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- 六月の雨上がり ササユリ咲く
- 工房の丘にササユリが咲き始めたのは5月の末日。海からの風が吹きわたり、揺れて首を振り、すぐに散りそうで。咲き始めると一気に20輪ほども開いて、もう2輪ほどの蕾しか残ってない。六月の雨の中で慌ただしくア...
能登の手染め日記6 -
- アカネ苗植え体験 募集中です
- アカネ苗植え体験の参加者を募集しています。第1回目は6月7日(土)午前9時半~10時に新谷工芸へ集合、苗植え作業は12時まで。(参加費無料:昼食アリ)昼食後には綿ハンカチの藍染め絞りを体験できます。6月中は...
能登の手染め日記6 -
- 草木染め講習会・世田谷一宮庵その3
- 3日目は草木染めの重ね絞り。絹ストールはウルシのアルミ媒染と鉄媒染の染め重ね。木綿ハンカチは手縫いの絞りを施して、インドアカネとゴバイシの染めと媒染を重ねて椿の模様を染め上げた。初めての経験で難しか...
能登の手染め日記6 -
- 草木染め講習会・世田谷一宮庵その2
- 二日目の講習は、染めた布に抜染模様を描く。午前が藍染めの抜染、午後はウルシ染めに着色抜染。多くは型紙を彫って抜染糊で模様を抜くが、筒に抜染糊を入れて手描きで花の模様やサインを入れる。ハンカチに型紙...
能登の手染め日記6 -
- 草木染め講習会・世田谷一宮庵その1
- 5日間東京へ行って帰ってきたら、工房の周囲も畑も草叢に覆われていた!帰宅してスグに草刈りとアカネ畑のメンテナンス!今回の講習会は能登出身の先輩と、その友人の発案で能登半島地震で被災した私たちへの応援...
能登の手染め日記6 -
- 妖しいフラワームーン
- 5月の満月の夜、天気予報は晴れだったが13日は雲があり霞んでいて写真を撮るには適さなかった。12日も月の出るころは赤く霞み、夜中には少し晴れたが春の月も雲間に妖しい姿で写真を撮るのが難しい(^^;フラワーム...
能登の手染め日記6 -
- ウルシ材の工房への搬入
- 久しぶりに輪島のウルシ掻き職人、長平さんにお願いしてウルシ材を運んでもらった。能登半島地震で家屋も納屋も壊れるなど大変な中で作業されているようだが、お元気そうだった。今回は直径20~30㎝で年輪の詰ま...
能登の手染め日記6 -
- 4年目のアカネ苗を販売します
- 栽培4年目のアカネを染料として使用しますが、今の時期の苗は新芽を有効に移植できます。新芽の伸びたアカネの茎を挿し穂にして根を出し、挿し穂は6月末頃まで可能。伸びた茎を順番に切って何本でも挿して増やせ...
能登の手染め日記6 -
- アカネ畑4年目の仕事!
- 毎年アカネの苗を20mの畝6本に植えて3年間で18畝、合計360mのアカネ畑を育ててきた。1年目から畝が増えるごとに仕事量が増えて、今年から新たな作業として苗を掘って泥洗い、乾燥、選別し、販売の段階になる。こ...
能登の手染め日記6 -
- 4年目のアカネ畑
- アカネ畑の4年目の作業が本格化して、新たな畑に牛糞堆肥を入れる。4年目のアカネは根を掘って乾燥し、染色の様々な実験の段階に入る。防草シートを取り外すと、モヤシのように伸びたアカネが蠢いている。草取り...
能登の手染め日記6 -
- 今夜の月は
- 13日は曇りのち雨の天気予報なので、前夜の月を夕方から待ってみた。18時は雲の中からちょっと出てきて港の船を照らし、20時には満月ピンクムーン前夜、月齢13,7 輝面率99,7% 早春のおぼろ月夜はまだ寒い。奥能...
能登の手染め日記6 -
- 本日のアカネ生育状況
- アカネの新芽が種からもプランターの挿し穂からも、2年目~4年目の畑からも一気に伸びて来た♬何よりも種からの発芽の早さが嬉しい!昨年12月から約20日間隔で3月初旬まで植えた。それと昨年10月に挿し穂して根が...
能登の手染め日記6 -
- 講習会のDMちらし出来ました
- 東京の講習会のチラシが完成。来たる5月18日(日)19日(月)20日(火)の3日間、世田谷の一宮庵さんにおいて草木染めの講習会を行うことになりました。能登出身の先輩と友人の発案によって能登半島地震からの復...
能登の手染め日記6 -
- 絵画愛好会のメンバーが現美展に入選
- 地区の公民館で30年ほど続けている絵画愛好会のメンバーが、石川県の現代美術展に2回目の入選をした。月1回の会で一年に1枚描いて発表するのだが、昨年の能登半島地震の被災者で実家が壊れ避難所生活をおくってい...
能登の手染め日記6 -
- アカネの芽が出始めた!
- アカネの新芽がのびてます!と埼玉県の草木染めメンバーから連絡が入った。関東地方は早いな~と羨ましく思って工房のアカネのプランターを見ると、枯葉の積った下にアカネ独特な節のある新芽を見付けた!!!こ...
能登の手染め日記6 -
- ウルシ廃材を染料にするために その2
- 草木染めを始めてから30年ほどになって、ウルシを使った布製品は雑誌などで見た記憶があった。しかし、それらは塗料としての使い方であって、ウルシを染料に使う発想は全く見なかった。たぶん、他の人も私もカブ...
能登の手染め日記6 -
- ウルシ廃材を染料にするために
- 今日は野積みのウルシ廃材を広げて並べ、染料にするために輪切りにして心材の色を確かめた。私の判断基準は年輪が密に詰まって黄色の材に色ムラが無いこと。材の太さの上限は無いが、直径10㎝以上。野積みして3...
能登の手染め日記6 -
- 梅が咲き始めて、畑を起こす
- ようやく梅が咲き始めた昨日。去年は2月13日だった(^^) そして昨日は耕運機を出して、今年の畑仕事が始まった。今年は新たに苧麻を栽培する。なんか、マイナーなことばかり増えて来る・・・マニアック爺といわれ...
能登の手染め日記6 -
- 3月の満月 ワームムーン
- 3月の満月はワームムーン(Worm Moon)と言うらしい。 日本語では「芋虫月」。冬が終わり雪が解け地面から這い出してくるミミズや芋虫のように、海から昇った月もなかなか天空へ進まなかった。久しぶりの紅い月...
能登の手染め日記6 -
- 草木染め講習会の企画 その2
- 能登に帰省して草木染を始めた30年前のこと。『草木染めでは絞りの重ね染めは美しくならない』という定説があったようですが、ならば挑戦しようとして取り組んだ手縫い絞りの染め重ね。図案を作り染め色の順番を...
能登の手染め日記6 -
- 草木染め講習会の企画
- ご案内、東京で草木染めの講習会を行う案が進行中です。以前から関東方面で講習会の開催を希望されていましたが、5月19日(月)20日(火)世田谷の《一宮庵》さんに於いて草木染め講習会を行うことになりました。...
能登の手染め日記6 -
- 苧麻の株分け
- 隣の畑との境界で芽吹いている苧麻があったので、掘ってみたら凄かった!連なった根と新芽が出てくる出て来る(^^)ずっと苧麻を栽培したいと思っていたが我家の畑にあるとは・・・笑った!アカネも隣集落の藪に生...
能登の手染め日記6 -
- 春の息吹き
- 雪が融けて畑の土が乾いて枯葉を掃除すると、噴き出している春の息吹き(^^ 苧麻の芽が出ていた!これは移植して増やさなければ!フキノトウは2月初めに食べたが雪の中で巨大化し、やっと緑色が美しくなった♬梅の...
能登の手染め日記6 -
- ヤシャブシ染めの絹ストールに手描き模様
- 身近な植物を観察して染めに使い染色模様を描くという、植物工房で染色生活50年を超えて辿り着いた日々。老い先短い老人の愉しみだが、ヤシャブシ染めの絹ストールに手描き模様、染めの試行錯誤はいつまで続く?...
能登の手染め日記6 -
- 苧麻の生平に《石動山ユリ》を描いた
- 能登上布会館で織られている苧麻の生平(キビラ)に《石動山ユリ》を描いた。今回は約90cm×150cm暖簾2枚と額入りの120cmサイズの厚手生成りの生地に、中能登町の町の花で咲いたときには30cmもある《石動山ユリ》...
能登の手染め日記6 -
- ハゼの木の繋がり
- 鹿児島でハゼノキの育成と文化の普及活動を行っている内田樹志(ウチダタツシ)さんが福井での仕事に来られ昨日の雪の中、能登の工房まで足を延ばしてもらえた。11時過ぎから16時半までハゼの木やアカネの栽培、...
能登の手染め日記6 -
- 春待ち植物工房の一日
- 去年は大地震の後あまり雪が降らず助かって、逆に雪が降ると屋根雪の解けた水を使う為にバケツ10個を並べていた。今日は室温0度の作業場で今年3回目のアカネの種植え、雪積る前に採って来たフキノトウの天ぷらと...
能登の手染め日記6 -
- 陽の力
- 3日間ほど晴れて、今日は日曜日。遠くから重機の音が響き道行く人の話し声が聞こえて来る(^^陽の光を浴びて私も朝から玄関前に落ちた屋根雪を壊して、次の寒波が来る前の雪対策を行った。月曜から1週間また大雪...
能登の手染め日記6 -
- 厳寒の夜、満月は?
- 今月の満月は12日も13日もぶ厚い雲の中にあって粉雪が舞うばかりの空、何度も玄関の戸を開けて無駄に見上げていた今夜は晴れ!月齢15,6の光の姿をデジカメに映しこんだ。いつものように満月の前の夜の姿と比較し...
能登の手染め日記6 -
- 植物工房の管理人
- 気が付けば畑の心配ばかりしている私がいる(笑)本業は染色のはずだった・・・いつの間にか家の周囲には染料植物が10種類以上蔓延っている。家の畑では足りなくて友人の農地を40m×20mほど借りでアカネを栽培して4...
能登の手染め日記6
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