カテゴリーを選択 解除
再読込
-
- ど素人! の短歌 3
- クリスマスローズ深々と降り積む雪をラッセルと軽トラ温めタイや履き替え陽を浴びてツララの雫滴りし雪かきをする襟首濡らし南天は頭を垂れて耐えており雪の重みと実を喰む鳥に積雪を足の幅だけ取り除く娘の通う施設への道北風は老いの心を貫きし灯細く朝に消えさり雪解けて小さく赤き千両の実は寄り…
山獅子の独り言1 -
- ど素人! の短歌 2
- クリスマスローズ血圧の下がりて今日は寝るばかり柚子の実採れず不甲斐なき身よようやくの冬を嫌いて春を待つ己が馬鹿さを一人で笑い冬日和今朝はマイナス指凍え破れ手袋柚子刺刺さり鬱蒼と繁った森の石ころの細道下りまた登りたり癇癪を起こして拗ねる吾が娘障害ゆえも時に腹立ち中秋の月に密かに手を…
山獅子の独り言1 -
- ど素人! の 短歌
- 老いて観る雲間の月の仄かさも暑さ残れる秋の夕暮れ見えぬ目を見開き吾の叱責を涙を溜めて聞く娘よ憐れ吾が友の御霊宿りし石鎚の峰間の雲を照らす月かも紫陽花の色は移りて人の世も心哀しく寂しきものと暑さにも負けず忙しく働ける妻の姿にオロオロとせり老人は痛みに夜も眠れぬも手術せぬまま朽ち果…
山獅子の独り言1 -
- 軍艦岩 (別名 七面鳥岩)
- 岩が大きな岩がいちめんの蔦紅葉 種田山頭火 愛媛県上浮穴郡久万高原町(旧美川村)の久万川と面河川の合流地点に位置し、軍艦に見えることからこの名が付きました。また、1日に7度色が変わるともいわれており、七面鳥岩の別名がある他、地元では御三戸嶽(みみどだけ)や御滝(おたき)の名でも…
山獅子の独り言1 -
- ど素人! の短歌(祈り~妻への思い)
- 山に沈む夕日 ◎ 短歌(順不同) 妻への思い 病~回復まで ただ一人吾を夫と覚えしも妻の心は赤子の如く秋の夜に一羽残れし虫の声妻の病に痛む吾が胸入院の妻のいぬ寂しさに枕を横に眠れず朝はき来ぬ高熱 の が出たとの知らせに焦れども鬱なる妻に会えぬ苦しさ空白の妻の心に家族無く追い詰めた…
山獅子の独り言1
読み込み中 …