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- 恋のひよこ
- いつからか 毎朝一緒の電車になった あなたは仕事の事しか 話さなかった おろしたての春コート 淡い黄色に 「今日は春っぽいね」 初めて仕事以外の事を 話してくれたあの日 心の中で恋のひよこが とび跳ねた 生まれたてのひよこは ぴょこぴょこ 歩き始めた それからは また 仕事の話…
そよ風の言葉5 -
- 目標
- 一輪 ちりんと 咲いていた 今朝 ちりんと 咲いていた 可愛く ちりんと 咲いていた それを 眺めてると 心がふわっと 軽くなった そうしたら 次に 咲かせようとする 花が頭の中に すっと 浮かんだ それを繰り返すのが 人生かな いっぱい ちりんと 咲かせよう 一番 写真詩ラン…
そよ風の言葉5 -
- 無数の歌 #26
- かがやける花、花、花、野、黄金の家への道は無数にひとつ早坂類『黄金の虎ゴールデン・タイガー』 早坂類の歌集『黄金の虎ゴールデン・タイガー』(2009年)に収められた一首です。 「黄金の家」を文字通り受け取れば、金色に輝く高価な家のようなイメージとなりますが、ここでは何かの喩えと…
tankalife | 短歌のある日々、短歌である日々7 -
- 浪速カップル
- そんなことゆうたら 俺かて泣いてしまうやん 前もゆうたやん うそや思てた ・・・・あほ あんたと一緒に 歩いたら けつまずいて 転んでも 笑えるんちゃうかな 思てん それが理由かいな ほな 一緒に 転んでな あほ その代わり 俺が立ち上がるさかい お前引っ張ったるやん ・・・あ…
そよ風の言葉5 -
- あの日
- 届きそうで届かない僕の夢 届かなくて良いのに届く失恋の予感 ある日太陽に真っすぐ進むと決めたひまわりは今日僕の部屋から見える景色に顔を出した 触れると愛おしく感じる君を感じた日だよ あれから忘れられないんだ この日がその日 やがてあの日となる頃 君の柔らかい手を握って歩いていた…
そよ風の言葉5 -
- カクテル
- もう笑わなくて良いんだよ もう泣かなくて良いんだよ もう怒らなくて良いんだよ そんなに無理をして そんなに気を遣わせて それが 嬉しくもあり 悲しかったんだ 僕は君に余計な 苦労ばかり掛けて来た ようやくカクテルが 似合うように成ったから これからは そっと そばに居てくれるだ…
そよ風の言葉5 -
- 恋色の雨
- 花と花の間に 君が 空からは 恵みの雨 オレンジ色の傘を 斜めに差して ポツンと立って居た 心が渇いて 居るんだろ せっかくの 雨なのに もっと 素直にならないと 雨があがり 空が高く成った 花と空の間に 虹が架かる 君の手から 傘がするりと抜け 空を舞う くるりと 僕の方を向…
そよ風の言葉5 -
- 小さな花
- いつか 誰かが 見つけてくれる いつか 誰かが 解ってくれる こんな所に どうして 咲いているか 大きな岩の すぐ隣 ひっそりした 場所 そんな ところが 僕にとって 幸せなんだ いつか いつか 知って 貰えるよ そんな希望を お日様も 風も 応援してくれる 今は 静かに 揺れ…
そよ風の言葉5 -
- 麻雀の歌 #12
- 先輩の家で麻雀した朝のだるい四人はロの字にねむる小俵鱚太『レテ/移動祝祭日』 小俵鱚太の第一歌集『レテ/移動祝祭日』(2024年)に収められた一首です。 昔は麻雀と聞くとどちらかというと薄暗いイメージをもっていましたが、2018年7月からはプロ麻雀リーグである「Mリーグ」が発足…
tankalife | 短歌のある日々、短歌である日々7 -
- 君の心へ
- このままで 良いのか ときに考え ときに迷う こんな想いのまま 歩くより 何も考えず 心が向こうと する先を 見つめればよい 真夏を感じるような 深いふかい 空の下 真っ赤な太陽を 全身に浴び 真っ白な道を イメージして 真っ直ぐ まっすぐ 歩きたい 君の心へ 一番 写真詩ラン…
そよ風の言葉5 -
- 恋のおまじない
- おはよう 今日も大好き・・ 明日も大好き・・ 上着を軽くして 出かけましょう 気持ちを軽くして 出かけましょう どこかで 素敵な出会いが 待ってるよ 簡単なんだ これを続ければ 今日も大好き・・ 明日も大好き・・ 余計な事は考えず 気持ちを楽に持てば 微笑みいっぱい 君のもの …
そよ風の言葉5 -
- 不条理
- そこは外して欲しかった 僕は涙の行方を 確かめる 青空には 真っ白の雲が 似合うんだ 灰色の雲に 水色の傘 黄色い長靴に 赤いランドセル 紫陽花の花に カタツムリ 不条理って なんだ? 僕は 大雨の中 ピンクのハートに グレーの傘を 差し向けたんだ でも でも そんな愛が あっ…
そよ風の言葉5 -
- 結ぶ
- 蝶々はだめ 固く 固く 見た目はどうでも そう決めたんだろ 信じると 心と心の 結び目は 蝶々いっぱい 飛んでるよりも 固結びが ひとつ ふたつ あれば良い 一番 写真詩ランキング一番 一番 一番 にほんブログ村一番 一番 一番 にほんブログ村
そよ風の言葉5 -
- ラストページ
- 別れ際に ポケットから そっと 差し出された 四葉のクローバー 一緒に行った公園で 知らない間に 摘んでくれてた 今でも あなたがくれた 金子みすゞの詩集 読んで 聞かせてくれた あなたの好きな 「草原」のページに 挟んであるよ 「主人公は君だよ」 と言って うつむいて 頬を赤…
そよ風の言葉5 -
- 願い
- ひとつふたつと 白い点 一本二本と 白い筋 黒いバックに 広がる夜空 澄み切った空気を 感じたよ 願わくば願い 夢の ひとつ ふたつ 心を開き 願えば良い 願いは必ず届くんだ 願う事こそが 大切なんだ 願わなければ 始まらない 一番 写真詩ランキング一番 一番 一番 にほんブロ…
そよ風の言葉5 -
- いとけなき
- 思いでを詠みました子・孫と晴れ姿は輝いて見える日記・雑談(70歳代)ランキング
始めたばかりの短歌2 -
- 私にだけ頂戴
- あなたの笑顔 私にだけ頂戴 あなたの優しさ 私にだけ頂戴 ううん あなたの 悲しさ 苦しさ 醜さ みんな 私にだけ頂戴 ただ わがままだけど 優しさ ちょっぴり 多めに ちょうだいね 一番 写真詩ランキング一番 一番 一番 にほんブログ村一番 一番 一番 にほんブログ村
そよ風の言葉5 -
- 4月の日の出たち
- 4月からは別アングルでの撮影になります撮影時刻は6:00〜5:00頃でした 4月7日。 4月9日。 4月10日。 4月13日。 曇りの朝が多かったように思います 晴れた朝でも私が寝坊してしまったりで 間が空いてしまいました 4月26日。 4月27日。 4月28日。
果報は呑んで待て1 -
- エレベーターの歌 #9
- 人あまた乗り合ふ夕べのエレヴェーター桝目の中の鬱の字ほどに香川ヒサ『テクネー』 (『香川ヒサ作品集』より) 香川ヒサの第一歌集『テクネー』(1990年)に収められた一首です。 エレベーターの箱の内部は限られた空間であるため、積載可能重量や可能人数が示されています。いくら体重が軽…
tankalife | 短歌のある日々、短歌である日々7 -
- 帳尻
- 幸福の数だけ 不幸がある 不幸の数だけ 幸福がある 幸福の数と 不幸の数は 同じなんだ だから 諦めないで 一番 写真詩ランキング一番 一番 一番 にほんブログ村一番 一番 一番 にほんブログ村
そよ風の言葉5 -
- 北大構内と西13丁目界隈散策
- 平日休みを利用して北大構内を散策しました曇り空でしたが新緑が気持ちよかったです 大通公園では ライラック祭り開催中。 散り際のサクラモクレン。 西13丁目の札幌市資料館で 熊谷勝さんの写真展を鑑賞してきました 素晴らしい作品の数々に感動して 講演会を申し込んできました。 楽しみ☆…
果報は呑んで待て1 -
- 満天
- 受ける風に 立ち向かおうとした 打たれる雨に ずぶ濡れになろうとした 見上げる星に 切なさを感じ 月に勇気を貰った ******** 満天の 恋に吹く風 夢の色 愛に吹く風 いたわりの色 一番 写真詩ランキング一番 一番 一番 にほんブログ村一番 一番 一番 にほんブログ村
そよ風の言葉5 -
- 吟行会
- 昨日は初めての吟行会に参加しましたその嬉しい気持ちを詠みました日記・雑談(70歳代)ランキング
始めたばかりの短歌2 -
- 月下美人
- ゆらゆらと 揺れる眼差し 月映す 君の真実 見るあまり 僕の心は 満たされた たとえ一夜の 花なれど 今宵の夢は 花と咲く いずれ遠くに 離れても 忘れまい 忘れさせまい 月明かり 心の庭に 君光る ********* 月下美人・・・夜に花を咲かせ、一晩しか花を咲かせない事で有…
そよ風の言葉5
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