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- ほっぺたスリスリ
- この夫婦、仲が良くない。子供が3人もいるのだが、日本人の夫は40代後半、奥さんは3つ年下の韓国人。夫はいわば昭和の男で、仕事に対する責任感があって家庭では亭主関白ぎみ。韓国人の夫人はそんな夫に対して言いたいことがあまり言えない。しかしこの韓国の女性は強いので、たまに爆発すると激…
あっと不思議なアートのお話3 -
- 怪談☆【招かれざるもの】
- 皆さんが普段何気なく使っている合図。ひょっとすると、使うと少々危険なものもあるのかもしれません。裕子さん(仮)、ある時、休日を利用して職場の同僚の加奈子さん(仮)と富山県、石川県に旅行に出かけたそうです。この加奈子さん、スピリチュアルな事が好きな方で、富山県では杉原神社、石川県は…
怪談たけとり話4 -
- 怪談☆【再生できない動画】
- 当時高校2年生の五十嵐さん(仮)はいつものように飼い犬の散歩をしていました。季節は秋。段々昼が短くなり、時間は丁度夕方5時を過ぎたところ。西日が辺りを朱に染め、時間を知らせる音楽が鳴り響く川原沿い。往復30分程の散歩道の中程でフッと空を見上げたとき、ソレに気づきました。北の空に光…
怪談たけとり話4 -
- 怪談☆「洞穴に眠る記憶」
- 僕が幼少の頃の体験です。僕の実家は山間の小さな集落で同級生の男の子はおらず、いつも1、2歳年上の男の子達と遊んでいました。遊ぶ内容はテレビゲームだったり、自転車であちこに走り回ったりと様々でしたが、中でも1番楽しかった思い出は秘密基地を作ることでした。実家の周りは山ばかり。その山…
怪談たけとり話4 -
- 怪談☆【時を超えるトイレ】
- 平野さん(仮)が子供の頃に経験した不思議な体験。平野さんの家はある団地にありました。その団地は当時まだ新しく、平野さんが5歳の頃に越してきたんだとか。団地には同年代の子供も多く、学校帰りや休みの日には近くの公園でよく遊んだそうです。土曜日、忘れもしない9月8日のこと。いつものよう…
怪談たけとり話4 -
- 怪談【祖父の伝えたかったこと】シンクロニシティ
- これは、僕、千年自身の体験した話です。僕の祖父は仕事で若くして右手の指を切断してしまい、右手は親指しかありませんでした。それにも関わらず、とても器用な人で機械弄りをよくやっており、僕自身も幼少の頃はよくおもちゃを治してもらった記憶があります。そんな祖父ですが、今から10数年前に病…
怪談たけとり話4 -
- 怪談【集合写真の予言】
- 佳乃さん(仮)は高校2年生。その日は学校帰りに仲のいい友人達と写真を撮って遊ぶことになりました。所謂、映える写真。学校から少しの距離に海岸があり、そこに集合。海をバックに全員がジャンプしている写真を撮ることにしたそう。夏の足音が聞こえ始めた5月後半。ツンとした潮の香りに日差しを強…
怪談たけとり話4 -
- 怪談☆【健康診断の悲劇】
- 怪談とは少し違うかもしれませんが、怖いと感じましたので書くことにしました。五十嵐さん(仮)には毎年、健康診断の時期になると思い出す出来事があります。今から10年ほど前、彼が入社3年目の頃の健康診断での出来事です。その日は先輩社員の吉田さん(仮)と一緒に健康診断を回っていたそうです…
怪談たけとり話4 -
- 怪談☆【テレビの言う通り】
- 横山さん(仮)の体験した不思議な話。盆休みが終わり、仕事が始まって間もない頃。ある時から変わった夢を見るようになりました。それは毎回、3畳程の狭い部屋で座っているところから始まります。部屋には扉や窓はなく、灯りもありません。ただ、横山さんの目の前に30cm四方ほどの小さなテレビが…
怪談たけとり話4 -
- 怪談☆【Fトンネル】心霊スポット
- 全国には心霊スポットと呼ばれるトンネルが幾つも存在します。旧道で安全上閉鎖されているものもあれば、今なお使われ続けているものもあります。今から20年程前のこと、大学生カップルの美和さん(仮)と義幸さん(仮)は春休みを利用して他県へ遠出しました。その日の夜に義之さんの車で出発し、夜…
怪談たけとり話4 -
- 怪談☆【本屋の幽霊】幸運の椅子
- その日も彼女はそこに座っていました。何をするでもなく、ただ机に向かってじーっとしています。彼女の正体はわかりません。ただ、店長はユウコちゃんと呼んでいました。大学生の高野さん(仮)出身は他県で、今は実家を離れ一人暮らしをしています。親からの仕送りはあるものの、少しでも家計や自分の…
怪談たけとり話4 -
- 怪談【山潮】妖怪雲
- 一宮さん(仮)が子供の頃に体験した不思議な話です。一宮さんが暮らしていたところは山間の小さな集落でした。学校が終わると、友人達と山に入って遊んだり、近くの川で釣りを楽しんだそうです。そんなある日、稲刈りが終わった後だったので、8月終わりから9月中頃のこと。学校が終わるといつものよ…
怪談たけとり話4 -
- 怪談【顔のない友人】
- 大学4年生の酒井さん(仮)。先日、就活先から内定が届き、来年からはれて社会人になります。当時は就職氷河期の真っ只中で、内定が届いた時は大変喜んだそうで、仲の良かった友人達に片っ端から連絡したんだとか。 すると、友人の1人、伊藤さん(仮)から飲み会の誘いがありました。伊藤さんは家も…
怪談たけとり話4 -
- 怪談☆【形見の人形】
- 裁縫が得意な桜さん(仮)。ある日、友人の南さん(仮)から飼っていた犬にそっくりなぬいぐるみを作って欲しいと相談を受けました。というのも、3ヶ月程前に南さんの飼っていた犬が亡くなっており、その面影を残しておきたいんだとか。南さん、その犬を大変可愛がっており、亡くなった時の落ち込みよ…
怪談たけとり話4 -
- 怪談☆【人柱】
- 皆様、ご無沙汰しております。しばらくプライベートが忙しくお休みしておりましたが、また再開させていただきます。皆様が恐怖をお楽しみいただけますことを楽しみにしております。さて、このお話は僕が怪談をお休みしている間に教えて頂いたものです。会社員の山崎さん(仮)が体験した恐怖。ちょうど…
怪談たけとり話4 -
- うつ病患者が癒される
- そのご夫婦は、絵画展の会場に入ってくると一緒に絵を観て回った。そして、一枚の絵画の前にあるテーブルに座ってお茶を飲んでいた。最初は仲良さそうに見えていたのだが、そのうちなにやら口喧嘩をし出した。ついに夫が席を立って、そのまま入口から立ち去ってしまったのである。夫人に訊ねた。「ど…
あっと不思議なアートのお話3 -
- 幻聴を消した絵画
- 東京で開催された絵画展での話です。その婦人は「花の絵が欲しいと思って来ました」と言いながら会場を回りました。油彩画や版画、そしてその展示会の招待作家である朴芳永(パク・バンヨン)画伯の韓紙に墨とアクリル絵の具で描いた作品など、100点ほどが展示されています。婦人が足を止めたのは…
あっと不思議なアートのお話3 -
- 「生きていてよかった」と思った絵画
- 先回は「自殺を思いとどまらせた絵画」のエピソードでしたが、今回は「自殺しようとして未遂に終わった女性が生きていてよかったと思わされた絵画」のお話です。東京に住むその女性は独身で30歳くらいです。絵画展の会場で1点1点の絵に目を落としながら見て回っていましたが、ある絵の前で足が止…
あっと不思議なアートのお話3 -
- 自殺を思いとどまらせた絵画
- ●ある修道士イタリアのカプチーノ修道会は歴史と伝統のある奉仕修道会です。カトリックの総本山であるバチカンを霊的に支えているのは、イタリア国内やヨーロッパ各地にあるこうした修道会だといいます。今回はこのカプチーノ修道会の韓国人の元修道士が1枚の絵画によって自殺を思いとどまったとい…
あっと不思議なアートのお話3 -
- 不思議な現象のメカニズム
- 日本全国さまざまな場所で絵画販売の展示会を開催してきた。企画内容は、契約している作家を中心とした日韓米の油彩・東洋画・版画。価格は数万~数百万。作品にはそれぞれ独特な個性がある。絵画の販売現場に立って対面でゲストに接してみると、実に様々な人間がいることに気づかされる。彼らはそれ…
あっと不思議なアートのお話3 -
- 怪談☆ 【グラス越しの女】
- これは、今から2ヶ月前、竹中さんに恐怖体験の取材をしていた時のことです。僕は待ち合わせた喫茶店で珈琲を飲みながら彼を待っていました。ゆったりした曲が流れる店内。どんな話が聞けるのか、嬉々とした思いで外を眺めていると、窓の横を男性が通りました。彼は、店内に入ると僕の向かいに座りまし…
怪談たけとり話4 -
- 怪談☆ 【魂を宿す人形】
- ある日曜日、ハナさん(仮)は娘のユミちゃん(仮)とリサイクルショップを訪れました。ハナさんがあれこれ古着を見ている中、ユミちゃんは玩具コーナーで玩具を見ていたそう。しばらくすると、ユミちゃんは1体の着せ替え人形を持ってきました。どうやらその人形が気に入ったよう。ハナさんはユミちゃ…
怪談たけとり話4 -
- 怪談☆ 【チャクラが開く】
- カナエさん(仮)は半年程前からヨガを始めました。ヨガのあとの身体の解れた感覚、頭の中、心の中がスッと研ぎ澄まされた感覚。本や人から聞いて知った【チャクラが開く】という感覚が気持ちいい程に腑に落ちたそうで、ヨガの魅力にどっぷり浸かってしまったそう。毎朝、毎晩、欠かさず行っていました…
怪談たけとり話4 -
- 怪談☆ 【がんじゃさん】箱にすむもの
- 池田さん(仮)の家には代々【がんじゃさん】と呼ばれる小さな箱が伝わっていました。一辺が15cm程の木でできた立方体。蓋は南京錠で閉ざされています。鍵は代々家長が受け継いでおり、箱に触れることも家長以外許されておりません。池田さんの祖父の話では【がんじゃさん】は【願蛇様】ということ…
怪談たけとり話4
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