仮想通貨市場は現在、米国などのマクロ経済指標や金融政策に強く連動している。特にCPI・FOMC・雇用統計などは発表直後から数分〜数時間で急変動を引き起こす。米国以外でもECB・日銀・中国経済指標がドルの強弱や投資家心理を通じて影響。仮想通貨固有の要因（ETF承認、ハードフォーク、規制、取引所トラブ…

概要 オーストラリア準備銀行（RBA）は今年3度目の金利引き下げを行い、キャッシュレートは4.35％から3.6％に低下した。ローン利用者にとっては朗報であり、RBAのブルック総督はインフレが2-3％の目標範囲に安定的に向かっていると自信を示した。彼女はまた、中央銀行と理事会は「インフレ抑制に決意して…

［１２日 ロイター］ - １２日の東京株式市場で日経平均は大幅上昇し、史上最高値を更新した。米関税政策を巡り最悪の事態を回避できたとの見方や、企業業績改善への期待、為替の円安基調などが支えとなり、日経平均は堅調な展開が続いている。市場関係者に見方を聞いた。◎経済実態と乖離、世界的な分散投資効果も＜…

こんにちは、ルナです本日15:00、英国の失業率と雇用市場データが発表されます。ポンド相場に直接影響する重要イベントで、特に雇用の強弱は英中銀（BOE）の金融政策にも直結するため、注目度大です。 市場背景と注目ポイント 直近の調査では、英国の労働市場に陰りが見えています。 Reuters：3ヶ月以…

こんにちは、ルナです本日21:30、米国の7月消費者物価指数（CPI）が発表されます。FRBの金融政策見通しに直結する重要指標で、ドル相場はもちろん米株・債券市場にも大きな影響を与えるイベントです。 ■ 市場予想はインフレやや鈍化も依然高め 市場予想では、ヘッドラインCPIが前月比+0.2％、コア…

塾長です。 昨日（米国8/11）は大きなニュース２件（nVidia、AMDのAI半導体に”輸出税”をかける、米中貿易交渉90日延期）があったにも関わらず、市場にはさざ波が立った程度。 S&P500、6,373（-0.25％） Nasdaq、21,385（-0.30％） 【米国市況】株反落、ＣＰＩ控え…

15日にアラスカで米首脳会談が行われることで地政学リスクが低下するとの見方や、中国に対する関税発動を90日間延長するとの報道を受け市場に安心感が広がりリスクオンの円安が進んだ。週明け東京市場は山の日で休場のなかで米長期金利が低下して始まるとドルは軟調に推移。ドル円も147円ミドル付近まで下落。早朝に…

2025/08/12 寄り付き前チェック・リスト◆8月12日（火曜日）の決算発表予定は「＜1417＞ミライトワン」など約181件 （ココをクリック）・ＱＵＩＣＫ短観（08:30）・7月のマネーストックM2＋譲渡性預金（CD）（現金＋預金通貨＋定期性預金＋譲渡性預金）（08:50、日銀）・ＱＵＩＣＫ月…

2025年8月11日（月）の米国株式市場は、翌日に控える7月の消費者物価指数（CPI）発表を前に、主要指数がまちまちの動きを見せました。市場はインフレ動向と金融政策の行方に注目しつつ、個別銘柄やセクターごとの動きも活発でした。   ???? 市場全体の動向 ダウ平均：前日比128.89ドル安の44,…

為替は市場が決めるもの ― ベッセント米財務長官の視点 マネサバくん：おじさん、最近の円安って、結局どうやって止めるの？ 為替介入すれば一発じゃないの？ 私：介入は短期的には効くけど、長期的には続かないんだよ。今回のベッセント米財務長官の考え方が参考になるぞ。 政治ではなく、政策で為替を安定させる…

（前回からの続き）   前述のように、アメリカのドナルド・トランプ政権の関税政策（トランプ関税）は、かの国において、関税としての本来の物価の押し上げ効果と、これで促される（消費意欲の減退と労働市場や景気の減速への対応策としてのFRBによる）利下げ効果という、強力なWインフレ効果を、かの国に及ぼすこと…

ビットコインは利益確定と流動性低下により統合局面入りCryptoQuantの分析で、上昇トレンドの勢いが一時的に鈍化していることが示唆された。流動性指標の鈍化が新規資金流入の停滞を示すステーブルコイン流入や取引高の横ばいが、市場の静けさを裏付けている。過去にもラリー後の統合期は数週間〜数ヶ月続く傾…

米国が金融政策「引き締め」推奨もどこ吹く風、日銀は利上げ急がず家計もバランスシート的な考え方をする時代。ここもとの日銀・植田総裁の会見やら日銀審議委員の発言などを見ていくと、足下単純なインフレ率-政策金利という話だけでなく、5年予想インフレ率-5年後予想政策金利を計算しても実質マイナス金利となってい…

11日（月） 山の日祝日 12日（火） 豪中銀政策金利、四半期経済見通し、ブロック豪中銀総裁記者会見 英雇用統計・週平均賃金（6月） ドイツZEW景況感指数（8月） 米消費者物価指数（7月） バーキン・リッチモンド連銀総裁、健康管理イベント出席（質疑応答あり） OPEC月報 13日（水） 日本国内企…

先週発表されたアメリカの指標が予想を下回ったので、突然の円高が進んでいたのに・・・日銀の日銀の金融政策決定会合で、アメリカの追加関税の影響を時間をかけて慎重に見るべきだという意見が多かったとか！？と言うことは、日銀は当分利上げをしない・・・と思われて円安に。参院選で話題になった物価高対策は何処へ行っ…

NY時間、外国為替市場では市場では米金融政策の先行きを巡る手掛かりとして、来週発表される各経済指標に関心が移っているなか、ドル指数がほぼ横ばいで推移した。 ドル指数は前日、トランプ大統領が米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）理事候補に大統領経済諮問委員会（ＣＥＡ）の スティーブン・ミラン委員長を指名した…

塾長です。 昨日（米国8/8）の米株は好調でした。理由は・・・「利下げも近いので、とりあえず最高値まで買っておこう」という感じ？ S&P500、6,389（+0.78％） Nasdaq、21,450（+0.98％） 【米国市況】ハイテク快調、ナスダック100と「マグ７」指数が最高値 - Bloomb…

（前回からの続き）   前述のように、アメリカのドナルド・トランプ大統領が強い政策的意思を持って（？）進める関税措置には、物価上昇を引き起こして米労働市場や景況にはネガティブに作用する面があるため、このあたりトランプ氏らとしては、どうしても金融政策からの景気刺激、すなわちF R Bによる利下げを欲す…

景気が悪くなると、企業活動が勢いを失い、雇用が減り、消費が冷え込みます。しかし、逆に景気がよくなりすぎても、過剰なインフレや人手不足に陥り、さまざまな悪影響が起こります。 このように、景気の調整はバランスをとるのが非常にむずかしいのです。ここでは、政府と日銀が「財政金融政策」を日々どのように行ってい…

市場スケジュール海外《米決算発表》ウェンディーズ 国内日銀金融政策決定会合の主な意見(7/30～31開催分)6月家計調査（8:30）6月国際収支・貿易収支（8:50）7月景気ウォッチャー調査（14:00）オプションSQ《決算発表》ゆうちょ、ＭＳ＆ＡＤ、ブリヂストン、第一生命、日本郵政、ＳＭＣ、日ペ…