カテゴリーを選択 解除
再読込
-
- 飛鳥浄御原宮跡
- 飛鳥浄御原宮跡(あすかきよみはらあと)は奈良県明日香村にある飛鳥時代の天武・持統時代の宮殿跡である。 概要 『日本書紀』に岡本宮の南に宮室(宮殿)を造ったと書かれる。この宮の名前は、後の686年(朱鳥元年)に飛鳥浄御原宮と名付けられたと『日本書紀』に記される。672年までは存続し…
新古代史の散歩道3 -
- 飛鳥岡本宮跡
- 飛鳥岡本宮跡(あすかおかもとみやあと)は奈良県明日香村にある飛鳥時代の舒明時代の宮である。 概要 岡本宮の名称は飛鳥岡のほとり(本)に作られたことによるとされる。『日本書紀』によれば、飛鳥岡本宮は636年に火災で焼失したため、田中宮に移転した。 飛鳥岡本宮の所在地は「飛鳥板葺宮」…
新古代史の散歩道3 -
- 飛鳥水落遺跡
- 飛鳥水落遺跡(あすかみずおちいせき)は奈良県明日香村にある飛鳥時代の日本初の漏刻遺跡である。 概要 飛鳥盆地の南北の中央にあり、飛鳥川の右岸の川岸で、石神遺跡の南に位置する。基壇外装、地下工法をもつ礎石建物の内部に水利用の施設を埋設した他に類例のない遺構である。漏刻とは水時計であ…
新古代史の散歩道3 -
- 明石市立文化博物館
- 明石市立文化博物館(あかししりつぶんかはくぶつかん)は兵庫県明石市にある歴史系の博物館である。 概要 1991年10月に開館した。市政 70 周年(1989 年)を迎える明石市の目玉事業として開設された。文化財の適切な保存・公開、郷土の学習・研究の場として、「郷土資料館」と「文化…
新古代史の散歩道3 -
- 環濠集落
- 環濠集落(かんごうしゅうらく)は集落の周囲を柵で囲み、壕を巡らせた集落である。 概要 弥生時代になると集落の周囲に深い濠を巡らす「環濠集落」が作られるようになった。深さ2m前後、幅2~4m程度のV字型の溝が周囲に巡らされている。一部の集落では二重、三重に溝が掘られていることもある…
新古代史の散歩道3 -
- 飛鳥板蓋宮
- 飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきみや)は奈良県高市郡明日香村岡にある7世紀半ばの皇極天皇の宮殿である。 概要 中大兄皇子(天智天皇)らのクーデターにより蘇我入鹿が暗殺された乙巳の変の舞台となった宮殿である。 642年、春正月、舒明天皇が逝去した翌年に天豐財重日重日足姫は即位して皇極天皇…
新古代史の散歩道3 -
- 会津大塚山古墳
- 会津大塚山古墳(あいづおおつかやまこふん)は福島県会津若松市にある4世紀の前方後円墳である。日本百名墳に選出されている。 概要 会津盆地の東南部、標高270mの独立丘陵の端に位置する。福島県内では雷神山古墳、亀ヶ森古墳につぐ3番目の規模の古墳である。前方部は北面し後円部は南面する…
新古代史の散歩道3 -
- 北中島西原遺跡
- 北中島西原遺跡(きたなかしまにしはらいせきき)は熊本県にある旧石器時代を中心とする遺跡である。 概要 北中島西は熊本県東部の山都町にある。九州横断自動車道延岡線建設工事に伴う発掘調査により旧石器時代の石器群が見つかった。平成22年から平成24年度にかけて、熊本県教育委員会が発掘調…
新古代史の散歩道3 -
- 勅使塚古墳
- 勅使塚古墳(ちょくしづかこふん)は富山県富山市に立地する古墳時代の前方後円墳である。 概要 県内最古の大型前方後方墳で、3世紀末の築造とされている。平野との比高約100mの丘陵尾根上にあり、標高130m、羽根丘陵の尾根上に立地する全長66mの前方後方墳である。 調査 富山大学人文…
新古代史の散歩道3 -
- 古津八幡山古墳
- 古津八幡山古墳(ふるつはちまんやまこふん)は新潟県新津市にある古墳時代の円墳である。日本百名墳の一つに選出されている。国指定史跡である。 概要 古墳は戦後の畑利用による段切り、盛り土などによる改変が激しい。葺石や墳丘祭祀は認められない。第一次調査では新潟県内で最大の円墳である可能…
新古代史の散歩道3 -
- 見晴台遺跡
- 見晴台遺跡(みはらしだいいせき)は見晴台遺跡(みはらしだいいせき)は愛知県見晴町を中心として弥生町、貝塚町、白雲町の一部に所在する旧石器時代から室町時代にかけての複合遺跡である。 概要 見晴台遺跡が位置する台地を「笠寺台地」といい、北は山崎川、東は天白川、西は伊勢湾(当時は年魚市…
新古代史の散歩道3 -
- 知内町郷土資料館
- 知内町郷土資料館(しりうちちょうきょうどしりょうかんん)は北海道知内町にある歴史民族系の資料館である。 概要 1984年に公民館を改装し開館した。当時の町立施設としては珍しく専従の学芸員を置いた、日本最古(旧石器時代)の墓の出土品の展示がある。1階は旧石器時代や縄文期の資料を展示…
新古代史の散歩道3 -
- 塩田北山東古墳
- 塩田北山東古墳(しおたきたやまひがしこふん)は神戸市北区にある古墳時代の前方後円墳である。 概要 兵庫県神戸市北区道場町塩田の見晴らしの良い丘陵上に作られた前方後円墳である。古墳時代前期の前方後円墳はこの地域では珍しい。前方部を西に向け、主軸をほぼ東西方向にとる。最終的に全長35…
新古代史の散歩道3 -
- 高知県立歴史民族資料館
- 高知県立歴史民族資料館(こうちけんりつれきしみんぞくしりょうかん)は高知県南国市にある歴史民族系の資料館である。 概要 高知県の歴史・考古・民俗・美術工芸を広く紹介するために、各時代の特徴的事象を取り上げて総合展示する。1991年(平成3年)5月3日に開館した。2010年(平成2…
新古代史の散歩道3 -
- 大垣市歴史民俗資料
- 大垣市歴史民俗資料館(おおがきしれきしみんぞくしりょうかん)は愛知県大垣市にある歴史民族系の資料館である。 概要 1982年10月5日に開館した。大垣市歴史民俗資料館は美濃国分寺跡から発掘された貴重な出土品と判明した寺跡の全貌を公開し、あわせて大垣地方の考古資料(昼飯大塚古墳の出…
新古代史の散歩道3 -
- 塚原二子塚古墳
- 塚原二子塚古墳(つかはらふたごづかこふん)は長野県飯田市にある古墳時代の前方後円墳である。日本百名墳のひとつである。 概要 長野県飯田市には23基の前方後円墳など多くの古墳が残っており、古墳時代の伊那谷における中核的な地域とされる。塚原古墳群は、古墳群全体が良好に残っており、飯田…
新古代史の散歩道3 -
- 八国山たいけんの里
- 八国山たいけんの里(はちこくやまたいけんのさと)は東京都東村山市にある八国山緑地の周りの自然、動植物、環境、遺跡、暮らしと生活などを題材とした展示や「自然と人との関係」をテーマとした体験学習ができる施設である。 概要 八国山たいけんの里は2009年5月2日に開館した。東村山市内の…
新古代史の散歩道3 -
- 広田遺跡 (種子島)
- 広田遺跡 (種子島)(ひろたいせき)は鹿児島県南種子町にある弥生時代から古墳時代の遺跡である。 概要 弥生時代から古墳時代にかけての種子島では海岸砂丘に墓地が作られた。種子島の南東部の海岸に面する砂丘上にある墓地遺跡である。北側墓群と南側墓群がある。出土遺物から女性のシャーマンま…
新古代史の散歩道3 -
- 寺福童遺跡
- 寺福童遺跡(てらふくどういせき)は福岡県小郡市にある弥生時代の遺跡である。 概要 小郡市は筑後川支流の宝満川によって東西に二分される。宝満川の東は水田地帯が広がり、西岸には背振山系から派生する丘陵(通称・三国丘陵)があり、南へ行くと緩やかに下っ て平坦な台地へ移行する。宝満川の西…
新古代史の散歩道3 -
- 大清水上遺跡
- 大清水上遺跡(おおすずかみいせき)は岩手県奥州市にある縄文時代前期後葉の集落遺跡である。 概要 遺跡のある胆沢町は岩手県の南西部に位置する。大清水上遺跡はJR東北本線水沢駅から西へ約20km、岩手県奥州市の胆沢扇状地と呼ばれる扇状地性地形のほぼ扇頂部に位置する。 縄文時代前期後の…
新古代史の散歩道3 -
- 清武上猪ノ原遺跡
- 清武上猪ノ原遺跡(きよたけかみいのはるいせき)は宮崎県宮崎市清武町にある縄文時代の遺跡である。 概要 清武町は、県内最大の宮崎平野の南端に位置する。清武上猪ノ原遺跡は宮崎県清武町船引の標高62mから63mのシラス台地上に位置する最大規模の縄文時代草創期の集落遺跡である。地質は宮崎…
新古代史の散歩道3 -
- 太郎水野2遺跡
- 太郎水野2遺跡(たろうみずの2いせき)は山形県最上郡金山町にある旧石器時代の遺跡である。 概要 太郎水野2遺跡は山形県の東北部、下中田の集落の南西へ約500 mの地点、最上川水系鮭川の支流である真室川に面する後期旧石器時代の遺跡である。 太郎水野2遺跡は浸食により真室川の段丘が尾…
新古代史の散歩道3 -
- 神宮寺山古墳
- 神宮寺山古墳(じんぐうじやまこふん)は岡山県岡山市にある古墳時代の前方後円墳である。 概要 岡山平野の沖積平野の中で自然堤防を利用して作られた。墳丘の前方部は盛土の2段築成、後円部は3段築成である。後円部は前方部に対して比高差が3.5mある。平地に土を盛って作った全長150mの前…
新古代史の散歩道3 -
- 都月坂1号墳
- 都月坂1号墳(とつきさかいちごうふん)は岡山県岡山市の標高74.8mの丘陵の尾根に位置する前方後方墳である。 概要 独立丘陵の半田山と鳥山に繋がる丘陵尾根に位置する都月坂古墳群の1基である。尾根上の山道からその脇に位置する。前方部は低く狭くなり、前端が開いて撥形の形状となる。前方…
新古代史の散歩道3 -
- 大寺山洞窟遺跡
- 大寺山洞窟遺跡(おおでらやまどうくついせき)は千葉県館山市にある古墳時代の遺跡である。「大寺山洞穴遺跡」ともいう。 概要 館山湾を一望できる丘陵先端部にあり、地元で「沼の大寺」と通称される総持院境内の裏山にある。3つの洞窟があり、西向きで垂直に切り立つ山裾に開口する。洞窟が使用さ…
新古代史の散歩道3 -
- 安楽寺古墳
- 安楽寺古墳(あんらくじこふん)は群馬県高崎市にある古墳時代の円墳である。 概要 群馬県と長野県の県境を源流とし、群馬県高崎市の中心部を流れる利根川水系の一級河川烏川左岸の台地上で、安楽寺の本堂裏に安楽寺古墳は立地する。7世紀末頃に築造されたと推定される直径20メートル、高さ4メー…
新古代史の散歩道3 -
- 宝塚1号墳
- 宝塚1号墳(たからづかいちごうふん)は三重県松阪市にある前方後円墳である。 概要 松阪市の市街地から南に3kmの丘陵上にある宝塚古墳は1号墳と2号墳がある。伊勢平野最大の111mの規模である。造り出しは幅約18m・奥行き約16mの舞台状の場であり、古墳本体とは土橋でつながる。前方…
新古代史の散歩道3 -
- 紫香楽宮
- 紫香楽宮(しがらきみや)は奈良時代に聖武天皇が建設を命令し、一時は遷都された宮都である。 概要 741年(天平13年)、聖武天皇は恭仁宮に遷都した。同じ年に諸国に国分寺、国分尼寺の造営の詔勅を出した。742年(天平14年)8月、聖武天皇は近江国甲賀郡紫香楽村に行幸の詔を発し、同時…
新古代史の散歩道3 -
- 生目1号墳
- 生目1号墳(いきめいちごうふん)は宮崎県宮崎市にある古墳時代の前方後円墳である。推定される築造年代は4世紀前後であるが、土器が出土しないため、流動的である。 概要 生目古墳群が位置する跡江丘陵は東西1.2 ㎞、南北1.3 ㎞ほどで、その丘陵の中心部付近の平坦な地形の部分にほとんど…
新古代史の散歩道3 -
- 国分台遺跡
- 国分台遺跡(こくぶだいいせき)は香川県高松市にある旧石器時代の遺跡である。 概要 自衛隊演習地にある遺跡である。讃岐国分寺の北の五色台の台地が広がり、その南の標高407mに国分台遺跡がある。讃岐岩質安山岩溶岩で構成されており、風化すると赤褐色の粘土状になる。国分台遺跡からはサヌカ…
新古代史の散歩道3
読み込み中 …