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- 軽音楽部終幕
- 3月18日―― 今日で、ラムリーザたちの二年目の学校生活もおしまい。 午前中に終業式があり、午後はもう学校は終わり、自由時間となったのである。 明日からは春休み、しばらくの間学校に来ることはなくなる。 「 […]
フォレストピア創造記6 -
- 学生時代の写真を懐かしむ
- 今年の夏は緊急事態宣言下の東京五輪2020もあって、忸怩たる思いの方も多いわけで。 コロナ禍でお出かけ制限されているせいか、過去の旅行の写真を掲げたり、想い出を語るブロガーさんも多くて。学生時代に出かけた場所が今はもう更地になってしまったとか、昔なじんだ街も趣きを変えてしまいま…
陽出る処の書紀1 -
- 「転生皇女はセカンドライフを画策する」 槐
- 「他の国の美味しいお菓子やお料理を楽しめるのは、入ってくる文化を受け入れる柔軟性があります。良いものをなんとか自分の所で作りたいって工夫する国民がたくさんいるってことだと思います」 バルク国についてどう思うかと尋ねたローザリンデ皇后に、アデライーデは今は小国だがきっかけがあれば…
ラノベ雑記録20043 -
- 今野緒雪の小説『マリア様がみてる 特別でないただの一日』
- 長丁場のシリーズのもののなかでは記憶に残る話、残らない話。様々あります。 平成百合大ブームの先駆け作「マリア様がみてる」、およそ40巻近く。その中で皆さまのお気に召した巻はと聞かれたら、おそらく「レイニー」「パラさし」だとか、いやいややはり無印だとか、聖さま人気で「いばら」とか…
陽出る処の書紀1 -
- 「カノッサの屈辱」 フジテレビ出版
- 1990年から1991年にかけて深夜にフジテレビで放送されていた教養風バラエティ番組を書籍化したもの。やはり音楽とかナレーションが入らないと面白さは半減ではあるけれど、こういう番組があったというメモリアルとしての価値がある本です。 NHKの教養番組と「ガイアの夜明け」のような経…
ラノベ雑記録20043 -
- この世界の翠は不都合すぎて未完成
- 優柔不断な野菜づくりど素人がやりがちな失敗。 まだ大丈夫だろうとのんびり構えて、必要な時期の施肥や、種まき、間引き、そして収穫を延ばしてしまうこと。あるいは焦って、やりすぎたり、早めたりしてしまうこと。 画像は2025年3月初旬時点の第二弾コマツナ群、畝6列目(11月10日種ま…
陽出る処の書紀1 -
- 非正規社員を冷遇する会社に未来はない
- 現代では大企業になるほど、人件費抑制の目的で、多様な労働形態のワーカーが協働しています。 私が勤めたとある医療機関では従業員が500人ほど。 医療系ワーカーには派遣法が解禁されていませんが、時給換算の契約職員がいましたし。事務系にいたってはレセプト計算や介護スタッフは外注の下請…
陽出る処の書紀1 -
- 「辺境の村の英雄、42歳にして初めて村を出る」 岡本剛也
- ど田舎のフーロ村は魔王領と王国の間に位置していて、住民たちは王国に所属しているつもりだが、そんな地図にも存在しない僻地のことなど知る者はいない。しかし、そこは魔王軍が王国に侵攻できる唯一のルート上にあり、村人は常に魔王軍と戦い続けてきたのだ。 そんなフーロ村のグレアムは5度目の…
ラノベ雑記録20043 -
- 草マルチとして逸材なのは?
- 春になると、裸地だった表土も翠におおわれはじめます。 草マルチの素材が手に入る! 雑草が愛おしく感じるのは、有機栽培をめざしてからなのですね。 2025年3月30日はダイコンの間引きあと、畝の脇にたっぷりと草を敷く。 ついでに発育不良気味のホウレンソウ畑の畝のあいだにも積み上げ…
陽出る処の書紀1 -
- 「現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変 7」 二日市とふろう
- 「いかに悪い結果につながったとされる事柄でも、それがはじめられた当時まで遡れば、善き意志から発していたのであった」 カエサルの言葉だが、それは派遣法改正や樺太特区法など現代の大きな問題の根幹となったものについても同じなのだ。そのときは、それが最善だと多くの人が信じていたのだ。 …
ラノベ雑記録20043 -
- ★スピーチに使えるかもしれない語録「政治(4)」
- 「人がいいだけで政治家なんてできるか!」 広瀬裕の活動をバックアップする菅木議員は、彼の祖父の友人で、悪徳政治家だった。 『異世界帰りのパラディンは、最強の除霊師となる』 Y.A 「王族や大貴族という地位は義務でしかないのだと。たとえ能力があっても、その義務のせいでおかしくなる者…
ラノベ雑記録20043 -
- 強くて美しいカラダやココロに無理に憧れなくたっていい
- 職場でいつもいつも昼休みを削って、必死に働いている50代女性がいました。 責任感が強く、めったに休まない方で。見かけは真面目で穏やかそう。けれどもどこか疲れていたのか、提出物を忘れたり、ちょっと意地悪だなという返答をされることも。ある日、もっとゆったり働いたらいかがでしょうか、…
陽出る処の書紀1 -
- ★スピーチに使えるかもしれない語録「政治(3)」
- 「誰しもが誤るのだ。誰しもが局所に囚われ、大局を失う。大を生かしたくば、時に小を見殺さねばならない」 それが上に立つ者の責任だと言うことをアイゼンクラーは諦観している。 『ボーズ・ミーツ・ガール』 鵜狩三善 「異文化は認め合う以外に解決策はないんだがな」 日本をめぐる安全保障の行…
ラノベ雑記録20043 -
- 良い仕事は縁ある人にも幸福をもたらす
- 最近はウェブ上で偽名をつかって稼げるシステムが整っている。 そもそも虚業と呼ばれるクリエイター業のほとんどは本名ではない。顔出しありきの俳優であっても実名でない。だが、自分の名で勝負することの素晴らしさと同時に恐ろしさを知ったのは、私のお粗末な転職歴からなのだった。 数年前、私…
陽出る処の書紀1 -
- 真冬の飲兵衛旅行 雪を酒に添えて ~冬の安曇野、冬の穂高ビューホテル~
- どうも明聖です。先日も書きましたが、書けるときに書かないとまーたやる時間がなくなってしまうので。ちょっとずつでもやっていけば、そのうち完成はしますからね。 そんなわけで、今回のお話です。 ~前回のあらすじ~【飛騨大鍾乳洞】に初めて行った氷瀑がすごかったなんで恋人の聖地なのかはわ…
kのゴミ箱のブログ4 -
- ★スピーチに使えるかもしれない語録「政治(2)」
- 「ほんとうにいい人は権力の座についたりしないものです」 ナファ・ドーグ首席補佐官の言葉。 文明社会の基盤となる礎が失われつつあるにもかかわらず、権謀術数渦巻く帝国に君臨することとなった女性の物語。 『星間帝国の皇女』 ジョン・スコルジー 「力を持ち、高い地位にある者はそれなりの責…
ラノベ雑記録20043 -
- こぼれ種でコマツナを育てる作戦
- 野菜づくりを続けてみると欲が出てしまい、いろいろ試したくなります。 第一弾コマツナ群(2024年10月20日種まき分)で成功したのは、間引き菜の移植再生。第二弾コマツナ群(2024年11月10日種まき分)でも試みたのですが、おなじ畝に植え付けして連作障害が出たのか、冬の時期で株…
陽出る処の書紀1 -
- ユグドラシル卒業パーティ ~ゲバゲバ隊の謎~
- 3月16日―― この日は、帝立ソリチュード学院高等学校の卒業式の日。 去年はラムリーザたちにとって、縁の無い日だった。部活の先輩が卒業した年であったが、ほとんど先輩は部活に出てこなかったので、それ程印象に残 […]
フォレストピア創造記6 -
- ★スピーチに使えるかもしれない語録「政治(1)」
- 「素朴な愛国心だけで物事を判断していい者もいる。国民はそうだ。だが支配者はそうではいかん。理性だけで判断しろ。支配者とは国の機械部品だ」 シベリア共和国の使者、コサックのパウローの言葉。 その理性だけで判断するにしても、敵味方をシロクロに分けたがるシベリアや中共と、互いの妥協点を…
ラノベ雑記録20043 -
- 今野緒雪の小説『マリア様がみてる―大きな扉 小さな鍵―』
- 平成百合大ブームの先駆け作、マリア様がみてるシリーズの十数年越し再読ランダム感想記事。今回選びましたのは「大きな扉 小さな鍵」。前面にいるやや物憂げな祐巳と、ちょっとおとぼけ顔の瞳子。じつはこれ、本編を読むとふたりの表情、真逆なんじゃないかと思うのですけれども…。そういや百面相…
陽出る処の書紀1 -
- ひそやかな人生の歩みを記録する
- 大河ドラマ「光る君へ」の頃の平安朝は日記文学の最盛期。 藤原道長や紫式部などの動向がわかるのは、彼らが記した日記のおかげだとされています。特に著名なのは作中でもインパクトある人物として異彩を放つ藤原実資の「小右記」でありましょう。 現代だとブログどころかツイッターなど誰しもが個…
陽出る処の書紀1 -
- 「クズレス・オブリージュ3」 アバタロー
- 「……主人を追い込むメイドっていたっけな??」 突然姿を消して音信不通になったメイドのリエラとの再会に、ウルトス・ランドールはただ頭を抱えて全てを受け入れるしかない。 ウルトスがいよいよ魔法学院に入学する年になった。いよいよ原作ゲームの開始する時期だが、わざわざぎりぎり合格…
ラノベ雑記録20043 -
- 春のコマツナ、花が咲いてもなおさら美味!
- 一般的にコマツナは早めはやめの収穫を推奨されています。 葉が大きくなると苦み、えぐみが増し、茎も固くなってしまいがち。10月下旬に種まきした第一弾コマツナの最後はほとんどそうでした。でも、今回、驚きの発見をしたのです。 2025年3月20日。 春分の日、春のお彼岸。さすがに近隣…
陽出る処の書紀1 -
- 「神統記~テオゴニア~」 谷舞司
- 灰猿人(マカク)や豚人(オーグ)など亜人と人族の勢力争いが続く辺境で、一介の雑兵にすぎなかった少年カイの脳裏に、突如、前世の記憶が浮かび上がる。それは彼に特別な力を与えるものではなかったが、神・亜人・人類が交わる戦乱の世のシステムに今までとは違った見方を与えるものであった。 誰…
ラノベ雑記録20043 -
- 野菜に応じて畝も使い分け
- 天井が高い部屋で育つと、子どもの創造性が育まれるという説があります。 家が広いと物がすっきり収まるし、たしかに気分もほぐれるでしょう。私も基本、個食が好きなので、同居人とたまに別に食事を摂るのですが、野菜もそうで株のあいだも適度な距離をあけないと、大きく育ってくれません。地上部…
陽出る処の書紀1 -
- 毎日毎週毎月毎年の経費の見積をたて、生活の無駄を省く
- 個人事業主としての経歴が10年になる私は、最近になってやっとお金の管理がわかってきたと感じます。 なんとなく記帳していた帳簿の数字がどんな意味をもつか、どこに、どれだけお金を分配すればよいのか。確定申告のためだけに、ただ数字を記入していただけの作業から意識を変えました。 一般事…
陽出る処の書紀1 -
- 「いいからしばらく黙ってろ!」 竹宮ゆゆこ
- 「それならとっととそこまでおちてきてよ、一緒にこの地獄で一番かっこいい鬼探さなきゃ! 地獄だろうがなんだろうが、一緒なら全然楽しいでしょ!」 順風満帆な人生設計から一転しての転落。気がつけば演劇沼にどっぷりはまっていた富士からの電話に、須藤はケラケラと笑った。 龍岡富士は上と下…
ラノベ雑記録20043 -
- 美術館学芸員という仕事を諦めた先に
- 先日(2023年の秋)、秋篠宮家のもと内親王さまが米国のメトロポリタン美術館でのお仕事がうまく行っていない云々といったウェブニュースを知った。 英語は堪能だが美術についての知識不足だったとかなんとか。とはいえ、昨年司法試験合格し、弁護士事務所で活躍中の配偶者氏との仲は悪くはない…
陽出る処の書紀1 -
- 「無職は今日も今日とて迷宮に潜る 2」 ハマ
- 「だって人は、記憶を忘れて次に進む存在だから」 過去を振り返る手段はあるべきだと田中ハルト。 あいかわらずギルドに加盟することなく無所属ソロでダンジョンに潜り続ける田中ハルト。ガバッと儲かることもあるが武器や防具の修理などでゴッソリ出て行くことも多いという生活だが、なんとか…
ラノベ雑記録20043 -
- 人生に最小限必要なものとは何か
- ロシアの大文豪トルストイの民話集に「人にはどれだけの土地がいるか」という小話がある。 働き者だった貧農の夫婦が耕作地をどんどん増やし、小作人も雇えるようになり、やがてもっと広くの土地を所望するよりになる。ある地域では土地を安く買えると聞き、夫が出かけていく。陽が落ちるまで歩いた…
陽出る処の書紀1
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