがる熊さん 当たり年 …

  11月25日 09:52
• ｢霜枯れ｣

  ｢霜枯れ｣＊踏み砕く もみぢ葉絨毯 枯れ縮み そろり行きけり

  11月24日 08:58
• ｢初冬｣

  ｢初冬｣＊虫の音の いつしか途絶え 降り溜まる 無尽枯れ葉の

  11月23日 09:58
• ｢門番｣

  ｢門番｣＊邪気払ふ 形相凄まじ 阿の獅子を 仰ぎ侘しむ 秋の…

  11月22日 09:34
• ｢わぉ！｣

  ｢わぉ！｣＊わっわっわ！ なんちゅう車だ 錆び汚れ 動くも珍

  11月21日 09:31
• ｢JR小海線 八千穂駅｣

  ｢JR小海線 八千穂駅｣＊八千穂という 無人駅舎の 佇まい …

  11月20日 08:48
• ｢2025／11／19 四度目の雪｣

  ｢2025／11／19 四度目の雪｣＊夜のうちに粉雪まぶす …

  11月19日 10:18
• ｢越冬蝶｣

  ｢越冬蝶｣＊白菊に 温める蝶よ 無事であれ 吾も冬越し 春、

  11月18日 09:56
• ｢秋ひと日｣

  ｢秋ひと日｣＊影延びる 秋の陽射しで 玉を追う 人影ひとつ …

  11月17日 10:42
• ｢秋愁｣

  ｢秋愁｣＊いくつもの 秋を歩いてまた今年 歩き想ふは 逝きし

  11月16日 08:35