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- 登録ID
- 1896387
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- タイトル
地図を楽しむ・古代史の謎
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- カテゴリ
- 日本史 (29位/198人中)
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- 紹介文
- 古代史を解くひとつの鍵に地図がある。地名や地形、古墳や寺社、道路や湖沼、みんな歴史を背負う。史書を片手に博物館をめぐる旅もなかなか楽しい。
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記事一覧
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- 御霊神社・祟り神となった井上皇后 地図を楽しむ・古代史の謎
- 御霊神社は日本中にたくさんあります。ご祭神は非業の死を遂げた人がほとんどのようです。人々は何故か怨霊となるべき人だと理解し、その人を神として祀ることでその霊魂を鎮め、大きな霊力として頼りにし崇めてきました。菅原道真などその典型です。宇多天皇のもとで寵臣として活躍し、娘を宇多天皇の…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 御霊神社・祟り神となった井上皇后
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- 祟り神となった井上皇后・御霊神社 地図を楽しむ・古代史の謎
- 井上内親王が背負った運命 聖武天皇や光明皇后、白鳳文化に東大寺、奈良時代には華やかな仏教文化のイメージが付いてまわるようですが、実は、とても暗い時代です。大津皇子謀叛事件、太政大臣高市皇子の死、長屋王謀叛事件(誣告)、藤原四兄弟疫病死、藤原広嗣の乱、橘奈良麻呂の変、藤原仲麻呂の乱…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 祟り神となった井上皇后・御霊神社
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- 継体大王の物語を形象埴輪が語る 地図を楽しむ・古代史の謎
- 今城塚古墳の埴輪は素晴らしい。古墳時代を紹介する展示物として様々な博物館や歴史資料館に出張展示されたので、見る機会は度々あった。ていねいに復元されていて見ごたえもあった。が、どのような場所にどのように並べられているか、イメージはつかめない。そこで、現地で確かめたいと思って今城塚古…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 継体大王の物語を形象埴輪が語る
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- 古代文化も人も西から東へ。古墳人は西から東へ移動した。 地図を楽しむ・古代史の謎
- 最近の遺伝子の解析から分かること 大昔の人々がどのように移動したのか、私の知り合いは強い関心を持っています。それで、下のような資料を紹介してくれました。遺伝子レベルでみると、大陸の遼河文明と長江文明の両地域を通って、列島へ人が流れて来た事がわかります。 弥生時代の終焉は、大きな勢…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 古代文化も人も西から東へ。古墳人は西から東へ移動した。
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- 弥生時代を生き残るための糸島の有力者の選択 地図を楽しむ・古代史の謎
- 古代の糸島について、もう少し考えましょう。弥生時代、半島や大陸との交流をする上では一等地だった糸島地方。魏志倭人伝の時代には、諸国を監視した一大率がおかれたというところです。渡海したい有力者は、博多湾と糸島地域に目を付けたでしょう。当然、生活用品以外の品物も作られ、交易品となった…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 弥生時代を生き残るための糸島の有力者の選択
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- 元岡古墳群を尋ねました・2014年のパンフレット 地図を楽しむ・古代史の謎
- 福岡県福岡市西区の元岡古墳群の話の続きです。元岡は今は陸奥に見えますが、古代には海が入り込んでいました。2914年に、デジカメで元岡の紹介をしたパンフレットの写真を撮っていました。 平安時代だけではなく、古代には博多湾は絶好の交易路だったはずです。やはり大学の敷地内にはたくさんの…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 元岡古墳群を尋ねました・2014年のパンフレット
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- 元岡古墳群を尋ねました 地図を楽しむ・古代史の謎
- 元岡古墳群を尋ねました。九州大学が建設された時に前方後円墳は残されず消滅していますが、庚寅銘大刀が出土した元岡G6号墳は残されたそうです。二年くらい前に訪ねたのですが、探せませんでした。急いでいたのもありますが、糸島の人も知らなかったのです。そうそう、元岡は糸島半島にありますが、…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 元岡古墳群を尋ねました
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- 法隆寺釈迦三尊像クローンが語る古代史 地図を楽しむ・古代史の謎
- 法隆寺釈迦三尊像は、金堂内陣中央に安置された飛鳥時代の代表的な金銅仏です。そのクローンを東京芸大が制作したことは、以前、このブログで紹介しました。その話をしてほしいということで、昨年九月に小倉で予定していたのですが台風のために延期になっていました。今月、1月15日に小倉の生涯学習…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 法隆寺釈迦三尊像クローンが語る古代史
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- 玉津島は持統天皇の形見の地 地図を楽しむ・古代史の謎
- 2022年晩秋、和歌山県の玉津島神社を訪ねました。持統天皇の形見の地、つまり聖地です。ここには、持統天皇ゆかりの人が訪れているのです。当然、柿本人麻呂も訪れたでしょう。玉津島神社の鳥居の横に歌碑がありました。五年前の2018年の春にも、この歌碑を見ました。玉津島神社で買った書籍に…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 玉津島は持統天皇の形見の地
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- 栄山寺の国宝の八角堂は吉野川の川岸に 地図を楽しむ・古代史の謎
- そのたたずまいは物静かで気品に満ちています。栄山寺八角円堂奈良県五條市小島町にある栄山寺の国宝八角円堂の説明文には「藤原仲麻呂が、父武智麻呂の追善供養のため建立したと伝えられる本瓦葺きの八角形の建物である。外観は平面八角形であるが、内部の身舎は四角形であり、須弥檀周囲にたつ四本の…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 栄山寺の国宝の八角堂は吉野川の川岸に
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- 光仁天皇の皇后であった井上内親王は息子の皇太子と共に薨去 地図を楽しむ・古代史の謎
- 光仁天皇の皇后であった井上内親王は、息子の他戸親王(皇太子)と共に薨去しています。それも毒殺されたというのです。なんとも恐ろしい話です。なにゆえに皇后が皇太子と共に毒殺されなければならなかったのでしょうか。理由は、井上内親王が聖武天皇の娘だったからでしょうか。藤原氏は、聖武天皇の…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 光仁天皇の皇后であった井上内親王は息子の皇太子と共に薨去
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- 真の斉明天皇陵とも言われる牽牛子塚古墳 地図を楽しむ・古代史の謎
- 斉明天皇の御名は社会科で必ず耳にします。あの大化改新(今は乙巳の変)が起きた時、皇極天皇(後岡本宮御宇天皇)として極位にありました。蘇我入鹿が斬られて、女帝の御足に取りすがった時、皇極天皇は恐怖と絶望に肝をつぶされたことでしょうね。 その女帝のほんとうの陵墓が牽牛子塚古墳だという…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 真の斉明天皇陵とも言われる牽牛子塚古墳
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- 大塚初重先生、ありがとうございました 地図を楽しむ・古代史の謎
- 大塚初重先生、ありがとうございました。ブログを書くことを暫く休んでいました。然し、今日、大塚先生の訃報に接しました。とてもとても残念です。(ネットには先生の著作など、多くが紹介されています)長年のご研究に対し感謝の気持ちを表したいと思い、久しぶりにブログを開きました。先生の著作を…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 大塚初重先生、ありがとうございました
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- 中元寺川を見つめる諏訪神社 地図を楽しむ・古代史の謎
- 福岡県添田町中元寺にある諏訪神社に行きました。ここは、二度目でした。コロナ禍の中、なかなか外出しませんでしたが9月19日(日)は、何処も人でいっぱいでした。地図を見ると二つの川があります。中元寺川も彦山川も遠賀川の支流です。古代には遠賀川流域には大きなネットワークがあったのでしょ…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 中元寺川を見つめる諏訪神社
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- 法隆寺釈迦三尊像のクローンが語る歴史 地図を楽しむ・古代史の謎
- 東京藝大のスーパークローン文化財展が福岡県大野城市のふるさと館であっています。法隆寺に行ってもなかなか近くで見ることはできません。まして、横からとか後ろからとか見ることはできません。藝大が製作したクローンですから、存分に見ることができました。もちろん横から見ました。驚いたことに、…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 法隆寺釈迦三尊像のクローンが語る歴史
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- 纏向遺跡の大型建物は、東ではなく、西に向かって建てられていたのではないか 地図を楽しむ・古代史の謎
- 倭女王卑弥呼はどんなところに住んだのでしょう。 NHKが取り上げていた纏向遺跡の大型建物がありました。あの辺りは、始めは柿本人麻呂の屋敷跡ではないかと思って掘っていたそうですね。 細い柱の住居の復元図の柱跡が、たまたま東西に並ぶので「!!卑弥呼の住居ではないか?」として、マスコミ…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 纏向遺跡の大型建物は、東ではなく、西に向かって建てられていたのではないか
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- 筑紫平野に訪れた弥生時代の大型甕棺の消滅と古墳時代の異変・小郡埋蔵文化財センター 地図を楽しむ・古代史の謎
- 邪馬台国サミットで存在感を示していた片岡宏二さんが仕事をされているのは、筑紫平野の小郡市埋蔵文化財センターです。御顔は存じ上げていましたが。 小郡市は、津古生掛古墳という初期の古墳があったので有名です。近隣に住む人には、「ここが卑弥呼の墓だ」と言われる方もおられました。そのくらい…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 筑紫平野に訪れた弥生時代の大型甕棺の消滅と古墳時代の異変・小郡埋蔵文化財センター
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- 何処の地域の人が大倭の覇者となったのか・助走を始めたNHK 地図を楽しむ・古代史の謎
- 1月1日のMHKの「邪馬台国論争」は、久しぶりに普通のテレビ番組でした。 しかし、もちろん「あれ?」と思うところはたくさんありました。それは、後で紹介させてください。 昨今のテレビ業界の状況は、テレビを見ている人が少なく、古代史の番組を見る人は非常に限られるそうです。その中での番…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 何処の地域の人が大倭の覇者となったのか・助走を始めたNHK
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- 国内最古の分銅を福岡県春日市で確認 地図を楽しむ・古代史の謎
- 明けましておめでとうございます。皆様今年もよろしくお願いいたします。お逢いしてお話しできる日が一日も早く来ますように、と願う元旦になりました。早速ですが、昨年の12月22日の新聞記事を紹介します。福岡県春日市で国内最古の分銅が確認されました。今までは何だったのかわからなかったもの…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 国内最古の分銅を福岡県春日市で確認
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- 平城天皇、万葉集を選ばしむ・2020年にありがとう、そしてサヨナラ 地図を楽しむ・古代史の謎
- 2020年がもうすぐ終わります。来年の幸を祈り、世界が人々が誰も豊かな気持ちで過ごせるように願っています。 昨日に続く朝が来て、いつものように今日も目覚めました。いつものような朝でした。 しかし、何かを変えていきましょう。世界はこのままでいいはずはありません。 古代史の世界でも、…
地図を楽しむ・古代史の謎 - 平城天皇、万葉集を選ばしむ・2020年にありがとう、そしてサヨナラ
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